ベートーヴェン, ルードヴィヒ・ヴァン(1770-1827)
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コルスティックの演奏するベートーヴェン(1770-1827)、この第10集は名作「ハンマークラヴィーア」と小品集。演奏が非常に困難とされるこの第29番のソナタは、当時目まぐるしい発展を遂げていた鍵盤楽器の中で、とりわけベートーヴェンが心惹かれた2台のピアノを用いて作曲されていて、今後も鍵盤楽器が発展していくことを予想したベートーヴェンが、敢えてフォルテピアノではなく「ハンマークラヴィーア(ドイツ語のピアノの意)」というタイトルを付けたとされています。本来ベートーヴェンはこの第29番だけでなく、作品101のソナタ全てにこのタイトルを記すようにと出版社に手紙を送っていますが、なぜか今ではこの曲だけがこう呼ばれています。曲はあまりにも大規模であり、随所に難所があるというピアニスト泣かせの曲。しかしコルスティックは何の苦もなく弾ききっています。小品も全て味わい深いのですが、最後におかれたロンド・カプリッチョが秀逸。(2012/12/19 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC663 |
着々と進行してきた、ミヒャエル・コルスティックのベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全集がここに完結しました。ほぼ14年に渡って録音された32曲のソナタからは、コルスティックの音楽的な熟達も感じ取れることでしょう。とりわけ、この最後の「3大ソナタ」は深淵の極地です。秋の日を思わせる諦観に満ちた第30番の3楽章、美しい音の粒が際立つ31番の冒頭、第32番の悲劇的なアダージョと、全てを振り切ったかのような静かな明るさに満ちた第2楽章。ベートーヴェン演奏の歴史の一つのモニュメントがここにあります。 ( 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC664 |
1 ( 発売)
レーベル名 | : |
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カタログ番号 | :2012.08.22 |
【2015年のショパン国際ピアノコンクールで注目されたケイト・リウがベートーヴェンとブラームスに挑む!】ケイト・リウ待望のセッション録音による本格派アルバムが完成。ケイト・リウは1994年シンガポール生まれ。4歳からピアノを始め、8歳でアメリカに移住し、シカゴ音楽院、カーティス音楽院、ジュリアード音楽院で学びました。2010年にはニューヨーク国際ピアノコンクール、2014年にはモントリオール国際音楽コンクールに参加し頭角を現しましたが、彼女が世界的に注目を集めたのは2015年、第17回ショパン国際ピアノコンクールでのこと。第3位とマズルカ賞を受賞し、とりわけその豊かな感情表現が高く評価されました。2016年の来日公演時にも音楽に深く入り込んだ演奏を聴かせた彼女、このアルバムでは、ベートーヴェンのソナタ第31番とブラームスのソナタ第3番を取り上げ、ピアニストとしての卓越した技術と音楽性を披露しています。エミール・ギレリスとグリゴリー・ソコロフが好きだと語る彼女ならではの演奏をお楽しみください。(2025/01/31 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100359 |