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ヤーダスゾーン, ザーロモン(1831-1902)

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    管楽セレナード集

    ロマン派の3人の作曲家が書いた管楽のためのセレナード集。ラフのシンフォニエッタはフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン各2本、合計10本の管楽器のための作品。技巧的なフルート・パートが特徴で、コラール「息づくものはすべて、主をたたえよ!」の旋律を用いた第1楽章にはじまり軽快なタランテッラのリズムが支配する第2楽章、ゆったりとした第3楽章を経て、快活な終楽章で曲を閉じます。グスタフ・シュレックはライプツィヒで活躍した作曲家。多くの教会音楽で知られますが、この九重奏曲は軽やかな旋律が魅力的です。ヤーダスゾーンの作品はピアノ版、ピアノ連弾版、管楽十重奏版があり、前二者は「組曲」、後者は「セレナード」と銘打たれています。ここでは「セレナード」版の初録音を聴くことができます。イエナ・フィルハーモニー管弦楽団ウィンド・アンサンブルの演奏で。(2023/10/06 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555570-2

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    ヤーダスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 - 第3番(シリウス・トリオ)

    ヤーダースゾーンは、ブレスラウのユダヤ人一家の元で生まれました。当時はメンデルスゾーン家が代表するように、ユダヤ人は高い学歴と家柄を誇っており、彼もその例外ではありませんでした。彼はライプツィヒでモシェレスにピアノを学んだ他、ワイマールでは個人的にリストと学ぶなど、当時の最高の音楽教育を身につけました。その後、ディーリアスやブゾーニ、グリーグらを教えるなど教師としても尊敬される生涯を送ります。またユダヤの音楽を積極的に広め、シナゴーグ(ユダヤの教会)では合唱音楽などにも力を注ぎました。彼の音楽は古典的で上品な味わいを持ち、メンデルスゾーンからシューマンに至るロマン派の特性を存分に備えています (とはいえ、1880年に書かれた第3番のトリオは、かなり悲痛な面持ちで始まります) 。全体に漂う儚げで甘い旋律に耳を奪われる人も多いのではないでしょうか。(2010/08/18 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0107