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ドヴォルザーク, アントニン(1841-1904)

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    ドヴォルザーク:交響曲第6番、第7番、第8番、第9番「新世界より」(ロイヤル・フィル/ノヴァーク)

    ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の首席准指揮者であるグルジェゴス・ノヴァークによるドヴォルザーク(1841-1904)の4つの交響曲です。彼は「エルネスト・アンセルメ指揮者コンクール」で第1位を獲得した他、数多くのコンクールで優秀な成績を収め、またヴァイオイリニストとしても優れた才能を発揮しています。このドヴォルザークは、若々しい感性を生かした爽やかな解釈が際立つもので、随所ではじける金管や、滑らかな弦の音色が大変魅力的な演奏です。(2013/02/20 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP020

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    ドヴォルザーク:交響曲第6番/夜想曲/スケルツォ・カプリチオーソ(ボルティモア響/オルソップ)

    交響曲第9番(8.570714)、第7.8番(8.572112)に続くマリン・オルソップのドヴォルザーク・シリーズ第3弾です。今回もライブ録音による、彼女の入念で精緻な解釈を楽しむことができるでしょう。この第6番はドヴォルザークが1880年に作曲したもので、彼の交響曲の中では最初に出版されたため、当初は「第1番」とされていました。7番~9番に比べると知名度は低いものの、ボヘミアの豊富な民謡をふんだんに使った爽やかな音楽は、しばしばブラームスの交響曲第2番と比較されるほどに充実した書法を持っています。夜想曲は、彼の弦楽四重奏曲第4番の緩徐楽章を編曲したもので、穏やかな美しさに満ちています。スケルツォ・カプリチオーソは、名指揮者ニキシュが愛奏したことで知られる祝典的な雰囲気に満ちた華やかな作品です。(2011/01/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570995

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    ドヴォルザーク:交響曲第6番/ヤナーチェク:牧歌(シアトル響/シュワルツ)

    ドヴォルザークの交響曲の中でもとりわけ明るい表情を持つ「第6番」は、1880年に作曲されまたしたが、曲調や調性から、その3年前に書かれたブラームスの第2番の交響曲との関連を指摘されることが多いのどかで美しいメロディに満たされた名作です。ハンス・リヒターの依頼によって作曲され、本来は1880年にウィーン・フィルが初演することになっていたのですが、これは実現しませんでした(一説によるとメンバーの一部がチェコの作品の演奏を拒否したと言われてます)。結局初演はその翌年の1881年3月にプラハで行われ、その翌年にはロンドンとライプツィヒ、そして1883年になってようやくウィーンで初演されたのでした。もう1曲のヤナーチェクの「牧歌」は1878年にブルノで初演された作品。まだ晩年の作品のような粘っこさは少ないものの、ボヘミア民謡を巧みに生かした聴き応えのある組曲です。各々の曲には簡単な速度表示が付いているだけで、これが聴き手の想像力を存分に刺激するのです。(2013/02/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572698

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    ドヴォルザーク:交響曲第7番、第8番(ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル/インキネン)

    ドイツ放送フィルによるドヴォルザーク交響曲全集第6弾。前半3枚を指揮したチチョンより、第4弾からインキネンが引き継ぎ、素晴らしい演奏を披露しています。今作に収録されているのは、ドヴォルザークの交響曲の中でもとりわけ人気の高い第8番と第7番。1884年から85年に書かれた第7番は、第3楽章にチェコ民族舞曲フリアントのリズムが使われるなどスラヴ要素の濃い作品。第8番は更にボヘミアの要素が高く、とりわけ第3楽章の哀愁を帯びた旋律も一度聴いたら忘れられないほどの魅力があります。2017年からドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者と務めるインキネンは、作品のスコアを丹念に読み込み、細かい対旋律までをも際立たせることでオーケストラから明瞭な響きを引き出し、メリハリあるテンポで全曲を聴かせます。(2024/02/09 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19130CD

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    ドヴォルザーク:交響曲第7番、第8番(シュトゥットガルト放送響/ノリントン)

    有名な「新世界より」に先立つ2つの交響曲。第7番はブラームスの影響、特に交響曲第3番の影が色濃く反映されており、スラヴ的な色彩を残しつつも、彼が普遍的な交響曲の世界に踏み出した記念碑的作品でもあります。そして第8番は、ボヘミアの明るい側面が存分に歌いこまれた美しい作品。ロマン派以降の作曲家ではブラームスで高い評価を得ており、オーケストラを瑞々しく鳴らすことに長けたノリントンにぴったりの作品といえ、フレージングの細やかなコントロールで作品の特性を際立たせています。終演後の拍手入り。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19511CD

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    ドヴォルザーク:交響曲第7番、第8番(ボルティモア響/オルソップ)

    マリン・オルソップによるドヴォルザーク交響曲シリーズの第2弾です。今回は第7番と第8番の2曲です。1985年に作曲された第7番は、ブラームスの第3番の交響曲が随所に認められるも、極めてスラヴ的で甘酸っぱい感情を有した名作です。第2楽章の天上的な美しさに聴きほれる人も多いはずです。かたや第8番は同じくブラームスの第4番との関係性が指摘されることもありますが、旋律のひなびた美しさはドヴォルザークならではのもの。かつては「イギリス」と呼ばれることもありましたが、現在ではその名はほとんど使われません。牧歌的な第1楽章、溌剌とした第2楽章、つい一緒になって歌ってしまいたくなる第3楽章のテーマ、そして自由な間奏曲の形式で書かれた終楽章と聴きどころ満載です(フルート好きにはたまらない場所があるのもブラームスの4番と共通していますね)。オルソップの演奏は、一音たりともおろそかにしない、恐ろしく緊密なもの。全ての音がクリアに聞こえてくる様子には驚く他ありません。(2010/07/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572112

  • ドヴォルザーク:交響曲第8番/交響的変奏曲(ロンドン・フィル/マッケラス)

    (2011/05/18 発売)

    レーベル名:LPO
    カタログ番号:LPO-0055

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    ドヴォルザーク:交響曲第8番/R. シュトラウス:死と浄化(1972年プロムス・ライヴ)(ケンペ)

    【初出!ケンペとミュンヘン・フィルの熱きプロムス・ライヴ】1972年9月9日プロムスに於けるケンペとミュンヘン・フィルのライヴ音源が登場。演目もベートーヴェン、リヒャルト・シュトラウス、ドヴォルザークとケンペが得意とする作曲家が並ぶのが嬉しいところ。当日のプログラムでは、リヒャルト・シュトラウスとドヴォルザークの間にクルト・グントナーをソリストとするメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲が演奏されており、翌10日には過去にBBCレジェンズから発売され高い評価を得たマーラーの「復活」が演奏されています。ケンペとミュンヘン・フィルにとって1972年といえば、独エレクトローラにベートーヴェンの交響曲全集録音が進行している充実した時期であり、9月6日には前日に発生したミュンヘン事件の追悼式で「英雄」第2楽章を演奏、そのすぐ後のライヴということになります。当日は、この年のプロムスに於ける彼らの3回のコンサートの初日であったためか、1曲目『プロメテウスの創造物』序曲冒頭では、巨大なキャパシティを持つロイヤル・アルバート・ホールの音場にオーケストラがやや戸惑うかのような様子も聴かれますが、それもすぐに修正され、「死と浄化」でのきめ細やかでメリハリの効いた表情はまさに彼らの面目躍如たるもの。そしてドヴォルザークではライヴのケンペならではの白熱した演奏を聴かせており、終演後の歓声と割れんばかりの拍手が聴衆の熱狂を伝えています。BBCに残されていたオリジナル・テープを、ヒストリカル音源の復刻で高い評価を得ているポール・ベイリーがデジタル・リマスター。ヴァイオリン両翼配置が映える良質なステレオ録音で、メディアとして発売されるのは今回が初めてとなる貴重なものです。(2023/02/24 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5170

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    ドヴォルザーク:交響曲第8番/スーク:弦楽セレナード(バイエルン放送響/ヤンソンス)

    ヤンソンスの「ドヴォルザーク8番」といえば、2007年にロイヤル・コンセルトへボウ管との録音を頭に浮かべる人も多いでしょう。一切のムダを配した筋肉質な響きの中にそこはかとなく漂う叙情性は、まさにヤンソンスならではの世界を表現したものとして、現在も評価の高い演奏です。そのヤンソンスによるバイエルン放送交響楽団とのドヴォルザークは、昨年録音された「スターバト・マーテル」(900142)も素晴らしいものでした。全編を覆う深い悲しみと、最後にもたらされる暖かい希望。このコントラストが鮮やかに表現された演奏は、ヤンソンスとドヴォルザークの親和性をも感じさせる見事なものでした。そして2016年に収録された「第8番」では、一層密度の濃いドヴォルザークを聞くことができます。彼の全交響曲の中で、もっともボヘミア要素が高いと評されるこの作品は、ト長調という明るい調性と、メリハリのある曲想が広く愛されており、とりわけ第3楽章の哀愁漂う旋律は一度聞いたら忘れられないほどのインパクトがあるものです。もちろんオーケストレーションも精緻を極めており、至るところに現れる対旋律の面白さや、終楽章のフルート・ソロのような、各々の楽器を際立たせるやり方も円熟期のドヴォルザークを示すものです。もちろんヤンソンスは全ての難関を易々とクリア。満足のいく演奏を展開していきます。「謝肉祭」は序曲「自然と生命と愛」の中の1曲。全編華々しく賑やかな明るさ全開の作品です。珍しいスタジオ・レコーディングであるスークの「弦楽セレナード」は、やはりドヴォルザークに深い関連を持つ作品で、もともと「短調が支配する暗い曲」ばかりを書く傾向があったスクに「もっと明るい曲を書くように」と示唆したのが、後に義父となるドヴォルザークだったというエピソードがあります。こちらは落ち着いた美しさと、ほっとする明るさを楽しめます。(2016/04/27 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900145

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    ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」/ヴァレーズ:アメリカ(シアトル響/モルロー)

    リュドウィク・モルローとシアトル交響楽団による「アメリカ作品集」といえば、アイヴズの交響曲第2番を中心としたアルバム(SSM-1003)があり、こちらも実に素晴らしい演奏ですが、今回のアルバムはアメリカそのものを題材とした2つの作品を収録したという、興味深い1枚です。イギリスの小説家アーノルド・ベネットが1911年に初めてアメリカを訪れたときに、立ち並ぶニューヨークの高層ビルを見て興奮し、文章を綴ったのと同じ頃、多くの音楽家たちも様々な理由でアメリカを訪れ、各々の感想を音にしています。ドヴォルザークは「新世界より」で独特の哀愁に満ちた交響曲を。そしてヴァレーズはもっと写実的な作品を。雰囲気こそ違え、どちらも「当時のアメリカ」の姿を包括的に伝えるものであり、過去から未来へと繋がる記念碑的な作品なのです。(2015/07/29 発売)

    レーベル名:Seattle Symphony Media
    カタログ番号:SSM1006