ブラガート, ホセ(1915-)
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このアルバム、最初は「ハリウッドのサウンド」というタイトルが予定されていたそうです。しかし演奏を重ね、選曲を吟味しているうちに構想が膨らみ、結局のところは「様々な作曲家たちによるアメリカの印象」を盛り込むこととなり、それに伴ってタイトルも変更されたというものです。“新世界”であった20世紀初頭のアメリカの印象を、改めて探ってみたくなるようなお洒落で重厚な作品が並びます。ヴァイオリンを弾くアイヒホルンは、OEHMSでは初録音となりますが、NAXOSレーベルを始めとしたいくつかのCDで素晴しい演奏をしている人で、ここでも曲に応じていろいろな表情を使い分けながら、楽しい音楽を聴かせます。(2013/01/23 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC861 |
2015年に結成されたケベックを拠点に活動するトリオ・ド・リール。3人のメンバーは各々ソリスト、教師として活躍を重ねながら、アンサンブルを楽しんでいます。このアルバムにはアルメニアの作曲家ババジャニアンとロシア生まれ、アルメニアで活躍した女性作曲家チェボタリアンのピアノ三重奏曲、そしてピアソラの「ブエノスアイレスの四季」を収録。哀愁溢れる印象豊かな旋律と、アルゼンチン・タンゴのインスピレーションに満ちた情熱を対比させながら音楽の喜びを歌い上げています。(2020/12/25 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25211 |
イタリアで生まれ、幼い頃にブエノスアイレスに移住し、チェリスト、作曲家、編曲家として活躍したホセ・ブラガート。チェリスト、ユルク・アイヒェンベルガーは2004年にルツェルン室内合唱団が南米ツアーを行った際にブラガートと知り合い、以来、親しい友人関係を続けています。このアルバムではピアソラのタンゴをチェロ用に編曲を行い、また自作の「グラシエラとブエノスアイレス」もアイヒェンベルガーのために特別に作曲しました。そして、情熱的なタンゴに組み合わせているのが、全く対照的な雰囲気を持つサティの作品集。こちらはピアノを弾いているカガワ・エリコの夫、ダニエル・フューターが2016年に編曲したもので、サティの生誕150年を記念しています。残念なことにブラガートは録音直前にこの世を去ってしまったため、彼らはアルバムをブラガートへの思い出に捧げています。(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM278 |
「エル・ウルティモ・タンゴ」は2002年にバーミンガム市交響楽団の首席チェリスト、エドゥアルド・ヴァッサロによって設立されたアンサンブル。メンバーはフルート、サックス、チェロ、コントラバス、チェロで構成されており、ピアソラ以降のタンゴを重要なレパートリーにしています。このアルバムは設立してすぐにリリースされた1枚で、彼らの方向性を示すとともに、「タンゴ」への深い愛がにじみ出た見事な演奏です。編曲を担当するのは、アンサンブルのピアニストであるグッドチャイルド。メンバーの特性を生かした柔軟なアレンジが活きています。(2019/11/22 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD033 |
ハイドンの弦楽四重奏曲でデビューした「ハイドン・チェンバー・アンサンブル」のGramolaレーベルでの2枚目のアルバムは、全くスタイルの違うロマン派後期から近代にかけての作品集。「ノスタルジア」のタイトルが示す通り、聴き手の感情を刺激するかのような郷愁溢れる作品が並びます。ラフマニノフとショスタコーヴィチが青年時代に書いたオリジナルのピアノ三重奏作品を始め、ブラームスのハンガリー舞曲第6番、ピアソラの友人ブラガートのアレンジによる「ブエノス・アイレスの四季」と「オブリヴィオン」が絶妙に演奏されています。(2019/11/15 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99205 |