ブロドスキー, ニコラス(1905-1958)
Search results:8 件 見つかりました。
トスカニーニ大先生が言ってます。「アメリカでは、新人テナー歌手は必ず『新しいカルーソー』と呼ばれる」そして、マリオ・ランザは、その系譜の最後尾に位置づけられるものだそうです。ここでは、ヴェルディの「アイーダ」、「椿姫」、プッチーニの「ラ・ボエーム」「蝶々夫人(俺が書くと何となくミヤコ蝶々みたいになってしまう。反省)」といったイタリア・オペラの有名どころから、いわゆるミュージカル系の曲まで歌ってます。上手い! そして若々しい! 3大テノールみたいな皮下脂肪過多ではありません。この声には「浸透力」がある!(2001/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120547 |
腕ききの作曲家たちがフル・オーケストラをゴージャスに用いて、腕によりをかけて書き上げた往年の映画音楽から選りすぐったアルバムです。スリルとサスペンス、喜びと絶望、底なしの甘さとスペクタクルな盛り上がりが交差する分厚いサウンドは、一度はまりだしたらもう止まりません。なかでも、アディンセルが映画「危険な月光」のために書いた<ワルソー・コンチェルト>は、リスト弾きとして名高いルイス・ケントナーのインパクトあふれる名演により、爆発的な人気をよびました。ブリスによる壮麗な「来るべき世界」、ディズニーの傑作「バンビ」、ローザによる話題作「白い恐怖」など、いずれ劣らぬ名品がぎっしりと詰まった1枚です。(2002/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120597 |
ワイマール共和国時代に花開いたドイツのコーラス・グループの中でピカイチの存在感を誇るのが、ザ・コメディ・ハーモニスツです。コーラス5人にピアノという編成により、ソフィスティケートされたハーモニーと変幻自在のスタイルで、クラシックの名曲や各種ヒット・チューン、そしてドイツ民謡までもモダンかつスウィートに焼き直しちゃうのですから、なんとも驚きです。ヒトラーの台頭により、ユダヤ系のメンバーが抜けた後も活動を続けた彼らですが、当盤には初期のヒットナンバーから、メンバーチェンジ後に吹き込まれた〈ホイッスル・ホワイル・ユー・ワーク〉(「口笛吹いて精出して」の邦題もあり)など、計19曲が収録されています。(2002/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120613 |
ディーン・マーティンといえば、大スターとなった後に、米NBCで放映された「ディーン・マーティン・ショー」があまりにも有名ですね。甘口の歌に加え、辛辣さを忍ばせたトークや洗練されたユーモアが印象的という方も多いことでしょうが、当ディスクは、1946年の歌手デビュー期から、ジェリー・ルイスとのコンビで人気沸騰中に吹き込んだナンバーが収録されています。スウィング調のサウンドにのって軽快に歌ってみたり、ペギー・リーとのデュエット曲《ユー・ワズ》の洒落た味わいなど、多彩な歌い口が満喫できます。もちろん、ソロ活動に重点を置いた時期に大ヒットした《ザッツ・アモーレ》も収録。独特の甘さと明るさを湛えた芸風をお楽しみあれ!(2004/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120761 |
甘い美声で切々と歌い上げるテノール歌手、マリオ・ランザ。好評のシリーズ第4弾のディスクには、MGM映画『歌劇王カルーソー』で獲得した名声と彼の実力とが兼ね備わった絶頂期の録音が集められています。1952年の『ビコーズ・ユー・アー・マイン』は、人気のオペラ歌手が従軍し、上官の妹と恋に落ちるという物語。そのテーマソングは全米ヒット第4位にも達しました。ロンバーグの名オペレッタの映画『学生王子(皇太子の初恋)』のサウンドトラックは、歌声だけの出演というのに100万枚以上の売り上げを記録。この中で歌われた《乾杯の歌》はランザの代表曲の1つになりました。また《セレナード》は様々な形にアレンジされ、単独でも広く聴かれています。(2005/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120784 |
エクスタイン楽団といえば、そのメンバーの豪華さにまず痺れる。45年の彼のバンドには、ファッツ・ナヴァロ、ジーン・アモンズ、アート・ブレイキーがいて、極めつけはピアノがエリントン!何ですかこれは!!彼はガレスピーやマイルスやパーカーやデクスター・ゴードンやらがならぶバンドを作ってビ・バップ・エラの誕生にも貢献するが、とにかく凄い。何でこういう人脈ができるのか。ついでに、1950年録音のトラックに1曲、なんとピート・ルゴロ楽団との共演曲あり!(まあ、中身は映画音楽っぽいので、ルゴロ的編曲は出てこないが)いずれにせよ、エクスタインの歌声に痺れまくるのに最適!(2003/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120655 |
ビリー・エクスタイン。この声、女の子宮に響く声とはこのことですな。ところで、私にはこの音盤、ピート・ルゴロのオーケストレーションを聴くためにあるようなものです。こういうオタクっぽい聴き方はヘンですが、ルゴロのオーケストレーションが堪能できるCDって、ジューン・クリスティの歌伴なぞを除くと、今、意外と無いんです。しかし、主役のエクスタイン。いい声。こういう声なら楽器は練習しなくていいね。女性になりきって聴いてみたいと思う1枚です。ルゴロの譜面が面白いのは、「アイ・レフト・マイ・ハット・イン・ハイチ」と「エンチャーンテッド・ランド」です。ヘンな曲。(2003/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120687 |
(2003/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120754-55 |