フォス, ヨハン・H(1751-1826)
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19世紀前半のデンマークは芸術文化が目覚ましく発展し、多くの絵画や音楽が生まれました。そんな時代に目をつけたのが名指揮者ポール・ヒリアー。この時代に生まれた多くの素晴らしい無伴奏合唱曲を演奏することで「デンマークの黄金時代」を再現できると考えた彼は、無尽蔵に埋蔵されている作品の中から9人の作曲家が書いた23曲を選び出し、アルス・ノヴァ・コペンハーゲンとともに演奏したのです。デンマークの民俗音楽や伝承物語、そして言葉の遊びなど様々なデンマークの姿を伝える貴重な音楽絵巻を、高音質録音でお届けいたします。(2014/03/26 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :6.220568 |
ブラームスは1877年夏にこれら23曲のリートをまとめて出版しました。作品番号では交響曲第1番Op.68と第2番Op.73の間にすっぽり挟まれたこれらのリートは、有名曲こそないものの、円熟のブラームスの余裕が感じられる名品ぞろいです。ゲーテやハイネなどのおなじみの詩人だけでなく、Op.69には民謡に基づく歌も含まれ、ブラームスの歌のルーツの一つは民謡だったんだなあと改めて思います。「サロメ」(Op.69-8)はR.シュトラウスの退廃的なオドロオドロしさとは対極の何とも可愛らしい少女ですし、「ひばりの歌」(Op.70-2)はシューマン風なロマンティシズムが香る曲で、音楽史の流れに思いを馳せながら聴くのも一興でしょう。(2002/07/01 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :999446-2 |
「彼女の穏やかで素敵な歌声を一度でも聴けば決して忘れることはできないだろう」とイタリアの名オペラ批評家ランフランコ・ラスポーニが評した、20世紀の名歌手エリーザベト・グリュンマー(1911-1986)。マイニンゲンの演劇学校で女優として活躍していたエリーザベト・グリュンマーを見出したのはカラヤンでした。1941年にアーヘンの歌劇場でデビューし、戦争によって一時期活動を中断しながらも、1946年からはベルリン市立歌劇場のメンバーとして活動を再開。優雅な立ち振る舞いは独特の雰囲気を醸し出し、とりわけモーツァルトとワーグナー作品での歌唱は他を圧倒しました。1961年までは毎年バイロイト音楽祭でも歌いましたが、華やかな演奏活動に比べると、録音はあまり多くなく、この一連の放送録音はとても貴重な記録です。SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。(2018/04/27 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19415CD |