フグ=リュッティ, プラクセディス(1958-)
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ピアニストの娘とハープ奏者の母、この2人によって2009年に結成された「デュオ・プラセディス」。似たような性能を持つとおもわれがちな2種類の楽器ですが、実は非常に異なっており、この組み合わせからは前代未聞の響きが生まれます。これまでにブラームスの「ハンガリー舞曲」(PMR0051)、バロック期の作品(PMR0061)、ロシア音楽集(PMR0069)がリリースされ、どれも好評を博していますが、今作は古典派からロマン派のオペラ序曲、名曲集。冒頭の「ウィリアム・テル序曲」から意表をつく雄弁なハープの音色が炸裂。母娘ならではの親密な対話です。(2016/09/28 発売)
レーベル名 | :Paladino Music |
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カタログ番号 | :PMR0080 |
ハープとピアノという斬新な組み合わせから紡ぎだされる流麗な音色が魅力。デュオ・プラセディスのpaladinoレーベルへの2枚目のアルバムです。前作(PMR-51)はブラームスのハンガリー舞曲集で、民族色豊かな演奏を聴かせましたが、今回はロシアの小品をバランスよく集めたアルバムです。キュイやチャイコフスキー、ムソルグスキーの小品、アレンスキーの組曲、そしてメインはリムスキー=コルサコフの組曲「シェエラザード」。このセレクトはかなり挑戦的でもあり、魅惑的でもあります。もちろん編曲は彼女たちによるものです。(2015/11/25 発売)
レーベル名 | :Paladino Music |
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カタログ番号 | :PMR0069 |
ハープとピアノの組み合わせで聴く斬新なブラームス(183-1897)の「ハンガリー舞曲」。どちらかというと土臭いイメージのあるこの作品をハープで!とは、またなかなか不思議な味わいを求めたものです。「デュオ・パラクセディス」は1996年に創立されたアンサンブルで、もともとバッハの協奏曲を演奏するために組まれたものでした。2009年以来、スイスを拠点に世界で定期的にコンサートを行い、ハープとピアノのためのオリジナル作品をはじめ、独自のアレンジを施した作品を演奏、好評を博しています。またこの楽器の組み合わせのために、現代作曲家たちにも作品を頻繁に委嘱することで、レパートリーの拡充を図っています。ロマンティックであり、時には辛辣な響きも発するこの魅力的なブラームス、とくと味わってみてください。(2014/08/27 発売)
レーベル名 | :Paladino Music |
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カタログ番号 | :PMR0051 |