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旧約聖書

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    シュニトケ/ヴェーデリ/ボルトニャンスキー:合唱聖歌コンチェルト集(南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル/ワインバーグ)

    シュニトケによる傑作をメインに、ロシア正教会の「合唱聖歌(教会)コンチェルト」の新旧作品を組み合わせた1枚。器楽演奏が許されていなかった正教会の礼拝用音楽では、合唱をオーケストラのように駆使し、西洋の合奏協奏曲のように複数のソロとトゥッティを組み合わせた「合唱聖歌コンチェルト」が発達しました。ウクライナのヴェーデリはこのジャンルの初期の作曲家で、ボルトニャンスキーはこの形式の大成者です。1917年のロシア革命以後、合唱コンチェルトは一時衰退したかに見えましたが、1934年生まれのシュニトケはロシア正教会の神秘主義に親近感を抱き、中世アルメニアの詩人ナレクのグレゴリウス(951-1003)の哀歌をテキストにした4部からなる合唱聖歌コンチェルトを書き上げました。古風なスタイルを取りつつも彼の宗教観が表現された名作となっています。南西ドイツ放送合唱団の選りすぐりのメンバーたちによる「SWRヴォーカル・アンサンブル」のダイナミックな演奏で。(2024/10/11 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19150CD

  • 主にむかいて新しき歌をうたえ(イ・ヴォーカリスティ)

    作曲家、指揮者ハンス=ヨアヒム・ルスティクが率いる「カンマーコア・I・ヴォカリスティ」は、1991年に創立され、数多くのコンサートを開催し、2002年には第6回「ドイツ合唱コンクール」に入賞、2004年にはスペインの国際合唱コンクールでも第1位を獲得、その後は世界的な活躍をしているアンサンブルです。プロジェクトに応じて、宗教曲と世俗曲のスタイルの違いを歌い分けることが出来ますが、とりわけ現代の合唱曲を大切なレパートリーにしており、現代作曲家たちともしばしばコラボレーションを行い、新しい合唱作品の普及に力を注いでいます。このアルバムは20世紀から21世紀にかけて書かれた「カンターテ・ドミノ=新しき歌を主に向かいて歌え」をコレクションした1枚で、タイトル通りの多彩で魅力的な「新しい歌」を精緻なハーモニーでお聴きいただけます。(2016/11/23 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP6123

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    ジュベール:合唱作品集(バーミンガム音楽院室内合唱団/スパイサー)

    2019年1月7日に91歳の生涯を閉じた南アフリカ、ケープタウン出身の作曲家ジョン・ジュベール。作曲家として活動するかたわら、バーミンガムで教職につき後進を指導、多くの賞を受賞しました。このアルバムは2017年、彼の90歳の誕生日を記念してリリースされた1枚で、彼が得意とした合唱曲が収録されています。音楽でコミュニケーションをはかりたいと語ったジュベールにとって、合唱作品は特別の存在であり、様々なテキストを用いて折々の心情を描いた作品はどれも強い存在感を放っています。なかでも第二次ボーア戦の勃発を契機にトーマス・ハーディが書いた詩を用いた「South of the Line」は強い悲しみと怒りに満ちた曲。戦争に対する彼の思いが強く表れています。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0166

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    シュムーゲル/テレマン:平和と戦いのカンタータ集(ツムザンデ/ダーリング/ルートヴィヒ/ベルナー/バロックヴェルク・ハンブルク/ホッフマン)

    フランスとイギリスの紛争を皮切りに1756年に勃発した戦争は、オスマン帝国を除くヨーロッパの列強が参戦し、まさに「世界大戦」とも呼ぶべき様相を呈していました。開戦から7年を経た1763年、ようやく戦いは下火になり、フベルトゥスブルク条約が結ばれ和平が成立。人々もようやく一息つくことができました。ドイツの歴史ある都市リューネブルクもフランスに侵攻されていましたが、戦争が終結したことで、当時リューネブルクの教会音楽家を務めていたヨハン・クリストフ・シュミューゲルがブラウンシュヴァイク=リューネブルク選帝侯が催した祝賀会に寄せるカンタータを作曲。1763年1月6日に初演されたこの輝かしい作品は、250年以上の年月を経て今回初録音されました。シュミーゲルはテレマンの弟子として知られ、このアルバムにはテレマンによる七年戦争に寄せる作品も併せて収録されています。(2024/07/12 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555592-2

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    シュメルツァー/レグレンツィ/ヴァレンティーニ/フローベルガー:ヴィオラ・ダ・ガンバ作品集(メルテンス/ハンブルク・ラーツムジーク)

    (2010/06/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777451-2

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    ショーンフィールド:ヴィオラ協奏曲/4つのモテット/歌劇「商人と貧民」(ヴァーノン/レヴィ/アフナー/キースラー)

    シェーンフィールドはピアニスト、作曲家として活躍。ガーシュウィンと比較されたり、ピアソラがタンゴで成した貢献をユダヤ音楽で成す、と評されるほど、アメリカでは一目置かれる存在です。古今東西、ヴィオラのための協奏曲は量的に不足気味ですが、当盤収録の「ヴィオラ協奏曲」は質的に高く、貴重なレパートリーと言えるでしょう。特に第3楽章のプロコフィエフ的とも言える諧謔を聴いてしまっては、シェーンフィールドの名は忘れ難いものになります。委嘱者による独奏でお届けします。伝統的な作曲技法に則った合唱曲と、ユダヤの寓意物語を題材とするオペラは、敬虔な響きに満ちています。(2005/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559418

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    ジョスカン・デ・プレ:詩篇によるモテット集(ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス/コルデス)

    既発の「Missa Ave maris stella」(777590-2)で、その素晴らしい演奏が古楽好きの心に火をつけたコルデスとブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス。前作はマリア崇拝のモテット集でしたが、今回はジョスカン(1440-1521)の詩篇モテットの登場です。旧約聖書におさめられた150編の神への賛美の言葉である詩篇は、キリスト教の典礼の聖務日課で使われるテキストであり、全てに祈りの心が宿っています。ルネサンス期におけるモテットの中でも、とりわけジョスカンの作品は、心の奥深くまで入り込み静かな感動を誘うものです。今作でも、たった8人のメンバーによる安定した歌唱が楽しめます。究極の祈りと癒しの音楽としてもオススメです。(2012/10/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777588-2

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    ジョスカン・デ・プレ:声楽と器楽作品集(ドゥルチェス・エクスヴィエ)

    【ルネサンス教会音楽の巨匠による世俗歌曲を、独自のリュート伴奏で】ジョスカン・デプレといえば、ルネサンス多声音楽の世界に全盛をもたらしたフランス=フランドル楽派(ネーデルラント楽派)のなかでも最大級の巨匠。ア・カペラによる教会音楽でポリフォニー音楽の可能性を極限まで追求した大家ですが、その一方で、俗世向けの歌も数多く書いていたことは意外に知られていません。教会音楽と同じく多声で書かれた、フランス語の歌詞をとる世俗シャンソンが多いのですが、それらは歌い手をひとりに絞り、他のパートをリュートなどの和音楽器で編曲して演奏することもできます。本盤では欧州の新世代を担う二人の異才がまさに当時流のデュオ編成でジョスカン作品を厳選録音。南仏の古楽拠点のひとつリヨンから世に出たロマン・ボグレールの細やかな歌い口もさることながら、ジャズやロックなど広範な分野でも活躍するスロヴェニアのリュート奏者ボル・ズリアンはここで独自の楽器研究を反映。500年前の演奏実践を検証、フレットを三重巻にし適宜ピックのような小片を指につけて弾く「ブレイ(唸り音)・リュート」の再現を試みています。折々に独特の雑味ある倍音がアクセントを添えるその音色は、味わい豊かな造形美で現代人を魅了してやまないゴシック期のフランドル絵画にも通じる趣きが。詩句の響きが艶やかに映える独唱で、ジョスカン芸術の思わぬ側面に触れられる1枚です。国内仕様は訳詞・解説訳付。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC403

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    ジョスカン・デ・プレ:モテットとシャンソン集(カット・サークル/ローディン)

    【時代の最前線をゆくカット・サークルが示す、ジョスカン芸術の精髄】2003年にアメリカで結成され、北米はもちろん大西洋をまたにかけヨーロッパでも演奏活動を展開、着実に成果を挙げてきたカット・サークル。創設20周年となる2023年、ついに満を持してフランドル楽派の最重要作曲家と言っても過言ではないジョスカン・デ・プレの作品集をリリースします。ジョスカン作品だけのアルバムは、この時代の音楽に高い適性を示してきた彼らにとっては意外にもこれが初。教会音楽ばかりに光が当たりやすいジョスカンですが、その驚くべき多声書法は俗世向けの歌、なかんずくフランス語の詩句による短い重唱歌曲(シャンソン)でも発揮されており、ここではその双方での実績を探求すべく、恋愛をテーマにした曲が多い分野であるシャンソンと教会向けのモテットを初期から晩期まで幅広く選曲。最古の楽譜史料があるジョスカン最初期の作「アヴェ・マリア」(アルバム冒頭曲)からおそらく最後の作と言われる1520年の「天にまします我らが父よ」まで、幅広い作品を通じてCD1枚でジョスカン芸術の粋を解き明かしてゆきます。各パート1人ずつの編成ならではの見通しの利いたポリフォニー体験をさらに盛り上げるのがライナーノート。音楽学者でもある指揮者ジェシー・ローディンの音楽愛に満ちた明快な解説(英・仏・独・蘭語)に加え、多くのカラー図版で写本の実例や同時代の装飾画なども味わえ、時代の空気と共にジョスカン随一の精妙な音作りをじっくり味わえるアルバムに仕上がっています。(2023/11/10 発売)

    レーベル名:Musique en Wallonie
    カタログ番号:MEW2307

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    初日のスリホット - 正統的伝統的な祭儀による真夜中の礼拝

    ユダヤ音楽の膨大な記録となるミルケン・アーカイヴ(もちろん解説の充実もポイント)ならではの貴重な録音の登場です。ユダヤ教の祈りで、「贖罪の日」に向けた悔い改めの祈りである「スリホット」、その礼拝の全体像をロンドンの伝統あるシナゴーグで録音しました。演奏はカントール(礼拝における独唱者)と男声合唱(ボーイやカウンターテナーの声も使用)で行われています。ユダヤ人音楽家の作品だけでなく、カントールによる即興を聴くことができます。時に情熱的また恍惚的に、時に神秘的に、朗々と歌い上げるカントールの妙技に我々は心を打たれ、また癒されるのです。合唱ファンにも注目していただきたいアルバムです。(2005/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559428-29