ブリッチャルディ, ジュリオ(1818-1881)
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【Capriccioレーベルが2007年から10年以上を費やして録音を続けたフランツ&カール・ドップラーによるフルート音楽全集が12枚組BOXとして登場!】数多くの技巧的なフルート作品で知られるハンガリー出身のドップラー兄弟。2人とも卓越したフルート奏者であり、また兄は当時、オペラや舞台作品の作曲家として一世を風靡していました。彼らのフルート曲は、兄弟がツアーで演奏するために書かれたものがほとんどで、それらは、同時代の歌劇のメロディから主題が取られた華麗な変奏曲や、フルート協奏曲、二重奏曲であり、いずれもヨーロッパ中で大人気を誇った作品ばかりです。また当時活躍した音楽家たちとも親交があり、曲を献呈しあうなど相互に強い影響を及ぼしています。長年に渡ってドップラー作品の研究を続け、このプロジェクトを完成させたスペインのフルート奏者クラウディ・アリマニーは、自身が全曲で演奏。またデュオ作品では工藤重典やヤーノシュ・バーリントが共演するほか、マクサンス・ラリュー、ジャン=ピエール・ランパルら巨匠たちも登場、時にはヴァイオリンやハープ、オーケストラとともに華麗な共演を繰り広げています。(2022/06/10 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7430 |
ドップラー兄弟によるフルート作品全集、ついに完結!スペインのフルート奏者、アリマニーが長年熱心に研究を重ねたドップラー兄弟の音楽を音として残そうと立ち上げたプロジェクト。全12巻の掉尾を飾るのは兄フランツにまつわる作品を集めた1枚です。フルートのヴィルトゥオーソとして活躍するだけではなく、オペラ作曲家としても高名だった彼は同時代の人々を魅了。彼の歌劇の旋律に基づいた作品が生まれただけではなく、多くの作曲家たちがフランツに自作を献呈しました。その多くはオリジナル作品ですが、中にはパタチッチのようにフランツの作品から素材を得たものも含まれています。どの曲も超絶技巧がふんだんに盛り込まれた華麗な仕上がりを見せており、フランツ&カール兄弟の腕前が目に浮かぶような難曲揃いです。(2021/01/15 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5422 |
ジュリオ・ブリッチャルディは19世紀イタリアで最も尊敬されたフルート奏者の一人です。父から最初にフルートの手ほどきを受け、15歳でサンタ・チェチーリア音楽院を卒業。ローマとナポリでフルートのレッスンをしながら、演奏活動を行い、フルートのための作品を書き上げました。「フルートのパガニーニ」と呼ばれるほどの超絶技巧を誇っていたとも言われ、その作品には目もくらむほどの超絶技巧が散りばめられており、その演奏効果は絶大です。代表作は「ヴェニスの謝肉祭」で、おなじみのメロディが繰り返されるたびに自由な装飾を施されていく様子はまさに圧巻。他の作品も、基本的には良く知られた旋律に装飾を加えていく変奏曲形式であり、19世紀作品を得意とするカルボッタの演奏は、フルートの煌めく音色を堪能できます。(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
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カタログ番号 | :CDS7814 |
19世紀全般に渡って(それ以前からも)、オペラの名旋律を様々な楽器に移し変えて楽しむということが広く行われていたことはご存知の通りです。それはピアノであったり、ヴァイオリンであったり、このアルバムのようにフルートであったりと多岐にわたります。ここでフルーティスト、フランチェスカ・カナーリはこの時代の一連のヴェルディ作品からの「フルートのためのパラフレーズ」を披露します。作曲家の名前はほとんど耳慣れない人ばかりですが(もちろん、当時のフルートの名手アンデルセンや、ジュナンなどを除いては)どの作品も素晴らしい妙技を駆使した耳に楽しく、新鮮な曲ばかり。良く知っているメロディが素晴らしいコンサート・ピースへと変貌しています。(2014/08/27 発売)
レーベル名 | :Orlando Records |
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カタログ番号 | :OR0005 |