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ニーマン, ワルター(1876-1953)

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    20世紀のフォックストロット集 2 - ヒンデミット/ボルンシャイン/キュンネッケ/アルベルト/エルトマン(ヴァリッシュ)

    第1集(GP813)に続く「20世紀のフォックストロット集」第2集。フォックストロットとはダンスのための音楽の一ジャンルで、もともとは19世紀末アメリカで生まれたラグタイムを前身とするスピーディーでアクションの激しい音楽です。1920~30年代、第一次世界大戦後のヨーロッパでは、人々の憧れであったアメリカ文化の象徴として流入してきたジャズやフォックストロットが大流行。とりわけ、この時期のドイツは、芸術全般において文化的発展が顕著な「ワイマール文化」と呼ばれる独自の時代を迎えていたこともあり、これらの新しい音楽を貪欲に取り込み、ドイツの伝統と融合させた作品が次々と生まれています。このアルバムでは8作の世界初録音を含む作品群を、ウィーン生まれでウィーン・フィルとも共演歴のあるゴットリープ・ヴァリッシュが演奏。やがて“退廃音楽”として排斥される運命にある数々の曲が、21世紀に蘇りました。(2020/11/13 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP814

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    ニーマン:ピアノ作品集 1 (カミエニャク)

    ハンブルク出身のワルター・ニーマン。彼はライプツィヒでフンパーディンクとライネッケに作曲法を師事したのち、ジャーナリストとして活動、『ライプツィヒ新報』に数々の音楽評論を寄稿した他、ブラームスやシベリウスの評伝も上梓しました。晩年は作曲活動に重点を置き、1000曲ほどの作品(そのうち190曲ほどに作品番号が付されています)を作曲。そのほとんどがピアノ曲であるのは、ピアニストとしても活動したニーマンならではと言えるでしょう。彼の作品は全般的に後期ロマン派風の親しみやすい抒情的な雰囲気を持っており、時に現れる不協和音も穏やかなものとして曲に組み込まれています。とりわけ思い出や異国情緒を好んでおり、「アーサー王の宮廷」や「小さな印象」などの曲集には彼の好みが反映されています。演奏するトマシュ・カミエニャクはポーランド出身。リストやアルカンなどの技巧的な作品を得意とするピアニストです。(2024/02/23 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0484

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    ニーマン:ピアノ作品集 - ソナタ第1番、第2番/ピアノのための3つのコンポジション/幻想的マズルカ(李冰冰)

    ドイツの高名な音楽ジャーナリストであり、作曲家としても活躍したワルター・ニーマン(1876-1953)。同じく作曲家であった父から最初に音楽の手ほどきを受け、その後はピアニストとしても活動し、また、ブラームスやシベリウスの評伝を書き「ライプツィヒ新報」には音楽評論を寄稿するなど、堅実な活躍をしていた人です。しかし、第2次世界大戦後はすっかり忘れられてしまい、作品番号にして190ほどある作品も、ほとんど省みられなくなってしまいました(チャイコフスキーの「悲愴」のピアノ版編曲がかろうじて知られているでしょうか)。彼の作品からは、ブラームスを思わせる晦渋さと底に秘めた情熱が感じられますが、「3つのコンポジション」に漂う異国趣味など、驚くほどに特徴的な部分もあります。(2015/02/25 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP662

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    ニーマン/リャプノフ/グリーグ/タウジヒ/メトネル/ドヴォルザーク:ピアノ作品集(レヴィン)

    亡霊、幽霊の存在を信じない人でも、ちょっと背筋がぞくぞくする「夏向き」のアルバムです。亡霊や幽霊、そして精霊の存在は、国によっても扱いが違い、日本のようにちょっと不気味なものから、ヨーロッパのゴブリンのように自然界に普通に存在するものなど、その表情も様々です。ここでピアノを演奏しているマイケル・レヴィンは、現代アメリカで最も期待されているピアニストの一人であり、数多くのコンクール入賞歴と、40曲を超えるピアノ協奏曲のレパートリーを誇る名手です。このはかり知れない才能を秘めたピアニストが贈る「想像力を駆使した」音楽集、お楽しみいただけることは間違いありません。(2013/06/19 発売)

    レーベル名:Dorian Sono Luminus
    カタログ番号:DSL-92168