Home > CD & DVD > Comporsers

 CD & DVD/BD



マザー, セクラ(1919-2011)

Search results:6 件 見つかりました。

  • ミスティック・ヴォイス

    (2010/08/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570169-70

  • クラシック・メディテーション

    (2010/08/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570364-65

  • 詳細

    ジャクソン:レクイエム/すべての彼の作品に/私は風の声/ポット:「ダヴィデがアブサロムの殺されしを聞きしとき」(ヴァサーリ・シンガーズ/バックハウス)

    何かを失う悲しみ。それはどんなに時が経とうとも癒されることはないのかも知れません。この2008年に書かれたレクイエムにも作曲家ジャクソンの苦悩が反映されています。しかしこの曲には「死は確かに悲しいことであるが、そこには光のイメージもあり、決して悲観すべきことばかりではない。」そんな作曲家のメッセージも込められているようです。曲が進むにつれ輝かしさを増すレクイエム。今の世界はこのような作品も必要でしょう。他にも興味深い作品が収録されていますが、英国の合唱作曲家として知られる、チルコットのトラック10の「ばらの奇跡」に注目。原曲は「カノン」ですが、声とギターによる「聖母マリアを賛美する作品」として生まれ変わっています。ここで素晴らしい歌声を聴かせるヴァサーリ・シンガーズは前作「イギリスの賛歌集(8.572504)」がGramophone誌で大絶賛されました。(2012/11/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573049

  • 詳細

    タヴナー:アテネのための歌/聖なるもの(ケンブリッジ・セント・ジョンズカレッジ聖歌隊/ロビンソン)

    20世紀末のグレゴリオ聖歌大ブームの風潮に乗ってブレイクした一人で、中世の作曲家タヴァナーの末裔を自称するタヴナー(混同に注意)。東方正教会の典礼に根ざした神秘的な教会音楽が多い彼を知るために最適の選曲をしたアルバムです。ダイアナ英皇太子妃の葬儀で歌われて最も有名なタヴナー作品となった2、クリスマスの定番中の定番3、東方正教会の葬儀からテキストをとり、リフレインの美しさが忘れられない7、無伴奏合唱曲の魅力全開の8、9、チェロの悠久の調べと合唱が織りなす神秘の世界13。歌詞は教会スラヴ語の13以外は英語です。(2001/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555256

  • 詳細

    チルコット/ミーラー/ホルスト/マクミラン/オレガン:合唱作品集(ウェルズ教会学校合唱団)

    日本ではあまり分類されることのない「高声合唱(upper voice choirs)」ですが、スカンジナビア諸国、東欧、アメリカを含む世界の多くの地域ではその美しさと純度の高さ、そして表現力の豊かさによる賞賛されています。これらの曲は基本的に女声合唱(アルトは含まない)によって歌われ聴き手は柔和な光に包まれるような崇高な気分を味わうことができるのです。アルバムの中で最も有名なのはなんと言ってもホルストの「リグ・ヴェーダからの合唱賛歌」で、ハープの音色と純粋な声が綾なす夢のような美しさは、一度聴いただけで必ずや魅了されることでしょう。他の多くの作品は21世紀になってから作られたものですが、これらの複雑で神秘的な音も聴き手の想像力を強く刺激します。難解な作風で知られるタヴァナーやマクミランの音楽でさえ優しい安らぎを運んでくるようです。(2015/07/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573427

  • 詳細

    ヒュプノス - 眠り(ラ・タンペート)

    【中世とルネサンス、瞑想的な20世紀音楽。眠りと死をたゆたう静謐な合唱空間】古楽レパートリーに希有ともいえる適性を見せながら、アルバム作りに際しては必ず20世紀以降の作品など近現代の要素をバロック以前の音楽に交え、あくまでオーガニックな響きを保ちながら常に新鮮な音楽体験へ誘ってくれるフランスの声楽アンサンブル、ラ・タンペート。これまでにも近東伝統歌謡とドイツ初期バロック、ないしマショーとストラヴィンスキーなどを並列的に扱ったユニークなアルバムをリリースしていますが、今回のテーマは「眠りと死」。表題のヒュプノスとは古代ギリシャの眠りの神で(「催眠術」をあらわす欧州言語ヒュプノシスの語源)、神話では兄弟のタナトス(死の神)とともに夜の女神から生まれたとされています。指揮者ベスティオンは原初のキリスト教会における礼拝を想像上で自由に再現することを意識しながら、西と東が交わるギリシャの地にも思いを馳せつつ、ほのかな異界感を漂わせたグレゴリオ聖歌以前のカトリック聖歌にまで遡る、ルネサンス以前の音楽を味わい深いア・カペラ中心の響きで今に甦らせてゆきます。それらの音と違和感なく並ぶ20世紀作品もみな自然な響きの魅力を活かした楽曲ばかり。ピュアな和声感に二度や七度の不協和なはずの音の重なりが自然と隣り合うサウンドは、ラ・タンペートのやや東洋的趣きも感じられる独特な古楽歌唱の効果と言ってよいでしょう。現代性と昔日らしさの補助線のように、バス・クラリネットと古楽器コルネットが声楽を支える音作りも精妙。「深く聴く」という体験の余韻をじっくり味あわせながら、此岸と彼岸の境が静かに溶けてゆく音の流れに出会える1枚です。(2022/01/14 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA786