フィオッコ, ジョゼフ・エクトル(1703-1741)
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第5巻では、ヘンデルとコレッリのソナタを学びましょう。「ラ・フォリア」とはイベリア半島起源の舞曲です。もともとの意味は「狂気」や「常軌を逸した」というようなもので、とても騒がしい曲であったようですが、時代とともに洗練され、17世紀では、憂いを帯びたメロディを次々に変奏していく曲として定着しました。とりわけ、このコレッリの曲は名曲として知られています。このメロディは、後にラフマニノフが自らのピアノ曲でも用いたものです。鈴木版は、少しだけ演奏し易くしてあるものの、曲の持つイメージを損なうことなく、やはり演奏する喜びに溢れたものとなっています。ヘンデルのソナタは原曲のまま。高い芸術性とテクニックが求められます。(2010/07/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572382 |
作曲者には失礼ですが、仮にこのミサ曲がもっと有名な人物によって書かれたなら、それだけで演奏回数が増える筈。それ位、曲の実質は優れています。前奏なく、いきなり歌詞で始まるキリエの快活な冒頭と、悲痛な表情に満ちた2を聴いただけで、もっと先に進みたくなり、グローリアやクレドの合唱曲の充実ぶりには驚くのみです。ヴェネチア出身の作曲家を父にもつ息子フィオッコは、ブリュッセルを中心に18世紀前半に活躍。イタリア、フランス、フランドルの音楽がバランスよく同居する作風がよくわかります。今日のベルギーの演奏家たちの演奏も素晴らしく、特に合唱団はベスト・フォームにあります。(2003/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557120 |
(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz |
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カタログ番号 | :86041-2 |