スタンフォード, チャールズ・ヴィリアーズ(1852-1924)
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「May Morning メイ・モーニング」とはオックスフォードで毎年5月1日に開催される恒例のイヴェントのこと。500年以上の歴史を持つこのイヴェントは、午前6時に始まり、モードリン・カレッジ合唱団がモードリン・タワー(鐘楼)の屋上でマドリガーレや5月に関する曲を歌い上げます。そして大勢の人々が合唱を聴くために集まり、祈りを捧げるとともに踊ったりし、イヴェントを心から楽しむことで知られます。2020年は新型コロナ感染症のパンデミックにより、イヴェントはヴァーチャルで開催されましたが、2021年は5月1日の前の週に秘密裏に開催。実際の聴衆こそ不在だったものの、このモードリン・タワーでの演奏はオンラインで披露され喝采を浴びました。このアルバムは、メイ・モーニングで歌われる曲を収録した1枚。カレッジの時計台の鐘の音を冒頭と最後に置き、伝統的な曲から現代の曲まで、さまざまな音楽が集められており、聴き手も長い伝統を体感することができます。(2022/04/29 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
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カタログ番号 | :OACD9049D |
ガーンジー生まれのピアニスト、トム・ヒックスのDIVINE ARTへのデビュー盤。数多くのコンクールでの入賞歴を持ち、現在はイェール大学とノースウェスタン大学で教鞭を執るヒックス。2019年に「ジョン・アイアランド公益信託」のサポートでアイアランドとチャイコフスキーを組み合わせたアルバムをリリースし、イギリスを中心とする音楽誌上で絶賛されました。今作では、得意とするアイアランドのソナタとリストのソナタを中心に置き、スタンフォード、クラーク、サミュエル・コールリッジ=テイラーの魅惑的な小品を配置。大胆な表現力によるヒックスの演奏をお楽しみください。(2022/03/11 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25227 |
当盤がお届けするのは、いずれも教会音楽の定番というべき名曲集。なにより旋律がこよなく美しく、それだけで聴き手の心をとろけさせるのです。ソプラノソロが歌う息の長い旋律が忘れられない「わが祈りを聞きたまえ」、フォーレだけに可能な高貴さを湛えた「ラシーヌの賛歌」、陶酔的とも言える美を提示する「愛と慈しみのあるところ」、天才モーツァルトらしい単純な旋律の名曲「ラウダーテ・ドミヌム」、半音階的和声が劇的効果を生む「十字架につけられ」、オペラ歌手にも人気の「天使の糧」。これら有名曲に混じって、演奏家たちの自国の作品である「記憶の中で」(歌詞に注目)・「私を思いだしてください」や、エルガーの管弦楽の名曲「ニムロッド」を編曲した「永遠の光」が選曲のアクセント。ノン・ビブラートの声を武器とするカナダの優秀な聖歌隊の合唱だからこそ、作品がいっそう際立ちます。(2006/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557493 |