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シューマン, ロベルト(1810-1856)

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    シューマン:ピアノ五重奏曲 Op. 44/ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番(カーゾン/ブダペスト四重奏団)(1951 - 1952)

    英国出身のピアニストの中で、シューベルトのD.960ソナタの伝説的な録音によって出色の名を残したカーゾン。彼の持ち味は、作品の持つ古典派的なバランス感覚を堅実に保ちつつ、ロマン派的な旋律線の歌わせ方に秀でたところにあります。その二つの要素の絶妙なバランスが反映された演奏は、中庸を逸脱せず、しかしながら凡庸にならないという稀有のものでした。このCDの二つの作品も、同様に古典派的な要素とロマン派的な側面の融合が求められますが、カーゾンは彼の持つ音楽性を発揮。ブダペスト弦楽四重奏団をリードしつつ調和も失わない、気品溢れる演奏をしています。(2005/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110306

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    シューマン:ピアノ五重奏曲/ピアノ四重奏曲/おとぎ話(ファイン・アーツ四重奏団/ワン・シャイン)

    繊細な感情を持つシューマン(1810-1856)は、その作曲姿勢にも独特なものがあり、例えば作品を書く時にも、ある時にはピアノ曲ばかり、その次は歌曲、そして交響曲などと、特定のジャンルに集中的に取り組む傾向がありました。そんなシューマン、1841年に到来した「交響曲の時期」を過ぎると、次は室内楽曲の時期が来たようです。ピアノ五重奏曲やピアノ四重奏曲(どちらも変ホ長調)の代表作は1842年の作曲で、以降、シューマンは幅広いジャンルの作品を、精神の不均衡と戦いながら書きあげていくのです。このファイン・アーツ弦楽四重奏団とピアニストのワン・シャインの演奏は極めて表情豊かなもので、ピアノ五重奏曲の冒頭の胸の滾りを表すかのようなパッセージにも、細かな感情の揺らぎが見て取れる、痒いところに手が届くような素晴らしい演奏となっています。1853年に書かれた「おとぎ話」は、彼の神経の糸が切れてしまう直前の作品ですが、そこには驚くほどに明るく豊かな世界が広がっています。(2012/10/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572661

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    シューマン:ピアノ五重奏曲/ブラームス:ピアノ五重奏曲(ヤンドー/コダーイ・クァルテット)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550406

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    シューマン:ピアノ作品集 1 - 6つの間奏曲/交響的練習曲(サムソン=プリマチェンコ)

    ロシア、サンクトペテルブルクで生まれ、現在はフランスを拠点に活躍しているピアニスト、マリーナ・サムソン=プリマチェンコ。4歳でピアノをはじめ、名手ゲンリフ・ネイガウスの弟子となり更なる研鑽を積み、ピアニストとして演奏する傍ら、数多くの後進を育てています。シューマンは彼女の得意とする作曲家であり、ARCODIVAの2枚のアルバムでは、シューマン作品の持ち味を存分に生かしたロマンティックな演奏を披露しています。(2019/02/15 発売)

    レーベル名:ArcoDiva
    カタログ番号:UP0195

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    シューマン:ピアノ作品集 2 - 謝肉祭/子供の情景(サムソン=プリマチェンコ)

    マリーナ・サムソン=プリマチェンコが弾くシューマン、第2集。メインとなる「謝肉祭」では、さまざまな表情を持つ小さな曲を丁寧に取りまとめ、賑やかさともの悲しさを併せ持つ全曲のストーリーを描き出しています。一転、「子供の情景」では憧憬、郷愁といったシューマン作品の持つ内省的な魅力を引き出して見事。ロマンティックなシューマン像を的確に表現した聴き応えのある1枚です。(2019/02/15 発売)

    レーベル名:ArcoDiva
    カタログ番号:UP0196

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    シューマン:ピアノ作品集(マッコーリー)

    ロマン派から近代作品を得意とするイギリスのピアニスト、レオン・マッコウリー。1993年にベートーヴェン国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得、同年、リーズ国際ピアノ・コンクールでも第2位を獲得し世界的な活躍を開始しました。このアルバムではシューマンの名曲に取り組み、抒情的で夢見るような「子供の情景」、多彩な表情を見せる「交響的練習曲」、ユーモラスな曲想が楽しい「ウィーンの謝肉祭の道化」、この3曲をそれぞれ巧みに演奏し、シューマンの内的世界を表現しています。「交響的練習曲」では通常では最後に置かれる「5つの変奏」を曲中に挿入するというユニークな試みを行っているところにも注目です。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0134

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    シューマン:ピアノ三重奏曲第1番 Op. 63, 第2番 Op. 80 (ウィーン・ブラームス・トリオ)

    「嗚呼、これこそロマン派!」と快哉を叫びたくなるような、2曲の登場です。名曲中の名曲、第1番冒頭のピアノの波打つようなアルペジオにのって、ヴァイオリンが暗い情感をふつふつと湛えた旋律を歌い出すのを耳にすれば、あとはめくるめく情熱の嵐に身を委ねるだけです。後続の楽章も躍動する付点リズムがユニークな第2楽章、染み入るような心の歌の第3楽章、明るいエネルギーに満ちた第4楽章と、たった一曲にこんなにおいしい要素を詰め込んでいいのかと思うくらい、それぞれに素晴らしい音楽ばかりです。やや演奏の機会の少ない第2番は、確かに強烈な個性という点では一歩譲りますが、実に安定した筆致が耳に心地よい一曲です。(2000/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553836

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    シューマン:ピアノ三重奏曲集 2 (ウィーン・ブラームス・トリオ)

    シューマンの番号付きの3つのピアノ三重奏曲のうち、徐々に精神が蝕まれていく時期に書かれた第3番は人気が薄いのか、録音もそれほど多くありません。しかし、後半の2楽章の幻想性など秀逸、シューマンの名に恥じない逸品です。伝統的な4楽章形式を崩すOp.88では7の妙なる旋律をお楽しみ下さい。当盤の掘出物(シューマン・ファンなら見逃せない!)は、鍵盤音楽が原曲のOp.56を後世の作曲家がピアノ三重奏の形態に編曲した珍品。10、12などはシューマンでも屈指のメロディーに彩られ、この原曲でさえ忘れられかけている作品の再評価を迫ります。(2000/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553837

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    シューマン:ピアノ三重奏曲集/ピアノ四重奏曲 Op. 47 (ピエール&・テオ・フシュヌレ/ジュリアン=ラフェリエール/ベルトー)

    フシュヌレ兄弟を中心として録音が続けられるシューマンの室内楽ライヴ録音シリーズの第3弾。2017年エリザベート王妃国際音楽コンクール・チェロ部門の初代覇者ジュリアン=ラフェリエールを迎えた三重奏曲、ル・サージュほか多くのアーティストの信頼篤くアンサンブルやソリストとして活躍するリズ・ベルトーをさらに加えた四重奏曲を収録しています。ライヴならではの緊張感と彼らの深い交感が生み出す親密さにより、たいへん心地よい演奏に仕上がっています。(2024/04/12 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM059

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    シューマン:ピアノ四重奏曲 Op. 47/メンデルスゾーン:六重奏曲 Op. 110 (ヘーレンリーダー/ゲヴァントハウス四重奏団)

    (2010/08/01 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM123