シェイペロウ, ハロルド(1920-)
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昨年の夏にこの世を去った作曲家シェイペロウ(1920-2013)。彼は1940年代に頭角を現したアメリカの作曲家で、いわゆる「ボストン六人組」・・・アーサー・バーガー、レナード・バーンスタイン、アーロン・コープランド、ルーカス・フォス、アーヴィング・ファイン・・・に属する人でした。なかでもバーンスタインとはしばしばピアノ・デュオを組み活躍していましたが、しばらくして辞めてしまったことでも知られています。彼の作品はストラヴィンスキーのように新古典派主義の言語を用いており、同時代の作曲家たちがモダニズムの波に乗るのを見ても、自らの作風を変えることはしませんでした。この初期の3つのピアノ曲は、現代的な雰囲気の中にも。ベートーヴェンやシューベルトの面影が見えるような過去を包含するもの。アメリカの現代作品の幅広さを感じさせます。(2014/07/23 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0211 |
名トランペット奏者ラインホルト・フリードリヒとピアニスト竹沢絵里子によるデュオは、これまで にARSレーベルから2枚のアルバムを発表して高く評価されています。今回は ロマン派の終焉から現代へと移行する20世紀の作品を取り上げて、トランペット音楽史において独自の価値を持つ作品に新たな命を吹き込みました。古典的な4楽章構成をとりつつ作曲家の個性が発揮されたアンタイルのソナタや、日本では主にフォーレのピアノ曲の録音を通じて知られるユボーのソナタ(モーリス・アンドレも録音しています)などを収録しています。(2025/05/02 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM442 |
ゾフォ・デュエットによる連弾曲集です。彼らは2009年からピアノ・デュオとして活躍、国際的に高い評価を受けています。昨年の大阪国際室内楽フェスタでの「春の祭典」の凄演でも、聴衆の度肝を抜いたことで知られています。共同研究者であり、また親しい友人でもある彼らの目的は、連弾曲の新しいレパートリーを追求すること。既存の作品はもちろんのこと、常に新しい作品を演奏することを目標としています。このアルバムは、彼らがサンフランシスコ音楽院で最初に行ったコンサートの演目が収録されています。有名なバーンスタインの「キャンディード序曲」もピアノで演奏されることで、また違った様相を見せてくれます。また、ドビュッシー、ストラヴィンスキーの作品もさることながら、シェイペロウの「ソナタ」の素晴らしい音響効果も見事なものです。(2012/08/22 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92151 |