Erb, Marie Joseph(1858-1944)
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フランス、アルザスの作曲家マリー・ジョゼフ・エルプは、5歳の時にベルリオーズが指揮する「キリストの幼時」を聴き感銘を受け、パリでサン=サーンス、ウジェーヌ・ジグー、クレマン・ロレに学び、その後ストラスブールでオルガニスト、教師として活躍、フランツ・リストやアルベルト・シュヴァイツァーらとも親交を持ちました。このアルバムには長い人生を送ったエルプが後半生に書いた2曲のオルガン独奏ソナタと、4曲のオルガンを用いた室内楽作品を収録。彼の作品はこれまでほとんど演奏される機会がありませんでしたが、どれも美しく、深い抒情を湛えています。(2023/05/19 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0691 |
フランス、アルザスの作曲家マリー・ジョゼフ・エルプは、5歳の時にベルリオーズが指揮する「キリストの幼時」を聴き感銘を受け、パリでサン=サーンス、ウジェーヌ・ジグー、クレマン・ロレに学び、その後ストラスブールでオルガニスト、教師として活躍、フランツ・リストやアルベルト・シュヴァイツァーらとも親交を持ちました。このアルバムには名奏者、ヤン・レヘトラがエルプの3つの作品を収録しています。「カトリック典礼のコラール主題によるソナタ」は1905年に作曲され1911年に出版。彼の師であるウジェーヌ・ジグーに捧げられたこの作品は、フランクの影響を受けた見事なオルガン・ソナタとして当時の批評家から絶賛されました。「教会礼拝のための20のオルガン小品」は前奏曲、間奏曲、後奏曲などで構成された曲集で、1908年の出版。ストラスブール大聖堂のオルガン奏者マティアス神父に捧げられており、ここでは曲集から6曲が紹介されています。「大オルガンのための組曲」はオルガン奏者ジョセフ・ボネに献呈され、1920年にボストン音楽協会から出版され、ミュージカル・オブザーバー紙で絶賛されるなどこちらも高く評価されました。(2025/03/07 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0698 |