シェイクスピア, ウィリアム(1564-1616)
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オーストラリア生まれのテノール歌手、スコット・ロバート・ショウのデビュー・アルバムは、19世紀末から20世紀前半にイギリスで活躍した作曲家たちの歌曲を巡る旅です。アルバムにはフィンジの名作「花輪をささげよう」などの英国歌曲を代表する作品をはじめ、ヴァイオリンのみの伴奏で歌われるヴォーン・ウィリアムズの「牧場に沿って」やブリテンの民謡編曲集をハープ伴奏に仕立てたものなどが収録されており、声とピアノとはまた違う響きによる作品を楽しむことができます。スコット・ロバート・ショウは幼い頃からパース・セント・ジョージ大聖堂合唱団でボーイ・ソプラノを歌い、シドニー音楽院に進んでからは数多くの賞を受賞。その後はハーグ王立音楽院でクラシックと古楽の唱法を学び、現在はデュッセルドルフに拠点を置き活躍しています。(2023/09/29 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDX21110 |
ブリテンに声楽曲の名曲は数あれど、聴き逃すことはできない二大名曲を収録しました。「セレナード」と「ノクターン」がそれで、共にテノールがソロを歌います。両作とも決してとっつきやすい作品ではありませんが、聴き込むほどに、ブリテンの才能の奥深さに魅了されていくから不思議。楽器編成の妙には感嘆するよりありません。「パイドラ」はメゾ・ソプラノのためのドラマティック・カンタータで、作曲家の死の前年に完成され、名歌手ジャネット・ベイカーが当盤と同じくベッドフォードの棒の下で初演しました。コリンズ・レーベルの再発売盤です。(2005/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557199 |
ブリテンの真価は声楽曲で発揮されますが、その秘密は20歳台前半で出会ったテノール歌手ピアーズとの生涯にわたる愛のある関係にあったのです。また、ブリテンは詩の描く世界を音楽に変える能力に桁はずれに長けていました。ここに聞く3曲は、いずれもピアーズの存在とブリテンの才能が融合した最高の成果で、とっかかりは難しいかもしれませんが、聞けば聞くほど味が出てきます。伴奏楽器の使い方にも凄みが感じられます。「イリュミナシオン」はランボーのフランス語の詩に作曲、他2曲は様々な詩人による英語詩です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553834 |
【注目のソプラノ、デヴォス、ソロ第2弾は英語で歌う愛の歌】古楽界における新世代の精鋭たちから巨匠エルヴェ・ニケまで幅広い層のアーティストに信頼篤く、バロックから近代までフランスを中心としたオペラや声楽作品に、近年引っ張りだこのジョディ・デヴォス。大好評だったオッフェンバックのアリア集(ALPHA437/NYCX-10039)に続くソロ第2弾は、ベルギーに生まれイギリスで学び現在フランスに住むという、彼女自身深い思い入れのある3つの国から、様々な形の愛が歌われたものを中心に英語の歌曲を集めたというもの。ブリテン、ヴォーン・ウィリアムズ、ミヨーといった有名作曲家から、ポルドフスキの名で活躍した、大ヴァイオリニスト・作曲家ヘンリク・ヴィエニャフスキの娘イレーヌ・レジーヌ・ヴィエニャフスカや、ピアニストとしてデヴォスとの共演も多いベルギーのパトリック・ルテルムの作品なども収録。そして最後にはなんとクイーンの名曲を聴かせてくれます。「私はオペラよりも前に、クイーンの魅力を発見していました。ハイドパークでピアノを弾きながら”テイク・マイ・ブレス・アウェイ”を歌うフレディ・マーキュリーに、圧倒されたのです。リサイタルでは私もこのラヴ・ソングを歌っています。」と彼女は語っています。(2021/02/26 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA668 |
(2009/05/27 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7001 |
子供むけ歌劇《ヘンゼルとグレーテル》で知られる作曲家フンパーディンク。彼は他にもワーグナー譲りの重厚なオーケストレーションを用いた歌劇や、数多くの劇音楽を書いています。このアルバムでは、主としてフンパーディンクの劇付随音楽を収録。これまで見過ごされてきた、革新的でロマンティックな作風による音楽がダリオ・サルヴィの指揮でここに蘇ります。中でも『奇跡』は初期のフルカラーによる無声映画のための作品で、この映画の上演のためにフルサイズのオーケストラと合唱団、教会の鐘や群衆の騒音までが準備されたという大がかりな演出を伴っていました。ここではアドルフ・ロッターの編曲による組曲版が収録されていますが、良く知られた旋律も散りばめられた、当時の情景が目に浮かぶような壮大な音楽です。他にはカンタータ形式の「ケヴラールへの巡礼」や劇付随音楽『女の平和』など世界初録音を3曲含みます。(2020/11/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574177 |
ドイツのテノール歌手、フリッツ・ヴンダーリヒ(1930-1966)がSWR放送に残した録音をまとめたシリーズの第7弾。今回は、彼の歌の神髄とも言えるドイツ・リート集です。ヴンダーリヒの代名詞であるシューマンの「詩人の恋」は1965年の録音。ヴンダーリヒとギーゼンによる同作品にはミュンヘンにおける11月録音の名盤がありますが、こちらは5月、スイスでの録音であり、まさに「美しい五月に」から始まる抒情的な歌声を聴くことができます。【CD1】には1955年の歌声も収録されており、短い一生を駆け抜けた不世出の歌手ヴンダーリヒの10年間の歩みが感じられます。(2018/10/17 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19064CD |