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プリムローズ, ウィリアム(1904-1982)

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    A TO Z ストリング・プレイヤーズ

    何とも胸躍る4枚組。この中に古今東西の名弦楽器奏者たちの演奏がたっぷりと詰まっています。総勢69名の時代を超えた演奏家たち。演奏スタイルや解釈は時代によって異なりますが根底に流れている音楽への情熱は普遍です。咽び泣く音色、輝かしい音色、これぞ「琴線に触れる音楽」です。じっくりとお楽しみください。650ページを越える解説書(英語のみ)ではアッカルドからズッカーマンまで300人を越える演奏家たちのバイオグラフィが掲載されており価値ある資料として役立つものです。(2014/10/22 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.558081-84

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    ヤッシャ・ハイフェッツ - 小品集 1 (1944-1946)

    1943年から44年にかけてハイフェッツは、米軍慰問のために、当時人気のあった小品やアメリカに所縁のある作品をまとめて録音します。彼はどんな小さな曲でも、大曲と同じだけの情熱を注いだおかげで、どれもがこの上ない輝きを放っています。彼自身が編曲したガーシュウイン作品や、大エンタテイナー、ビング・クロスビーとの共演も聞きもの。本当に素晴らしい曲集となっています。この「奇跡の瞬間」が新しいマスターで、聴きやすい音に生まれ変わりました。ぜひお確かめください。(2011/12/14 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111379

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    プリムローズ - ヴィオラ用編曲集(ケーニッヒ/ディアス)

    史上最大のヴィオリストの一人であるプリムローズは、この独奏用レパートリーに恵まれない楽器のために、自ら編曲を行いました。もちろんヴィルトゥオーゾの作品だけに、名人芸的なパッセージも随所に聴くことができますが、それだけでなく、いかにもヴィオラらしい、ちょっとくすんだような中声部の音色の魅力を、素直に活かすように書かれているのは流石といえましょう。例えばヴィラ=ロボスのアリアなど、ソプラノによって歌われる原曲とは一味違った、男性的な魅力が前面に出てきています。プリムローズ自身が使用していた、アマティの銘器の威力も素晴らしく、特にヴィオラ・ファンには必聴のマスト・アイテムです。(2006/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557391

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    ウィリアム・プリムローズ - リサイタル 1 (1939-1947)

    スコットランド生まれの偉大なるヴィオラ奏者プリムローズ。控え目な存在であったヴィオラの存在価値を飛躍的に高めた功績で知られます。彼がいなければ、ヴィオラが深い音色と多彩な表現力を秘めた楽器であることを多くの人々は知ることができなかったかもしれません。このアルバムでは、そんな彼の妙技をとことん味わうことができるでしょう。偉大なるアルト歌手、マリアン・アンダーソンとのアンサンブルも絶品です。そして注目すべきはトラック10と15で、こちらは、彼が経歴の初めに演奏していたヴァイオリンの音が収録されています。この滴るようなカンタービレは、やはりヴィオラの落ち着いた音色がふさわしいのかもしれません。(2012/01/18 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111382

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    ウィリアム・プリムローズ - リサイタル 2 (1939-1952)

    スコットランドの伝説的ヴィオラ奏者プリムローズは、ヴァイオリン奏者を父に持ち、自らもヴァイオリニストとして活動を始めましたが、ブリュッセルでウジェーヌ・イザイに師事した時、彼の勧めに従ってヴィオラに転向します。ロンドン弦楽四重奏団でヴィオラを担当し、1937年にはトスカニーニに招かれ、NBC交響楽団の結成メンバーとして活躍します。第1集(8.111382)に続くこのアルバムには、彼が最も多く録音したパガニーニのカプリースや、アーサー・ベンジャミンのソナタを中心に、編曲ものやオリジナル作品の様々が収録されています。ハイフェッツと共演したハリヴォルセン編のヘンデルも素晴らしいの一言です。(2012/02/15 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111383

  • レオニード・コーガン・ヴァイオリン・コレクション

    (2019/04/26 発売)

    レーベル名:Melodiya
    カタログ番号:MELCD1002580

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    ロージャ:ヴァイオリン協奏曲 Op. 24/コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 Op. 35 (トラスラー/デュッセルドルフ響/篠﨑靖男)

    ORCHID CLASSICSレーベルの創立者である、イギリスのヴァイオリニスト、マシュー・トラスターの初の協奏曲録音です。ロージャもコルンゴルトもハイフェッツが初演した作品ということで、3つの小品も含め「名手へのオマージュ」というコンセプトに沿った聴き応えたっぷりの1枚です。ロージャのヴァイオリン協奏曲は、最初からハイフェッツに演奏してもらうことを夢見て書かれたものです。ロージャ自身はハイフェッツとは面識がなかったものの、彼の伴奏者であるエマニュエル・ベイを知っていたため、この曲を聴いてもらう機会を得たそうです。この曲を気に入ったハイフェッツは、若干の譜面の変更を依頼し、1956年1月に初演、続いてRCAに録音もして、この曲を紹介することに力を尽くしたのです。一方、コルンゴルトの協奏曲は、ハリウッドの作曲家として人気を得たウィーン生まれの作曲家の心の底にずっと溜まっていた「純音楽への思い」が結実した名作として知られています。甘くとろけるようなメロディと、官能渦巻くオーケストラの融合は20世紀のヴァイオリン協奏曲の中でも一際輝く魅力を放ち、こちらもハイフェッツの演奏が長らくBESTと称されていました。最近ブームを迎え、様々な演奏家たちがこの曲を取り上げていますが、このトラスターの演奏は1711年製のストラディヴァリをハイフェッツ自身が使用したの弓の1つを使っているところが聴きどころです。(2010/01/27 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100005