ベートーヴェン, ルードヴィヒ・ヴァン(1770-1827)
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ボストンで生まれ、カリフォルニア州北部のレッドウッド近郊で育ったピアニスト、マカラフ。彼はソリストとしてリサイタルで活躍するだけでなく、室内楽は歌曲の伴奏者としても多彩な活躍をするほか、作曲家、指揮者としての才能にも恵まれた類い稀なる音楽家のひとりです。2008年はとりわけ彼にとっても目覚ましい年であり、アンバサダー・ホールで行われたベートーヴェンの協奏曲第4番の演奏や、ラフマニノフの2番の演奏などで大成功をおさめ、また、コルバーン音楽学校でリサイタルを行うなど多彩な演奏活動を行ったのでした。この録音は当時の彼の演奏を収録したもので、ドビュッシーからシューベルトへ至る彼の音楽観がよくわかるコンセプト・アルバムとなっています。(2013/03/20 発売)
レーベル名 | :Yarlung Records |
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カタログ番号 | :YAR79577 |
オルゴール、ミュージック・ボックス・・・これらが奏でる魅力的な音と、そのメカニズムには多くの作曲家たちも魅了されてきました。このアルバムは、そんな「オルゴール」を模したピアノ曲を集めたもの。かわいらしい音色を忠実に模したものから、壊れたオルゴールや、オルゴールを通して心象風景を表した曲まで、様々な小品が並んでいます。また「笛時計」というのは、18世紀の中央ヨーロッパ、ビーダーマイヤーの時代に好んで制作された機械仕掛けの時計のこと。決められた時間になると木製のパイプとドラムなどが精妙な音を奏でるものですが、ハイドンやモーツァルトを始めとした作曲家たちがこれを模した音楽をいくつか作曲しています。残響をたっぷり取ったダリオ・ミューラーのピアノは、時を超えた無邪気な世界を丁寧に再現しています。(2014/06/25 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
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カタログ番号 | :CDS7684 |
「ティペットとブリテンの後継者」と見做されるイギリスの現代作曲家、ディヴィッド・マシューズの弦楽四重奏曲全曲録音の第5集。ここでは2010年以降に作曲された最新の3つの四重奏曲(第16番は作曲中)を中心に聴くことができます。第13番と第14番で聴かれる「鳥のさえずり」を模した音は彼の定番であり、第15番のフーガはベートーヴェンの後期作品を思わせるとともに、英国民謡の影響も感じさせます。中でも第13番は彼の友人、ピーター・スカルソープの死を悼んで作曲されたもの。4人の独唱者による声楽アンサンブルを伴う、ベルクの「抒情組曲」やヴォーン・ウィリアムズの「音楽へのセレナーデ」のような作品です。この3作品は全てクロイツァー四重奏団のために書かれています。他には彼が弦楽四重奏版に編曲したエルガーやモーツァルトらの古典作品と、敬愛する2人の作曲家に捧げたカノンが収録されています。(2022/09/16 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0554 |
「ティペットとブリテンの後継者」と見做されるイギリスの現代作曲家、ディヴィッド・マシューズ(1943-)の弦楽四重奏曲第4集。ここでは、彼が大いなるインスピレーションを受けたという「ベートーヴェンのバガテルとピアノ・ソナタ」の弦楽四重奏編曲版と、彼自身による「ディアベリの主題による変奏曲」そして、新しい作品である「弦楽四重奏曲第11番」が収録されています。原曲を忠実に弦楽四重奏曲へと置き換えた「バガテル」は、ベートーヴェンの一つの新しい形として聞くことも可能でしょう。また自身の第11番は変奏曲の形式を持ち、最後はフーガで締めくくられるなど、こちらも明らかなベートーヴェンの影響が見てとれます。(2016/04/27 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0318 |
愉悦の音楽 第2弾? 音楽史の陰にあったもう一つのウィーン黄金時代近年、活動の幅を広げる瀬尾和紀が、10代の頃から魅了されていたというチェコの作曲家マティーカにまつわる2つの作品を取り上げたアルバム。ややもすれば歴史の流れの中に埋もれてしまいがちな「ニッチな作曲家」の作品を、彼は仲間たちとともに、実に楽し気に演奏し、その真価を聞き手に問いかけます。同時収録のベートーヴェンのセレナーデは、こちらもマティーカによるフルート、ヴィオラ、ギターのための編曲版による演奏。すぐれたギタリストだったというマティーカの面目躍如たるアレンジが聴きどころです。《レーベル・コメントより》 瀬尾和紀と松尾俊介による前作「ビーダーマイヤー~ウィーン1820」に続くウィーン・シリーズ第2弾!本作はチェコ出身のギタリスト、ヴェンツェル・トマス・マティーカ(1773-1830)によって描き出された1810年頃の「夜の音楽」に焦点を当てています。そこには音楽を愛する人々の純粋な喜びと活気に満ち溢れたモード(流行)がありました。2人の名手にヴィオリスト小峰航一が加わった、この珍しい編成の三重奏曲は必聴です!!(2023/12/08 発売)
レーベル名 | :Virtus Classics |
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カタログ番号 | :VTS-022 |
天才ピアニスト、ミケランジェリ。彼の19歳から31歳までの輝かしい軌跡がこの1枚に収められています。ここには、暖かみのある音色、洗練された表現力、そして完全無欠なテクニック。これら全てが融合された若きピアニストの姿が映し出されています。1948年にある批評家が書いた文章です。「なんというピアニストでしょう!彼のテクニックは驚くばかりで、解釈はまさに偉大なる音楽家です。」そんなミケランジェリの演奏は、同じく初期録音集の第1集(8.111351)でも確かめることが可能です。(2010/04/21 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.112052 |