Böschenstein, Johann(1472-1540)
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ARS NOVAコペンハーゲンとポール・ヒリアーによるシュッツの第3弾です。1645年頃に作曲された「十字架上~」は、シュッツの数ある作品の中でも最高傑作として評価されるものです。20分程度の小さな曲ながら、ゴルゴダの丘で処刑されたイエスのドラマを簡潔に、かつ暖かい目で描いていて、円熟期のシュッツの信仰心と熟達した音楽語法が最大限に生かされた素晴らしい曲となっています。かたや「ヨハネ受難曲」は1665年の作品で、晩年のシュッツによるムダのない書法で描かれた40分程度のドラマです。無伴奏合唱と2人のソロによる静かで引き締まった祈りと願いの音楽は、最後まで迷いを残しつつ光の中に消えて行きます。(2010/07/14 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226093 |
普通「ドイツ・レクィエム」と言えば、ブラームスの名曲を指しますが、ドイツ音楽隆盛の歴史はこの人から始まったと言えるシュッツにも「ドイツ・レクィエム」があります。最初は淡々とした印象しか受けないかもしれませんが、何度も聴くうちに全ての音符が心に響いてくるようになり、気がつけば虜になるという、不思議な音楽の力を持つのがシュッツの音楽。合唱を愛する人なら、自分の葬式で流したい曲のナンバーワンになるかも。「十字架上のキリストの七つの言葉」と「宗教的合唱曲集」抜粋も同様の名曲で、バッハ以前の音楽の中で真っ先に聴いていただきたいのが、シュッツの声楽曲なのです。(2004/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555705 |