シュトライヒャー, ナネッテ(1769-1833)
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【19世紀ウィーン、ピアノ製造で名を馳せたシュトライヒャー夫妻の作品を彼らが製造した楽器で演奏!】古典派からロマン派へと移り行く時代のウィーンで鍵盤楽器とその音楽に大きな影響を与えたのがヨハン・アンドレアス・シュトライヒャーとアンナ・マリア(ナネッテ)・シュトライヒャーの夫妻。その2人の作品を2人が作った楽器(シュトゥットガルトにあるヴュルテンベルク歴史博物館所蔵)で演奏した、cpoらしいこだわりの企画です。シュトライヒャー夫妻はピアノ製造だけでなく、演奏家として活動。アンドレアスはコンサートピアニストとしても高い評価を獲得し、ナネッテは自宅でサロンを開き若い芸術家たちに活躍の機会を与えました。ここに収録された作品も、サロンでの繊細で親密な雰囲気が似合いそうな音楽です。シューベルト、シューマン、ショパンなどロマン派時代の歴史的鍵盤楽器での録音が数多いトビアス・コッホの演奏で。(2023/08/04 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555483-2 |
ベートーヴェンのピアノ曲に大きな影響を与えたとされるピアノ製作者ナネッテ・シュトライヒャー(1769-1833)にフォーカスしたアルバム。モーツァルトが敬愛したフォルテピアノの名工シュタインの子に生まれたナネッテは、ピアノの演奏と製作両面で才能を発揮。後に結婚してウィーンへ移り、ピアノ製作家としてヨハン・シャンツとアントン・ヴァルターに続く「第三の巨匠」と呼ばれるまでになりました。当時のピアノに不満と注文が多かったベートーヴェンもナネッテを頼りにしたことが知られています。このアルバムでは、彼女が1813年に製作したオリジナル楽器を使用。この楽器が作られた頃にウィーンで活躍していた作曲家の作品を、ウィーン生まれのピアニスト、イネス・ シュッテングルーバーが演奏。ナネッテのサロンでの演奏会を彷彿させるアルバムをナネッテ自身の曲で締めくくっています。(2022/10/28 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99273 |