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シベリウス, ジャン(1865-1957)

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    スカンディナヴィアン・フェスティバル(スロヴァキア国立コシツェ・フィル/ロトリンガー)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550090

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    ステンハンマル/シベリウス:ピアノ作品集(ワイス)

    既にリリースされているステンハンマル作品集(C5117)で、この作曲家の魅力を解き明かした若手ピアニスト、カサンドラ・ワイスによるCAPRICCIO 2枚目のアルバムは同じくステンハンメルの作品と、北欧音楽を語る上で忘れてはならないシベリウスの作品集です。知られざる作品の魅力を探るようなステンハンマルの曲集に比べ、シベリウスは良く知られた曲が選択されています。とはいえ、「悲しきワルツ」と「フィンランディア」は本来オーケストラのための曲であり、演奏はかなり困難であろうと想像できますが、彼女はまるで"歌う"ように易々と弾きこなしています。ユニークかつ充実した1枚です。(2015/01/28 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5229

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    チャイコフスキー/ヴィエニャフスキ/シベリウス:ヴァイオリン協奏曲(ハイフェッツ/ロンドン・フィル/バルビローリ/ビーチャム)(1935-1937)

    ロマン派ヴァイオリン協奏曲の金字塔、チャイコフスキーの協奏曲。この曲を多くのヴァイオリニストが手がける中、ハイフェッツが師アウアーの版で演奏している点で異彩を放っているのは有名ですが、このCDに収録されているのは、よく知られる1958年盤のF.ライナーとの共演とまた異なる演奏です。約20年の歳月でハイフェッツの演奏がどのように変遷したか聴き比べる貴重な資料的音源でもあります。超絶技巧の弦の妙技を堪能できるヴィエニャフスキ、実質的にはハイフェッツが世に送り出したとも言えるシベリウスとの豪華カップリングの一枚です。(2001/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110938

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    ディスカバー・ザ・シンフォニー(1998年版)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.554337-38

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    ディスカヴァー・ザ・シンフォニー(2008年版)

    交響曲の歴史を辿る2枚組。詳細なブックレット(英語のみ)をじっくり読むもよし、BGMとして音楽をひたすら聴くもよし。持っているだけで頭が良くなった気分になれる2枚組です。(2008/09/10 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.558208-09

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    ディスカバー・クラシックス 2

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.554246-47

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    ドヴォルザーク/バルトーク/プフィッツナー/シベリウス:室内楽とヴァイオリン協奏曲集(パイネマン)(1952-1965)

    【感涙!パイネマン最初期の録音が一挙登場!】公式録音数が極端に少なく、幻のヴァイオリニストとも呼ばれるパイネマンが、1952年から65年に南西ドイツ放送で行った放送用スタジオ録音が一挙BOX化。いずれもメディアとして公式に発売されるのは今回が初めてとなり、ファンにとって大いに歓迎されるものとなるでしょう。その内容も注目に値するもので、父親ロベルト・パイネマン(エディトの生地マインツのオーケストラでコンサートマスターを務めていました)のピアノ伴奏による初々しいバロックと、早熟の片鱗をうかがわせるレーガーとヒンデミットという、15~16歳の最初期の録音も収録しています。得意としたシベリウスなどの協奏曲を二十代の瑞々しい演奏で堪能することが出来るもの魅力。またロスバウトが振るプフィッツナーは彼の最後の演奏・録音となっており、巨匠はこの直後12月29日に亡くなっています。ちなみにレーベルの資料によると、初期の録音ではチェコに近いクリンゲンタールのフィエカー製ヴァイオリン、あるいは1720年頃ロンドンのダニエル・パーカー製作の楽器を使用しており、1965年には1732年製グァルネッリ(Guarneri del Gesu)を入手したとのことです。SWRが保有するマスターテープから最新のリマスターが行われており、モノラルながらたいへん聴きやすい音となっています。(2019/04/19 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19074CD

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    ドビュッシー:夜想曲/遊戯/シベリウス:交響曲第6番(ケルン放送合唱団&交響楽団/ロスバウト)(1952-1955)

    オーストリア出身のハンス・ロスバウト(1895-1962)のドビュッシーとシベリウスです。彼はピアニストの母からピアノの手ほどきを受け、フランクフルト・アム・マインのホーホ音楽院に進学します。その後指揮者として活動を始め、1929年には新設のフランクフルト放送交響楽団の音楽監督に就任し、シェーンベルク、バルトーク、ストラヴィンスキーなどの新しい音楽を積極的に紹介しました。しかし、ナチスの時代には自由な音楽活動に制約を受け、1937年には政治的理由でフランクフルトを離れなくてはいけませんでした。しかし戦後は1945年にミュンヘン・フィルハーモニーの音楽監督を皮切りに、南西ドイツ放送交響楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の指揮者として楽壇に復帰、その残りの人生を全て音楽に捧げたのです。現代音楽にもとりわけ造詣が深く、ドナウエッシンゲン音楽祭の再興にも尽力し、1954年にはシェーンベルクの歌劇「モーゼとアロン」を上演、ピエール・ブーレーズにも強い影響を与えたのです。そんなロスバウトはドイツ、オーストリア音楽を得意としていましたが、ここでは珍しくシベリウスとドビュッシーを演奏しています。1950年代のドイツにおいて、シベリウスの第6番はあまり演奏されることのない未知の音楽でしたが、ロスバウトはシベリウスの語法を完全に理解し、見事な演奏をこなしています。柔軟な表情を持つドビュッシーも貴重な記録です。(2013/09/25 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5109

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    モード・パウエル:録音全集 3(1904 - 1917)

    パウエルの演奏全集、第3巻はいまやめったに耳にすることのない、しかし魅力に満ち溢れた小品の数々が中心です。サン=サーンスの「白鳥」やシベリウスの「悲しきワルツ」などは今もレパートリーに残っていますが、かつてはヴァイオリンのためには膨大な数の小品が書かれ、パウエルを含む演奏史上に名をとどめている大家たちも、それを実に魅力的かつ個性的に弾くことを楽しんだのでした。パウエルの魅力はその特長あるポルタメントと、ときおり意図的に伴奏に対しわずかにずらす発音。彼女は曲に息吹を与えるため、絶妙なタイミングをもってこの効果を用いています。(2002/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110963

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    J.S. バッハ/シベリウス/コッコネン/サロネン/クーシスト:オルガン作品集(ヘルシンキ大聖堂のオルガン音楽集)(ムルト)

    (2010/08/09 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE787-2