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ドビュッシー, クロード(1862-1918)

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    ドビュッシー:聖セバスティアンの殉教(バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツ放送響/カンブルラン)

    1910年、イタリアの詩人ガブリエーレ・ダンヌンツィオが書いた『聖セバスティアンの殉教』。ドビュッシーはこの膨大な台本に、合唱曲と、オーケストラの間奏曲、アリアで構成された1時間ほどの音楽劇を作曲。翌1911年の5月にパリ・シャトレ座で初演されました。この時はドビュッシーの親友アンドレ・カプレが指揮を執りましたが、キリスト教と異教の伝統を織り交ぜた音楽に加え、ユダヤ系ロシア人のバレリーナ、イダ・ルビンシュタインがセバスティアンを演じたことで騒動に発展。パリの大司教の怒りを買い、カトリック教徒の鑑賞を禁じたのち、ダンヌンツィオの著書も教皇庁から禁書にされてしまいました。この作品を気に入っていたドビュッシーは歌劇への改作を構想していたものの、彼の死によって叶うことがなく、以降は原形での上演機会はほとんどありません。現在ではカプレによる「交響的断章」、もしくはアンゲルブレシュトによるオーケストラと声楽のみのオラトリオ版が演奏されています。このカンプルランの演奏はアンゲルブレシュト版(フランス語歌唱)によりつつ、1951年生まれの作家マルティン・モーゼバッハによる新たなドイツ語の朗読が添えられています。朗読のテキストはダンヌンツィオ作品の中心的な部分を要約したもので、原作を現代的な視点で解釈したもの。カンブルランはオーケストラを見事にコントロール、東洋風な響きも交えた繊細な和声を引き出し、ナタリー・シュトゥッツマンをはじめとした独唱陣と、コレギウム・ヴォカーレ・ヘントの合唱、デルテ・リセウスキの朗読がこの神秘的な物語を見事に描き出しています。当CDはGlor ClassicsレーベルからGC08181として発売されたものと同じ音源です。(2024/05/10 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19149CD

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    ドビュッシー/セコ・デ・アルパ/ムソルグスキー/アルベニス:ピアノ作品集(パイフィロフ)

    1989年モスクワに生まれ、現在はロンドンに拠点を置く若手ピアニスト、アレクサンドル・パンフィロフ。6歳から音楽のレッスンを始め、グネーシン音楽院を経て、モスクワのチャイコフスキー音楽院でアンドレイ・ディーヴェから指導を受けました。2012年からはイギリスに留学、数多くの国際コンクールで入賞を果たしましたが、中でも2016年に開催された第58回ハエン国際ピアノコンクールでのグランプリ獲得は彼の存在を世界中に印象付けました。優勝記念としてリリースされたこのアルバムでは、刺激的なドビュッシーの「版画」とガムランを思わせるエキゾチックな響きを多用した、コンクールのための新作「アナモルフォシス」とスペイン情緒漂う「港」を演奏。最後は、表情豊かなムソルグスキーの「展覧会の絵」で締めくくるというプログラムで、その素晴らしい才能を提示しています。(2018/07/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573846

  • ドビュッシー:前奏曲集第1巻/版画/アラベスク/ゴリウォーグのケークウォーク/星の夜(レヴィン)

    第1集(DSL92175)に続く、ピアニスト、マイケル・レヴィンのドビュッシー(1862-1918)作品集です。今作はメインに前奏曲第1集をおき、他に3つの「版画」とアラベクス第1番、そして「子どもの領分」からゴリウォッグのケークウォーク、あまり耳にすることのない「燃える炭火」、18歳の時に作曲された歌曲から編曲された「星の夜」という組み合わせです。録音のよさも相俟ってか、まず、彼のピアノの音色のすばらしさに感嘆です。ドビュッシーの音楽の持つ流線型的なメロディと、目も眩むような響きの陰影が丁寧に刻まれています。もちろんこれはレヴィンの高い技巧に裏打ちされたものであり、深みのある低音から煌く高音までが、まるで光の束のように耳になだれ込んでくる瞬間は、音楽を聞く喜びに心が打ち震えることでしょう。(2015/09/23 発売)

    レーベル名:Sono Luminus
    カタログ番号:DSL-92190

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    ドビュッシー:前奏曲集第1巻/版画/アラベスク/ゴリウォーグのケークウォーク/星の夜(レヴィン)

    第1集(DSL92175)に続く、ピアニスト、マイケル・レヴィンのドビュッシー(1862-1918)作品集です。今作はメインに前奏曲第1集をおき、他に3つの「版画」とアラベクス第1番、そして「子どもの領分」からゴリウォッグのケークウォーク、あまり耳にすることのない「燃える炭火」、18歳の時に作曲された歌曲から編曲された「星の夜」という組み合わせです。録音のよさも相俟ってか、まず、彼のピアノの音色のすばらしさに感嘆です。ドビュッシーの音楽の持つ流線型的なメロディと、目も眩むような響きの陰影が丁寧に刻まれています。もちろんこれはレヴィンの高い技巧に裏打ちされたものであり、深みのある低音から煌く高音までが、まるで光の束のように耳になだれ込んでくる瞬間は、音楽を聞く喜びに心が打ち震えることでしょう。(2015/09/23 発売)

    レーベル名:Sono Luminus
    カタログ番号:DSL-92190

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    ドビュッシー: 前奏曲集(全24曲)(横山幸雄)

    透徹したドビュッシー美学の発露と昇華。パリ国立音楽院直系の系譜を引き、今や巨匠の域に到達しつつある横山幸雄のドビュッシー前奏曲集第1集、第2集全24曲です。一切の虚飾を排した透徹した美学の結晶である本ディスクは、まさにドビュッシー没後100 年の最後を飾るにふさわしい名盤となりました。DSD11.2MHz(DSD256)フォーマットの超ハイレゾ・レコーディングにより、横山幸雄の美音を余すところなく捉えたそのハイ・フィデリティは、まさに聴くものを圧倒します。数あるドビュッシーのディスク・ストーリーにおいて、今ここに新たな歴史が誕生しました。(2018/12/12 発売)

    レーベル名:ART_INFINI
    カタログ番号:MECO-1052

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    ドビュッシー:前奏曲集第2巻/ベルガマスク組曲(ヴィータサロ)

    フィンランドを代表する女性ピアニスト、マリタ・ヴィータサロ。FINLANDIAレーベルの彼女のシベリウス作品集は、発売されて20年以上も経つのに、今でも高い人気を誇っています。その人気の秘密は、香り高く繊細な彼女のピアノが、シベリウスの音楽の持つ魅力を最大に引き出しているからに他なりません。そのヴィータサロ、ONDINEレーベルでは主に歌曲の伴奏者としての録音が多いのですが、今回はソリストとしてドビュッシー(1862-1918)の2つの名作を披露しています。ベルガマスク組曲では端正な表情を保ちながらも、「前奏曲」では思う存分に陰影のある響きと多彩な音色を駆使して、印象派の音楽の美しさをとことんまでに見せつけてくれます。(2015/11/25 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1269-2

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    ドビュッシー:第1狂詩曲/ティエンスー:純粋/カイパイネン:カルペ・ディエム!(クリーク/フィンランド放送響/サラステ)

    (2010/08/09 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE778-2

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    ドビュッシー:チェロ・ソナタ/ブラームス:クラリネット三重奏曲(ソーントン/ユスフ/マイヤー)

    クリーヴランド管の名手によるドビュッシーとブラームス。クリーヴランド管弦楽団のチェロ奏者を25年務めているブライアン・ソーントンのSteinwayレーベル第2弾。第1弾(STNS30081)ではブラームスのチェロ・ソナタ2曲を聴かせてくれた彼ですが、今回は同じクリーヴランド管弦楽団に2017-2018シーズンから首席クラリネット奏者として加わったアフェンディ・ユスフを迎え、ブラームスの三重奏曲を披露しています。クラリネットとチェロという、ブラームスが愛した2つの楽器の取り合わせで前作以上に幅広くなった表現と、深みを増した歌心で作品の魅力を最大限に伝えています。カップリングはドビュッシーのチェロ・ソナタ。近現代作品に大きな関心を寄せるソーントンとピアニストのマイヤーですが、ここではドビュッシーにも思い切った表現を付けてダイナミックに聴かせています。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:Steinway and Sons
    カタログ番号:Steinway30109

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    ドビュッシー:月の光/2つのアラベスク(イリア・キム)

    ソウル出身のピアニスト、イリア・キムが演奏するドビュッシー。キムは11歳でソロ・リサイタルを開催、1983年と1987年にはソウル市長賞と奨学金を獲得し、ベルリンに留学。卒業後はヨーロッパ、アメリカ、アジア各地で演奏会を行い、1998年からはイタリアに拠点を構え、多彩な活動を行っています。このアルバムで彼女は、ドビュッシーの初期から晩年に渡る様々なピアノ曲を取り上げ、その表現や作風の変化を探っていくことで、彼が19世紀から20世紀への転換点に位置する象徴的存在であることを示しています。(2020/07/17 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7881

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    ドビュッシー/デュティユー/フランク:フランスのチェロ作品集(クリンガー)

    あのバッハの無伴奏で奔放なる演奏を聴かせたセバスティアン・クリンガー。彼はこの世代のチェリストの中でもとりわけ優秀な奏者であり、もちろんそのテクニックと音楽性は世界中で高く評価されています。OEHMSレーベルでの2枚目のアルバムは、ちょっと趣向を変えてフランス音楽集に取り組んだ彼。ここでは何とも言えない抒情性と香り高い文学性を帯びた音楽を奏でます。ドビュッシーでの気怠さ、ディティユーの彫りの深さ、フランクでの思い切りのよさ、そして最後のスケルツォの微笑ましさ。バッハの時とは全く違う柔らかさと甘さは、フランスの小粋な雰囲気を余すことなく映し出すものです。ピアノのチェルニャフスカも良く歌う見事な演奏を披露しています。(2012/12/19 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC856