ミヒャエル, トビアス(1592-1657)
Search results:2 件 見つかりました。
フランコ・フランドル楽派に属する作曲家ロジエールを父に持ち、弟クリスティアンとサミュエルも音楽家という音楽一家に育ったトビアス・ミヒャエル。ドレスデンの宮廷聖歌隊を経て、ライプツィヒで神学を学び、1619年にシュヴァルツブルク=ゾンダースハウゼン侯国の教会オルガニストになります。1631年にはヘルマン・シャインの後任としてトーマス教会のカントルに就任、1657年までこの地位を務め(後任はセバスティアン・ナップファー)多くの宗教曲を作曲、演奏し、ライプツィヒの音楽的発展に貢献しました。彼の作品は17世紀に流行していたヴェネツィア派の様式が取り入れられた、華麗な対位法が駆使されているものが多く、演奏にも高い技術が要求されますが、コルデス率いるヴェーザー=ルネサンスは素晴らしいアンサンブルを聞かせています。(2017/06/23 発売)
レーベル名 | :CPO |
---|---|
カタログ番号 | :777935-2 |