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ロッシーニ, ジョアキーノ(1792-1868)

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    ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」(ハイライト)(ファイローニ室内管/ハンバーグ)

    ロッシーニが面白いらしいという噂は本当です。オペラさえ書ければいいと、真面目な音楽を放棄した彼ですが、そのオペラが底抜けに楽しい。そのまた代表作のナクソスによる絶賛を浴びる全曲盤3枚組から、とりあえずこれを聞けばわかるという名場面を選びました。箱入り娘と変装した伯爵との恋を理髪師が仲立ちして見事実らせる物語。内容がわからなくてもこれだけ耳を楽しませるオペラはそう多くはありません。これを聞いて予習して、いつかは劇場にでかけて楽しみましょう。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553436

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    ロッシーニ:歌劇「ゼルミーラ」(ダッラ・ベネッタ/スチュワート/コンパラート/グレツキ室内合唱団/ヴィルトゥオージ・ブルネンシス)

    ロッシーニが1822年に作曲した歌劇《ゼルミーラ》は、彼がナポリの劇場のために書いた最後の作品。2月16日にナポリ・サン・カルロ劇場で初演され、その1か月後にロッシーニは歌劇で主演を務めた歌手イザベラ・コルブランと結婚。作曲当初から予定されていたウィーンの上演に出かけたロッシーニは、その後ナポリに戻ることはありませんでした。ナポリ、ウィーンとも初演は成功を収めましたが、1826年にパリで初演された際には、歌手勢が一新されたこともあり、ロッシーニはいくつかの場面に変更を加え、ゼルミーラの夫イーロ役の歌唱難易度を高めるなど、当時の歌手たちを引き立てる工夫をしています。この時代の作品らしく序曲はなく、幕が上がるといきなり緊迫の場面が展開、観客は有無をいわさず物語に引き込まれていくという手法が採られており、ここではジェルメッティの指揮のもと、優れた歌手たちが迫真の歌唱を聴かせます。(2020/01/31 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660468-70

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    ロッシーニ:歌劇「タンクレディ」(スミ・ジョー/レンディ/ミッコ/コレギウム・インストゥルメンターレ・ブリュヘンセ/ゼッダ)

    舞台は11世紀初頭のシラクサ。国王アルジーリオは、娘アメナイーデを敵対していたオルバッツァーノに嫁がせ、共同して敵国サラセンに立ち向かおうとする。しかし彼女は、既にサラセンの将軍タンクレディと恋仲だった。無理矢理開かれた結婚式で彼女はオルバッツァーノとは結婚しないと宣言して糾弾される。しかも運悪く、同じサラセンのソラミールとの仲をタンクレディに誤解されてしまう。2人の運命や如何に・・・。ロッシーニの作品では知名度の低いオペラを、ロッシーニの専門家ゼッダの指揮、ポドゥレスとスミ・ジョーを中心とする実力派歌手の名唱、このプライスでお届けします。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660037-38

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    ロッシーニ:歌劇「デメートリオとポリビオ」(ムチェドゥリシヴィリ/ヤローヴァヤ/アリエータ/ダッラーミコ/ポズナン・カメラータ・バッハ合唱団/ヴィルトゥオージ・ブルネンシス/アコチェッラ)

    この歌劇《デメトリオとポリビオ》はロッシーニの最初の作品とされていますが、成立については不明な点が多く、作曲年代もロッシーニが14歳の時、あるいは18歳の時、と諸説あり、はっきりとはわかっていません。しかし内容はとても成熟しており、ロッシーニの天才がはっきりと示された素晴らしいアリアも存分に楽しめます。/物語は、政治的な混乱の中、身元不明の青年シヴェーノが真の愛と家族の絆を手に入れるというもので、荒唐無稽な話の筋を流麗な音楽でまとめるという若きロッシーニの手腕が生かされた作品となっています。/トビリシ出身の若きソプラノ、ムチェドゥリシヴィリと、ロシア出身のメゾ・ソプラノ、ヤローヴァヤを中心としたまとまりのよいアンサンブルで、この知られざる作品を歌い上げています。/(2017/10/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660405-06

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    ロッシーニ:歌劇「トルヴァルドとドルリスカ」(ブルノ・チェコ室内ソロイスツ/マルキ)

    傑作《セビリャの理髪師》の二ヶ月前に同じローマで初演された、ロッシーニの知られざるオペラ(1815年ヴァッレ劇場初演)。舞台は北欧の片田舎。領主オルドウ公爵はトルヴァルドの妻ドルリスカを奪おうとたくらみます。公爵の城に幽閉された彼女は変装して現れた夫と再会を果たしますが、公爵から夫の命と引き換えに結婚を迫られ苦悩します。ベートーヴェンの《フィデリオ》同様「救出オペラ」のジャンルに属するこの作品は、村人の反乱で暴君が失脚して幕を閉じる点でも時代を先取りしています。旧作からの転用も含め、若きロッシーニのエッセンスを凝縮した音楽がとても魅力的。ドルリスカを歌うチーニャも大健闘!(2006/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660189-90

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    ロッシーニ:歌劇「泥棒かささぎ」(ベヴァン/レマル/サッキ/レオソン/ブリート/フランクフルト歌劇場合唱団&管弦楽団/ナナシ)

    ジョヴァンニ・ゲラルティーニ(台本) 原作:セオドア・ボーダン・ドービニー&ルイ・シャルル・ケーニエ「La Pie voleuse」。ロッシーニ(1792-1868)がミラノ・スカラ座向けにたった3か月で書き上げたというこの歌劇「泥棒かささぎ」は、当時流行していた「救出もの」であり、一般市民と、彼らに不当な圧力をかける権力者の対決を軸として、そこに恋愛が絡み、ヒロインが冤罪に陥れられるも、最終的には、悪い権力者よりも上の立場の人に救われるという、日本で言えば「水戸黄門」のような筋書のお話です。食器を盗んだ疑いで逮捕されてしまう娘ニネッタとその雇い主の息子で恋人のフェルナンド、逃亡兵で死刑宣告を受けたニネッタの父フェルナンド、そしてニネッタを狙う悪代官ゴッタルド。この3人を巡って展開するお話は、まさしく手に汗を握るものです。絶対絶命のニネッタですが、ひょんなことから真犯人が判明、同時に父親も国王の恩赦によって救われるという結末です。今回のフランクフルト・オペラはいつものヴァイグレでなく、ナナシが指揮棒を振り重厚かつ軽妙な音楽を奏で、最高に上手い歌手たちがとことんロッシーニ節を披露しています。(2015/10/28 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC961

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    ロッシーニ:歌劇「泥棒かささぎ」(モレーノ/ターヴァー/レガッツォ/プラティコ/ブルノ・クラシカ室内合唱団/ヴィルトゥオージ・ブルネンシス/ゼッダ)

    T.B.ドービニー&ルイ・シャルル・ケーニエ原作 ジョヴァンニ・ゲラルティーニ台本。1817年、25歳のロッシーニ(1792-1868)がたったの3か月で書き上げた歌劇「泥棒かささぎ」。当時、創設間もないミラノ・スカラ座のために書いたこの作品は、それまでのオペラ・ブッファ(滑稽で身近な素材を扱った歌劇)や、オペラ・セリア(王侯貴族のための壮大で贅沢な歌劇)とは違う素材が用いられています。それは19世紀初頭にフランスで流行していた「救出もの」であり、当時の社会情勢を反映した、庶民や農民と、彼らに不当な圧力をかける権力者との対決がモティーフであり、いわば日本における「水戸黄門」のドラマのような物語は多くの聴衆の心をとらえたのでした。この「泥棒かささぎ」もその王道を歩む物語で、無実の罪で投獄されるヒロイン、ニネッタを巡る救出ストーリーが克明に描かれています。ロッシーニの第一人者ゼッダによる、素晴らしいロッシーニをお楽しみください。(2015/06/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660369-71

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    ロッシーニ:歌劇「成り行き泥棒」(マルティロシアン/アントネルー/ウツェーリ/コルテス/ルッジェリ/ヴュルツブルク・フィル/フォリアーニ)

    1812年、20歳のロッシーニはオペラ「試金石」の成功するなど、着々と大作曲家への道を歩み始めていました。この「なりゆき泥棒」は、この年の11月24日に初演された1幕物の粋な作品です。きっかけは、雨宿りしていたドン・パルメニオーネが、居合わせたアルベルト伯爵(彼は許嫁ベレニーチェと結婚する予定)の鞄を間違えて持って出てしまうことから。現代なら、この中に「危ないモノ」が入っていたりするのですが、この時は中に「美しい女性の絵姿」が入っていました。この女性を手中に収めようと企むパルメニオーネ。しかし、そんなことがうまく行くわけは・・・。そして美しい絵姿の女性の正体は・・・。
    ま、結局は鞄を間違えたことで全てがうまく行ったわけです。
    録音 2005年7月14.17.21日 ドイツ ヴィルドバード,クルザール…ライヴ収録(2012/09/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660314-15

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    ロッシーニ:歌劇「パルミーラのアウレリアーノ」(ダッラ・ベネッタ/ヴィオッティ/ピッツ/ポズナン・カメラータ・バッハ合唱団/ヴィルトゥオージ・ブルネンシス/ペレス=シエーラ)

    1813年に初演された歌劇《パルミラのアウレリアーノ》は、ロッシーニがカストラートを想定して書いた唯一の作品として知られています(現在ではそのアルサーチェ役をカウンター・テナーかメゾ・ソプラノが歌います)。実際の史実に基づいたローマ帝国における戦いと愛の物語に、ロッシーニは素晴らしい曲を付けました。残念ながら歌手たちの不調などのもあり、初演は成功することがなく、落胆したロッシーニは、人々が誉めてくれた音楽を他の作品に転用することにしました。この転用が最もわかりやすいのは序曲でしょう。ロッシーニはほとんど変更することなく、そのまま《セヴィリヤの理髪師》に用いた他、少し手直しを加えて《英国女王エリザベッタ》にも用いています。他にもアリアや二重唱にいくつかの転用が認められます。1980年に復活蘇演が行われて以来、演奏機会が増えた作品でもあり、この第29回ロッシーニ音楽祭での公演も優れた歌手たちを起用、素晴らしい演奏が行われました。(2018/09/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660448-50

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    ロッシーニ:歌劇「ビアンカとファッリエーロ」(フォルテ/ヤローヴァヤ/ターヴァー/アンデルジャノフ/ポズナン・カメラータ・バッハ/ヴィルトゥージ・ブルネンシス/フォリアーニ)

    17世紀のヴェネチア。戦いに勝利した将軍ファッリエーロは、かねてから思いを寄せていた元老院議員コンタレーノの娘ビアンカにプロポーズします。しかしビアンカは裕福なカペッリオとの政略結婚が決まっていました。気が進まない結婚式に臨むビアンカ、式に乱入するファッリエーロ、大混乱となりますが…/1819年-20年の謝肉祭の季節に、ミラノ・スカラ座で少なくとも39回の上演が行われたというロッシーニの歌劇《ビアンカとファッリエーロ》。ロッシーニがこの劇場のために書いた最後の歌劇で、超絶技巧を駆使したアリアの数々は、当時の聴衆を魅了しました。初演時にはファッリエーロをカストラートの歌手が演じましたが、現在ではメゾ・ソプラノが歌うのが一般的です。しかしこの華麗なアリアを歌える歌手を見つけることが困難だったため、演奏の機会に恵まれず、1980年代まで忘れられていたことでも知られています。ヤローヴァヤとフォルテの2人の名歌手を揃えたバランスの良い演奏です。(2017/09/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660407-09