シンディング, クリスティアン(1856-1941)
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(2006/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110515 |
何とも胸躍る4枚組。この中に古今東西の名弦楽器奏者たちの演奏がたっぷりと詰まっています。総勢69名の時代を超えた演奏家たち。演奏スタイルや解釈は時代によって異なりますが根底に流れている音楽への情熱は普遍です。咽び泣く音色、輝かしい音色、これぞ「琴線に触れる音楽」です。じっくりとお楽しみください。650ページを越える解説書(英語のみ)ではアッカルドからズッカーマンまで300人を越える演奏家たちのバイオグラフィが掲載されており価値ある資料として役立つものです。(2014/10/22 発売)
レーベル名 | :Naxos Educational |
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カタログ番号 | :8.558081-84 |
ハイフェッツが、同時代の作曲家の作品を積極的に取り上げたことは良く知られていますが、このウォルトンの協奏曲もそんな1曲です。ハイフェッツ自身が作曲家に委嘱し初演。その後も幾度も演奏を行いウォルトンの名声をも高めた作品です。初演後、ウォルトン自身がオーケストレーションに手直しを加え、この演奏も改定稿に拠っています(オリジナル版は8.110939に収録)。映画音楽を思わせる壮大でロマンティックな音楽が魅力です。同じくハイフェッツが委嘱したカステルヌオーヴォ=テデスコの作品は、聖書からヒントを得たもので、ユダヤの血の誇りと、素晴らしき過去への喚起を表現したものです。(2011/06/15 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.111367 |
シベリウス、シンディングの協奏曲であまりにも繊細で美しいヴァイオリンを響かせるかと思うと、シンディングの知られざる小品を丹念に発掘し、知られざる名作に光をあてる・・・そんな若きヴァイオリニスト、ヘンニング・クラッゲルードの新しいアルバムは、ほとんど耳にする機会もないような北欧のヴァイオリン作品を集めたものです。1800年代の終わりから1900年代の始めに集中的に書かれたこれらの作品は、どれも新鮮な響きの中に、甘い憧憬と、胸がちょっぴり痛むような感傷が込められていて、例え初めて耳にする曲だとしても、昔からの知人と会った時のような懐かしさに心がふるえることでしょう。クラッゲルードは曲によっては多重録音を用い、これらの持つ魅力を100%伝えることに成功しています。(2012/06/20 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572827 |
シベリウスの協奏曲は人気も実力もトップクラス、ノルウェーの俊英クラッゲルードは、隣国フィンランドの至宝とも言うべきこの超名曲を、鮮やかにかつ叙情豊かに歌い上げています。そしてもう一方はお国もの。シンディングは残念ながらピアノ曲「春のささやき」以外は、それほど親しまれていませんが、ここでは素晴らしい演奏で知られざる秘曲2曲が紹介されています。短い序奏に引き続き、重音奏法の連続で幕を開ける協奏曲は、重厚なテクニックを駆使した、ヴィルトゥオーゾ的作品で、温和なメロディーにも恵まれ、作曲者が学んだドイツ・ロマン派流の最上の作品と申せましょう。隠し味のハープが彩りを与えているロマンスも素敵な佳品で、ますますこの作曲家のリヴァイヴァルの価値を確信させます。(2004/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557266 |
最近、人気急上昇のノルウェーの作曲家、シンディング(1856-1941)のヴァイオリンと管弦楽のための作品全集です。自国で絶大なる人気を得たグリーグとは違い、ドイツに留学し、後期ロマン派の影響を強く受け、その作品にも濃厚なロマンの香りが漂う彼の作品は、どちらかというと、ノルウェー以外の国・・・とりわけドイツでの評価が高く(彼自身も生涯のほとんどをドイツで過ごした)、今では却って中途半端さだけが目立ってしまう人ですが、勇壮で流麗な交響曲や、ヴァイオリン曲などが紹介されるに従って、曲の持つ美しさに気が付いた人が多いのかもしれません。若きヴァイオリニスト、ビエロフの情緒豊かな演奏でじっくりお聴きください。(2011/08/10 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777114-2 |
2005年の雪深い10月のある日、オスロの古い図書館にて、シンディングの宝石のような小品集を録音することが決まりました。グリーグに比肩するほどの素晴らしい作曲家のはずなのに、留学先のドイツでナチスに協力したため、祖国ノルウェーからは「反逆者」の烙印を押されてしまったシンディング。確かに彼の交響曲はドイツ系の香りがしますが、このヴァイオリンの小品集はノスタルジックでセンチメンタル。まさに北欧の香りがそこかしこに漂っています。わずか数百グラムの古いヴァイオリンとヨハン・スヴェンセンが愛用した古いグランドピアノを使って演奏されたこれらの作品の何と味わい深いこと!ヴァイオリン協奏曲(8.557266)で説得力たっぷりの演奏を披露した若き名手クラッゲルードの冴え渡る技巧と甘やかな表現力はここでも光り輝いています。(2009/11/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572254 |
クラッゲルードとイーレ・ハドランの演奏するシンディングのヴァイオリン作品集第2集。先に発売された第1集(8.572254)が大好評。甘い旋律と夢見るようなハーモニーは、この作曲家になじみのない人の心にも強烈な印象を植え付けたようです。このアルバムには、これまたとびきり愛らしい小品と、ロマンティックなヴァイオリン・ソナタ、そして有名過ぎる「春のささやき」などが収録されています。シンディングは若き頃ヴァイオリンもピアノも学びはしたものの、演奏家として活動するには技術が足りないことを自覚。指揮者としての道も諦めてしまい、早いうちから作曲家としてのみ音楽活動にかかわることを決意したといいます。彼は一生涯、後期ロマン派の作風を崩すことはありませんでした。ただ、独自の作風を確立しなかったことも非難されたこともあってか「古風な様式のソナタ」では4分の7拍子や4分の5拍子などの変拍子を使ってみたりもしていますが、やはりスタイルを大きく逸脱することはなく、以降の作品も、変わることなく美しい響きで満たされています。晩年は様々な要因で悲惨な生活を強いられた彼ですが、彼の音楽はこれから復興の一途をたどるに違いありません。(2010/01/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572255 |