ブオナローティ, ミケランジェロ(1475-1564)
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(2012/01/11 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5095 |
(2019/05/24 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :MP1902 |
(2014/11/26 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
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カタログ番号 | :OACD9027BD |
マドリガーレ「真白で優しい白鳥は」(CD2 Tr.1)の作者であり、イタリアン・マドリガーレの創始者の一人として知られるジャック・アルカデルト。彼の作と伝わる「アヴェ・マリア」は、特にアマチュア合唱団にとって大切なレパートリーとなっていますが、実際はシャンソン「男たちは愛を徳と見る」(CD3 Tr.20)を元に19世紀の音楽家ディーチュが作った偽作であり、あのリストさえも騙されたと伝わります。そんなアルカデルトですが、今現在、世界の音楽界で相応しい地位を得ているとは言えません。メディチ家に、さらにフランスの教皇と王に仕えた彼は、音楽史の中でも重要な作曲家の一人であり、もっと有名であってもよいでしょう。珍しいものを含めた彼の作品が、新録音で体系的に収められたこのセットを聴くと、たいへん感動的あるいは衝撃的な瞬間が度々訪れます。ジャック・アルカデルトは真の天才であり、同時代人からも特別な人物と考えられていた理由を、今改めて明らかにしてくれる内容と言えるでしょう。(2018/08/29 発売)
レーベル名 | :Ricercar |
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カタログ番号 | :RIC392 |
17世紀イタリアで好まれたラメントは、音楽家のパトロンたちのために書かれた、詩と音楽のコラボレーションとも言えるジャンルでした。楽譜上ではシンプルなメロディーと伴奏の骨格だけしか記されていませんが、演奏家たちは、あたかもジャズの即興のように音楽を自由に飛翔させます。当盤でナクソスが自信を持ってご紹介するアメリカの古楽グループ、キャタクースティック・コンソートも、個性的な絶妙の技を見せてくれます。時代を超えて聴き手の涙を絞ってきた「アリアンナの嘆き」や、このジャンルでは最高の愛の歌「麗しのアマリッリ」など、名曲揃い。歌が入らない「パッサカリア」なども聴き逃せない質の高さ。演奏家の違いによる音楽の変化をお楽しみください。(2005/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557538 |
ヴォルフ=フェラーリと言えば「名曲集」に収録された歌劇《マドンナの宝石》を思い浮かべる人がほとんどでしょう。しかし、この歌劇の全曲はおろか、他の曲もほとんど演奏されることのないヴォルフ=フォラーリ。近年ようやく他の器楽曲や声楽曲にも注目が集まり、いくつかの作品を実際に聞くことができるようになりました。10代から作曲を続けていた彼ですが、オペラ作曲家として名を挙げたのは30歳を越えてからのこと。それまでは器楽曲と合唱作品を主に作曲していました。このアルバムに収録されているのは、その初期の作品です。旧約聖書からテキストをとった《タリタ・クミ》とやはり宗教的な題材による「受難」、イタリア・ルネサンス期への憧れが表出された「八声の合唱曲」と、非常に美しく、かつ崇高な精神が宿った3作を名手ハイダーが共感を持って演奏しています。(2018/02/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573716 |
2014年、リヒャルト・シュトラウスの生誕150周年を祝して、入念に準備された「ピアノ伴奏による歌曲全集」の登場です。
全てを監修したのは、往年の名メゾ・ソプラノ、ブリギッテ・ファスベンダー。彼女は舞台を退いてからも、後進の指導を積極的に行っていることで知られており、この全集でも現在最高のシュトラウス歌手13人を結集し、歌唱についてのアドヴァイスを与えることで、ここに最高の「全集」が完成したのです。
これまで全集としてリリースされていたアルバムは(後に新発見の2つの歌曲…子ども時代より:CD1-20、秋の夕暮れ TrV 226:CD1-19が追加され、現在は全集とは銘打っていません)、2人の歌手が歌い分けていただけであり、今回のような細かいニュアンスの違いには対応していないこともあり、この全集における「歌唱法からドイツ語の発音、そして作曲年代によるスタイルの違い」までが丁寧に考慮され、もちろん各歌曲にふさわしい声質も選択されるというコンセプトは聞き手にとっても魅力的なものであることは間違いありません。
各々の曲は、概ね作曲年代順に並べられ、母親の助けを借りて仕上げたであろう6歳の時の「クリスマスの歌」から、84歳の時に名歌手マリア・イェリッツァのために書かれた「あおい」(実質上、彼の最後の作品)まで、「歌曲」というものに彩られたリヒャルト・シュトラウスの生涯をじっくり辿ってみませんか。(2014/06/25 発売)
レーベル名 | :TwoPianists |
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カタログ番号 | :TP1039312 |
カナダの名バリトン、ジェラルド・フィンリー。ONDINEにデビュー。彼が選んだのは意外にもショスタコーヴィチの歌曲集でした。とは言え、この「6つのロマンス」はW.ローリー、R.バーンズ、W.シェイクスピアと言ったイギリスの詩人の詞を用いたもので、フィンリーにとっては共感溢れる作品であることは間違いありません。このオーケストラによる伴奏版は最近発見されたもので、本来は室内楽による伴奏パートをショスタコーヴィチ自身がフルオーケストラへと拡大しており、より精緻な音楽を味わえるようになっています。晩年の作品で、晦渋かつ人間味あふれる歌曲として知られる「ミケランジェロ歌曲集」は、ロシア語ではなく原語の「イタリア語」で歌われる珍しいもの。このヴァージョンは世界初録音となります。フィンリーの素晴らしい歌唱を、ショスタコーヴィチのオーソリティ、トーマス・ザンデルリングが見事にサポートしています。(2014/04/23 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1235-2 |
今年の春に深刻な病気を発症、夏の間治療を続け、この10月に復帰が伝えられた名バリトン、ホロストフスキー。世界中のファンが彼を応援しています!このアルバムは2012年に録音されたもので、ONDINEレーベルへの4枚目のアルバムとなります。内容はショスタコーヴィチの晩年の作品「ミケランジェロの詩による組曲」とリストの「ペトラルカのソネットによる3つの歌」で、ショスタコーヴィチの歌曲は、深淵で晦渋な雰囲気を持ち伴奏も含め極力切り詰めた音が使われた神秘的な音楽として知られるものです。また、リストの「ペトラルカのソネット」は、作曲家自身がこの作品に何度も手を加えたため、いくつかの異稿版、およびピアノ独奏版が存在していますが、ホロストフスキーは初稿版を歌っているため、普段聴くものとは若干の違いがあったりします。どちらも深い内容を持ち、死と生、諦観など様々なことを伝えてくれる名作として知られていますが、ホロストフスキーは2作を完璧に歌い上げています。(2015/11/25 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1277-2 |