シュテフェンス, ヨハン(1560-1616)
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17世紀初頭、楽器伴奏による初期のバロック独唱曲は、それまで主流であったルネサンス期の多声合唱作品との共存を始めました。これは、もちろん音楽の形態は違えども、表現の多様性を求めてのことであったとされています。タイトルに付された「オルフェウス」とはギリシャ神話に登場する詩人、音楽家であり、彼が弾くリラの音色に全ての動物、草花が魅了されたと言われ、17世紀終わりのイギリスでは「オルフェウス・ブリタニクス」という歌曲集が出版されるほど、その名前は音楽と一体化していました。このアルバムでは現代の名歌手ユリアン・プレガルディエンがオルフェウスを讃え、イギリス、ドイツ、イタリアの歌曲を歌い、キュッペルスが指揮するテアトロ・デル・モンドが、様々な舞曲で曲間を繋いでいくという趣向です。(2018/03/23 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555168-2 |
ドイツのオルガニスト、作曲家、ヨハン・シュテフェンス(1560頃-1616)。ハンス・レオ・ハスラーの影響を受けたオルガン作品と、ドイツ語による5声部のマドリガルで知られています。このアルバムには彼の世俗マドリガルを中心に収録。当時の民衆がどのような曲を好んだのかを知ることができる楽しい1枚です。これらは彼の死後である1618年に息子ハインリヒによって公開された曲集で、酒、歌、女性、自然、そして良い社会を賛美したものであり、平易な表現で人々の関心を見事に描いています。(2013/12/18 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777664-2 |
ナクソス・スタンダードのデュリュフレ・オルガン作品集をはじめ、CPOレーベルにもいくつもの素晴らしい録音のある名手フランメの最新盤。16世紀の知られざる作曲家たちが書いた多彩な作品を収録したもので、その経歴も、教会のオルガニストであったりブクステフーデの弟子であったりと様々です。ドイツ北海、オストフリースラントの小さな町ボックホルムの由緒ある教会のオルガンの音色も魅力です。(使用楽器:1721/22年製 ボックホルン 聖コズマス&聖ダミアン教会 聖父のオルガン)(2008/01/16 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777271-2 |