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旧約聖書

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    ギボンズ:賛美歌とオルガン作品集(オックスフォード・カメラータ/サマリー)

    ギボンズと言えば「銀色の白鳥」などのマドリガルを連想されるかもしれませんが、本領は宗教曲にあります。ディスク冒頭の「汝の手をたたけ」は、イギリス合唱音楽の歴史の中で屈指の名作と言っても過言ではありません。8声の音の絡みが生み出すハーモニーの渦は圧倒的です。「ダヴィデの子に栄えあれ」の高みに昇りゆくような音型も印象的です。他の曲も名作揃いです。定評あるオックスフォード・カメラータによる演奏は最上の表現です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553130

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    旧約聖書「雅歌」に基づくイタリア初期バロックのモテット集(イ・ディズィンヴォルティ/ロンバルディ)

    【選曲絶妙。イタリア初期バロック宗教音楽の生々しさを高雅に捉えたモテット集】17世紀初頭、モンテヴェルディやカッチーニ等と同時代の北イタリア各地で活躍した作曲家たちの教会音楽を、3人の歌手と3人の通奏低音奏者のさまざまな組み合わせで変幻自在に聴かせてゆくアルバム。複数声部の絡み合いを大前提としたルネサンス・ポリフォニー教会音楽から、独唱パートの存在感を強く際立たせたバロック的コンチェルタート様式が生まれ、そこからオペラという独唱ありきの新しい舞台芸術が誕生したのが1600年前後で、ここではその10年ほど後、通奏低音に支えられた独唱パートを幾つか重唱させる小編成の新しい教会音楽(モテット)が定着しつつあった頃の作品を中心にプログラムが編まれています。モンテヴェルディを例外として大半は滅多にとりあげられない作曲家ばかりと思いきや、はっとするほど官能的な旋律美やきわめて大胆な転調あり、語りのような独唱もあればルネサンス語法の新解釈のような興味深い展開もあり、トラックごとに新鮮な驚きが詰まったアルバムの充実度は本場イタリアにおける古楽研究と演奏実践の緊密な連携、経験値の集積を強く印象づけます。「初期バロックは教会の内と外の音楽が互いに驚くほど近かった」とライナーノートに解説されている通り、まさに世俗のマドリガーレと聴き違えるほどの内容は、聖書の中でもとりわけ煽情的・官能的な描写が相次ぐ『雅歌』から歌詞をとった作品ばかりを集めているからこその特色と言えるでしょう。その聖俗の近似性を際立たせるべく、たとえば当時オペラの名場面を彩った共鳴弦付き擦弦楽器リローネを使ったり、モンテヴェルディ『聖母マリアの夕べの祈り』からの一章はあえてリュートソングのように撥弦楽器一つの伴奏に絞って聴かせるなど、演奏編成に工夫が凝らされている点も注目です。(2024/03/22 発売)

    レーベル名:Arcana
    カタログ番号:A562

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    キング:グロスター大聖堂のための音楽集(グロスター大聖堂聖歌隊/ホープ/パーティントン)

    1962年、イギリスのヘレフォードに生まれた作曲家イアン・キング。少年時代にはヘレフォード大聖堂の聖歌隊員として理想的な音楽教育を受けるとともに、当時大聖堂の音楽監督であったロイ・マッセーのオルガン教育に通いました。その後、オックスフォード大学で音楽を学び、セント・ピーターズ・カレッジのオルガン奨学生になります。そして25年以上にわたりピアノ講師として活躍、また作曲家としては宗教合唱曲を中心に多彩な作品を遺しました。このアルバムには、キングによるグロスター大聖堂のための教会音楽を収録。2012年から2020年にかけて作曲した11の作品はどれもグロスター大聖堂の荘厳な雰囲気の中で初演されたものです。キングはこのセッションが行われる直前に死去しましたが、この録音が行われることを大変喜んでいました。2016年の「Three Choirs Festival」のためのマニフィカト、ヌンク・ディミティスや、キャロル・アン・ダフィーの詩に曲をつけた「The Christmas Truce」など心に染み入る素朴かつ美しい旋律が印象的です。(2022/04/22 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0649

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    キングスレイ:闇からの声/ジャズ詩篇/今日の安息日(キングスレイ)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559435

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    クイゼアン:荘厳ミサ曲(ジョスカン・カペラ/ブリューザー)

    このアルバムには、1663年10月10日に聖ゲレオン大聖堂の祝祭式典で演奏された「荘厳ミサ」の再現演奏が収録されています。イオアンネス・クーシャンという人物がケルンの人々のために大聖堂から委嘱を受けて作曲しましたが、その作曲者については手がかりがなく、経歴も一切不明です。楽譜はフランス国立図書館に保管されており、これは1687年にストラスブール大聖堂の聖職者となったセバスチャン・ド・ブロサールが自身で収集していた楽譜を同図書館に寄贈した中に含まれていたもので、恐らくクーシャンはストラスブール大聖堂と何らかの関わりがあったのではないかと推測されています。ケルンを拠点とするジョスカン・カペラは、2024年に迎える創立30周年の大きなイベントとして、この謎めいた作品を取り上げることに決めました。ミサ曲は声楽6名と器楽8名の編成でヴァイオリンやトランペットも加わる華やかな音楽。聖歌部分は男声5名のア・カペラで歌われます。更に同時代のヨハン・ヤーコプ・フローベルガーによるオルガン曲を挿入、壮大な響きを持つ典礼音楽として全体を聴かせます。(2024/09/20 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555669-2

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    クィルター/ラッブラ/スタンフォード/ヴォーン・ウィリアムズ:コントラルトのための作品集(フェリアー)

    20世紀前半を代表するコントラルト歌手キャスリーン・フェリアー。41年という短い生涯の間に数々の名唱を遺し、これらの録音は現在でも広く愛されています。このアルバムは、彼女が歌うあまり知られていない英国歌曲を収録。これらの中で、もっとも初期の録音は1946年に録音されたブリテンの《ルクレシアの凌辱》の「花の歌」で、以降、1953年に彼女が亡くなる9か月前までの様々な時期の歌唱が収録されています。これらはどれもDECCAとBBCのために録音された音源ですが、レノックス・バークリーの「アビラの聖テレサの4つの詩」はこれまでに発表されたことがありません。アルバムに添えられたブックレット(英文)を執筆したのは、現在「キャスリーン・フェリアー賞」の管財人を務めるバリトン歌手、トーマス・アレン。作品の解説とともにフェリアーの類まれなる才能とその歌唱に改めて光を当てています。(2021/02/19 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:ARIADNE5010

  • クーナウ/アルブリチ:ソプラノのためのカンタータ集(シュトイデ/コンチェルト・コン・ヴォーチェ/カシュチケ)

    ドイツ、ザクセン州で大工の息子として生まれたクーナウは、ライプツィヒで法学を学び、ツィッタウにてカントルの地位に付きます。その後、ライプツィヒに戻り聖トーマス教会のオルガニストを務め、1701年からは同教会付属学校のカントルを務めます。1722年の逝去の年までその地位にあり、後任はJ.S.バッハが務めたことでも、クーナウの才能の豊かさが実証されることでしょう。2010年は彼の生誕350周年にあたり、今まで未知であった彼の作品のいくつかが上演されました。シュッツから受け継いだ伝統(テキストに極めて親密に結び付いた音楽)とイタリア的な明るさの融合は、当時のドイツ中部の至るところで愛されたものです。余白に収録されているのは、彼の親友であったアルブリチのカンタータです。彼はドレスデンの宮廷楽団の音楽家であり、1662年には日曜日と祭日の音楽の全てを担っていたほどの名手です。 ( 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777531-2

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    1 ( 発売)

    レーベル名
    カタログ番号:2010.12.15

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    クーナウ:宗教音楽全集 8 (オペラ・ムジカ/カメラータ・リプシエンシス/メイヤー)

    2022年6月5日の没後300年に向けて2013年から録音が進められてきたヨハン・クーナウの宗教作品全集がここに完結。この第8集にはドイツのグリンマ王立学校に所蔵されていた歴史的音楽コレクションに含まれる3曲のアリアをはじめ、17世紀の伝統が色濃く残るカンタータが収録されています。3つのアリアはこれまで作曲者不明とされていましたが、最近になってクーナウの自筆譜であることが確認されたというもの。3段から4段で書かれた譜面には、部分的にコラールの繰り返しがあり、おそらく野外で歌われたであろうとされています。シリーズを通じて全てのアルバムで清冽な歌唱を聴かせるのは、2011年に指揮者グレゴール・メイヤーによって設立されたオペラ・ムジカ。実力派の歌手たちが、古楽器アンサンブル「カメラータ・リプシエンシス」とともに見事な演奏を繰り広げています。(2022/07/08 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555460-2

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    クーナウ:宗教作品全集 5 (オペッラ・ムジカ/カメラータ・リプシエンシス/マイヤー)

    チェンバロのための「聖書ソナタ」をはじめ、数多くの鍵盤楽器のための作品で知られるドイツ・バロック期の作曲家ヨハン・クーナウ。1701年からヨハン・シエッレの後任としてライプツィヒの聖トーマス教会カントルの地位に就き、1722年に亡くなるまでその地位にあったこともあり、宗教曲も数多く残しています。このシリーズは彼の全宗教作品を録音するというプロジェクトに基づくもので、マニフィカトやミサ・ブレヴィスを含む様々なカンタータの演奏はグレゴール・マイヤー指揮するカメラータ・リプシエンシスが担当、最近出版された比較校訂版を用いた学術的にも貴重な録音です。第5集では、この時代に好んで用いられたテキスト「Singet dem Herrn ein neues Lied 主に向かって新しき歌をうたえ」を含む5つのカンタータを聴くことができます。管と弦のバランスの良い響きと、合唱の素朴な響きが融合した美しい演奏です。(2019/12/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555260-2

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    F. クープラン:ルソン・ド・テネブル/王宮のコンセール第1番、第2番(レ・パラダン/コレア)

    【ぞくぞくするほど豪華なメンバーで録音された、クープランの名作「ルソン・ド・テネブル」】イエスが十字架にかけられたあと復活したことを祝う早春の復活祭の前には、救世主の死とその原因としての人類の罪に想いをはせ慎ましく過ごす節制の日々「受難節(四旬節)」があります。その最後の週に、早朝の闇のなか蝋燭を灯しては消しつつ祈るフランスのルソン・ド・テネブル(暗闇の朝課)はやがて、四旬節を彩る自省的な音楽として作曲されるようになりました。ド・ラランドやシャルパンティエをはじめ数々の名作がフランス・バロックの作曲家たちによって書かれましたが、クープランのそれは出色の傑作と目され、数々の名盤も生んできました。しかし本盤が何より注目される点は、概して女声で歌われることの多い本作を2人の高音男声歌手(オートコントル)が歌っているところ。しかも演奏陣には20世紀末から数々の伝説的バロック・オペラ舞台を賑わせてきた名歌手ロンバール、ル・ポエム・アルモニークの名盤の数々でもすばらしい腕前を披露しているヴィオール奏者二人など稀代の名手が続々!アルバム末尾には復活祭を祝うクープランの佳品が添えられ、四旬節から復活祭へといたるキリスト教世界の峻厳な季節の移ろいを追体験できる1枚にもなっています。(2019/04/26 発売)

    レーベル名:En Phases
    カタログ番号:ENP004