シレシウス, アンゲルス(1624-1677)
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スペインを拠点に活動する女性サクソフォン奏者セロ・ヒネル。7歳から音楽を学びはじめ、J.ルイス・ペレス、ペドロ・イトゥラルデ、アンドレス・ゴメスらに師事したのち、フランスに留学。ボルドー音楽院で学びました。レパートリーはクラシックからコンテンポラリー、インプロヴィゼーション、電子音楽までと幅広く、クセナキスをはじめとした数多くの作曲家の作品の初演を行っています。また、クルターグからは、ブダペストで開催された生誕90周年記念音楽会に招待され「イン・ノミネ」の演奏を行いました。以降、クルターグとは協力関係にあり、サックスのための新しい作品を生み出すプロジェクトに取り組んでいます。このアルバムでは、そのクルターグ作品を中心に、シュトックハウゼンや同郷のスペイン作曲家の作品を披露。サクソフォンの魅力を全身全霊で伝えています。(2021/03/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.579094 |
ニュルンベルクで生まれた作曲家フーゴー・ディストラー(1908-1942)の教会音楽作品集です。聖ヤコビ教会のオルガニストとして活躍し、シュトゥツガルトとヴュルテンベルクで合唱団を指導し、1940年にはベルリンの音楽アカデミーの講師として任命された彼は、当時のドイツで「最も著名な音楽家」として認知されていました。しかし、悪化する政治情勢や仕事へのプレッシャーなど、様々な重圧に耐えきれなくなってしまったディストラーは、ついに1942年11月に34歳の若さで自らの生涯を閉じてしまいます。 この知られざる天才の没後70周年を記念して制作されたこのアルバムは、2つのヴォーカル・アンサンブル…女声6人からなるシエッラと、全員が聖トーマス少年合唱団の卒業生である「アンサンブル・ノービレス」…がディストラーの作品を演奏、時代の波にのまれてしまった非業の作曲家の魂を現代に召喚しています。(2013/02/20 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6068 |
前作「天と地の間に」(ROP6034)で恍惚の音楽を聞かせたダールラー・ヴォーカル・コンソートの新作です。16世紀の音楽から20世紀の音楽まで、「死と生命、世界」を捉えた作品を集めたこの1枚。今作にもメンバーであるゲオルク・グリュンの作品も含まれています。彼は古いウィーンの橋に刻まれた・・・Alles ist nur Ubergang(全ては正しく過ぎていく)・・・などの幾つもの含蓄ある言葉に影響され、この作品を書いたと言います。時間は目に見えずとも常に過ぎ去ってしまうこと、そんな思いも込められた自身の作品を最後に置くことで、アルバムコンセプトを強調するという彼の思いに、アンサンブルのメンバーたちはしっかり応え、静謐な響きを聞かせます。(2014/06/25 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6087 |