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シベリウス, ジャン(1865-1957)

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    シベリウス/サーリアホ/ラウタヴァーラ/リンコラ:合唱作品集(南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル)

    マーカス・クリードによる「世界の合唱曲シリーズ」最新作はフィンランドの作品集です。北欧は合唱が盛んであり、素晴らしい作品の宝庫とも言える地域です。数多い作品の中からクリードが選んだのは、シベリウス、サーリアホ、ラウタヴァーラ、タルヴィティエ、リンコラといった20世紀の作品で、どれも精緻で複雑なハーモニーによって描かれた音の織物のような美しさを持っています。調性を持つシベリウス、ソプラノのソロが特徴的なサーリアホ、民謡風なテイストが組み込まれたタルヴィティエ、神秘的なラウタヴァーラ、ポップス的な要素が強い(楽しい)リンコラと続き、様々なテイストの曲を楽しんだあと、最後はおなじみの「フィンランド賛歌」で締めくくられます。(2017/03/24 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19031CD

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    シベリウス:「テンペスト」前奏曲/交響詩「夜の騎行と日の出」/「ポヒョラの娘」/「海の精」/「タピオラ」(ロンドン・フィル/ボールト)(1956)

    20世紀における偉大な指揮者の一人、エイドリアン・ボールト。1924年にバーミンガム市響の指揮者となり、引き続きBBC交響楽団の初代首席指揮者に就任、1951年から1957年まではロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務め、第二次世界大戦後に混乱をきたしていたオーケストラを見事に立て直した功績で知られています。このアルバムは1956年、ボールトがオーケストラと最後に録音したもの。シベリウスの名交響詩を壮大に演奏しています。LP盤からの復刻。音質も良好です。(2019/01/18 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD093

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    シベリウス:テンペスト組曲第1番、第2番/交響詩「海の精」/交響詩「夜の騎行と日の出」(ヘルシンキ・フィル/セーゲルスタム)

    (2010/08/09 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE914-2

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    シベリウス/ドビュッシー/R. シュトラウス/ブルックナー/シューベルト:男声合唱と管弦楽のための合唱曲集(ルンド大学男声合唱団)

    「男声合唱」には独特の魅力を感じる人も多いことでしょう。それは目に見えぬ団結力であったり、声域の心地良さであったり、多彩な表現力であったり、と理由は様々ですが、やはり混声や女声合唱とは違った「何か」があることは間違いありません。このアルバムはそんな世界にどっぷりはまれる1枚です。シベリウスの「解放された女王」は最初に混声合唱のための版が書かれましたが、次にこちらの男声合唱版が書かれています。平野を見下ろす険しい丘の上に建つ城に幽閉された女王が最終的に解放されるというこの物語は、政治的メッセージも込められており、男声のみで歌われる方が曲の意を伝えるのかも知れません。他にもブルックナーの「ヘルゴランド」での英雄譚や、グリーグの王の物語、官能的なワーグナーの作品など、素晴しいハーモニーが目白おしです。(2012/12/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572871

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    シベリウス:ピアノ五重奏曲 JS 159/弦楽四重奏曲 Op. 56 (ラスコー/コウル弦楽四重奏団)

    1889年、ヘルシンキ音楽院を卒業したシベリウスはさらなる勉強のためにベルリンへ留学しました。当時のシベリウスは若干スランプに陥っており(借金もかさんでいた)、この頃に書かれたピアノ五重奏曲の雰囲気は彼の鬱蒼とした気分が反映されているといわれています。しかしブゾーニの助力を得て、シベリウスはようやく自信を取り戻すことができたのでした。かたや弦楽四重奏曲「内なる声」が作曲されたのはその20年後。その頃のシベリウスは世界的に成功した作曲家であり、その作品にも確固たる自信と熱意が満ち溢れています。演奏しているロスコーはSOMMレーベルでおなじみのピアニスト。コウル四重奏団は1977年にウォルウィック大学の学生たちによって結成されたアンサンブル。英国だけでなくヨーロッパ、中国、インドなどでツアーを行い人気を博しています。(2019/02/15 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD096

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    シベリウス:ピアノ作品選集(ラウリアラ)

    北欧音楽の先人グリーグよりもさらに気温の低い世界を暖かな心で描いたシベリウスのピアノ曲集です。中でも1本1本の木の特徴を深い表情の音楽で描き分けた「樹の組曲」は素晴らしく、作曲者自身が木々との会話の中から生みだした音だと言われます。「さびしい松の木」の深い孤独や「モミの木」の甘く美しい抒情はまことに格別です。「キュッリッキ」はソナタとも目される質感と量感を兼ね備えた作品で、シベリウスの代表作の1つに数えられている傑作です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553661

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    シベリウス:ピアノ作品全集 1 (ギムセ)

    オーケストラ曲は大人気でも、今一つ振り返られることの少ないシベリウスのピアノ曲をお届けします。これらの作品は、ピアニズムの上で特に強い独自性を発揮するというよりも、むしろ地味目で手堅い路線を行くものが大半ですが、それがかえって楽曲の落ち着いた味わいを引き立てているといえましょう。規模の上では小ぶりながらもずしりとした重量感のあるピアノ・ソナタ、熱く雄大な歌を聞かせる「ロマンス」3曲など、個性溢れる小品たちの多彩が光る「10の小品」、自然な哀愁美が魅力の「6つの即興曲」(ハープ風の分散和音が美しい第5曲などは傑作!)と、いずれももっと知られてよい作品ばかりです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553899

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    シベリウス:ピアノ作品全集 2 (ギムセ)

    フィンランド最大の巨匠・シベリウスといえばなんといってもオーケストラ作品が名高いですが、ここに収められたピアノ独奏曲の数々も、透きとおるような叙情を感じさせる作品ばかりで、もっとその存在が知られてしかるべきでしょう。規模も小さく技術的に複雑なものはほとんどないため、壮麗な演奏効果とはあまり縁がありませんが、美しく親しみやすい旋律に溢れており、それだけに作曲者の内面の声を聴くような感があります。大仕掛けな印象もあるオーケストラ作品とは対照的な面もあるといってよいかもしれません。暗い情念を感じさせるものから、喜びが湧いてくるようなものまで、様々な情感をお楽しみ下さい。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554808

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    シベリウス:ピアノ作品全集 3 (ギムセ)

    シベリウスといえば交響曲やヴァイオリン協奏曲といった、オーケストラ作品が真っ先に思い起こされる方が多いと思いますが、ピアノ独奏曲にも独特の味わいがあり侮れません(ちなみにあのグレン・グールドが録音していたりします)。当盤収録の楽曲はいずれも、複雑になり過ぎない程度の技巧を中心として組み立てられており、訥々として素朴な印象を与えるものが多いのですが、それが内容の貧弱さを感じさせるようなことには、全くなっていません。むしろ洗練を極めた結果というべきで、簡素なつくりからこれだけ豊かな音楽を紡ぎ出していることに驚かされます。透き通った透明感のある抒情は、ああやっぱりシベリウスだなと思わされることしきりです。(2001/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554814

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    シベリウス:ピアノ作品全集 4 (ギムセ)

    壮大なヴァイオリン協奏曲や数々の交響曲・管弦楽曲の陰でひっそりと美しく咲く花々たち、シベリウスのピアノ曲は差し詰めそんな存在といったところでしょうか。必ずしも技巧的に平易でないものも含まれているものの、大ホールよりも家庭や小ぢんまりとした場での演奏が似つかわしく思えるような楽曲がほとんどです。といってもギュッと濃縮された(かといって肩の凝るような難解さは無し!)内容を持ち、その音楽的な価値と独自性には瞠目すべきものがあるといえましょう。ワビサビともいえるような渋めの曲から、ほのかに甘い感傷性をたたえた曲まで、ヴァラエティの豊かさにもちょっと驚きです。(2003/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555363