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ファーウェル, アーサー(1872-1952)

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    スメタナ/ボルトキエヴィチ/ギヨーム/ローリー/ザウアー/ブルーメンフェルト:ピアノ作品集(ウェーバー)

    ピアノの88鍵を全て使って、海の風景を表現すること……古今東西の作曲家たちが幾度となく試み、それぞれの世界を描き出して来ました。このアルバムでは、そんな様々な「海の風景」を楽しむことができます。どちらかと言うと、嵐の海や、迫り来る波などが描写されることが多く、冒頭のスメタナの作品を聴いただけでも、その鮮やかさに驚くことでしょう。空の色を克明に写した海、多くの川が溶け込む海、海に漂う海藻、そして船頭の歌。どこまでもイメージが広がるステキな1枚です。ピアニストのジャニス・ウェーバーはニュージャージー州生まれ。早くから音楽の才能を顕し、イーストマン音楽学校を首席で卒業しています。数多くのリサイタルを開いていますが、中でもリストの「超絶技巧練習曲の第2稿(1838年版)」の世界初演はタイム誌でも絶賛されました。また彼女は作家という別の顔を持っており、1985年、最初に出版された「エヴァ・アサウェイの秘密の生活」は多くの読者の心を掴んだようで、現在は6作目までが出版されています。(2015/06/24 発売)

    レーベル名:Dorian Sono Luminus
    カタログ番号:DSL-92188

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    ドヴォルザークとアメリカ(ディーズ/パステルナック/ポスト・クラシカル・アンサンブル/ヒル=オルドニェス)

    1891年の春、ニューヨーク・ナショナル音楽院の創立者・理事長ジャネット・サーバーから音楽院院長職への就任依頼が届き、逡巡しながらもアメリカに旅立ったドヴォルザーク(1841-1904)。しかしアメリカの人々は彼の渡米を心から喜び、すぐさま彼自身もこの土地に馴染んだのでした。1893年には交響曲第9番「新世界から」を完成させていて、この曲には黒人霊歌の旋律などが使われていることは良く知られていますが、実はそれよりも、彼自身が長年構想を温めていたという歌劇「ハイアワサ」に使うための素材が数多く用いられていたのです。「ハイアワサ」というのはネイティヴ・アメリカ(昔でいえばインディアン)の英雄の名前であり、彼を主人公にした「ハイアワサの歌」という長編の詩をH.W.ロングフェローが書き、それに目をつけたドヴォルザークが歌劇の題材にしようと目論んだのでした。結局、音楽院の委員会の反対によって、歌劇「ハイアワサ」の構想は実現することなく、ドヴォルザークはいくつかの曲をそのまま「新世界より」に流用。有名な第2楽章が哀しさを帯びているのは、実はハイアワサの花嫁ミンネハハの死を描写した音楽だったのです。この史実を考えると、これまで言われていたような"「新世界より」はドヴォルザークが故郷を思って書いた作品である"と簡単に言ってしまうのは早計であるのかもしれません。このアルバムは、そんなドヴォルザークの構想を「メロドラマ(音楽と朗読の融合)」として再現したもの。良く知っているメロディが次から次へと現れる興味深い物語となっています。歌詞をつけて歌われる「ラルゴ」にも思わず涙するはずです。(2014/07/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559777

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    ビトウィーン・ザ・ブリス・アンド・ミー…エミリー・ディキンソンの詩による歌曲集

    アメリカ北東部ニュー・イングランドの田舎町に生まれ育ち、その外にでることはめったになく、そして人生の半ばからは家の外にも殆ど出ることなく、ただただ詩を書いていたエミリー・ディキンソン。生前出版されたのはたった10篇。それも自らが進んで発表したわけではなくあくまでも匿名だったそう。そんなディキンソンの詩が認められたのは何時頃からなのでしょう?彼女の詩は極めて簡潔で易しい言葉で書かれていますが、だからこそ深い思いと真実をたくさん秘めています。彼女が“Why…”と呟くだけで、その言葉は翼を得て大空へ舞い上がっていくかのようです。そんなディキンソンを愛する作曲家も数多く19世紀の作曲家だけでなく現代の作曲家も彼女の詩に美しい音楽をつけています。ソプラノのフラウクナーの透明感に満ちた歌唱でこの「孤独な世界」を味わってください。(2013/02/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559731

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    ファーウェル:ピアノ作品集 1 (トーマス)

    (2012/12/19 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0126

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    ファーウェル:ピアノ作品集 2 (トーマス)

    アメリカの才能溢れる作曲家、指揮者、楽譜出版社、そして作家、神秘主義者アーサー・ファーエル(1872-1952)。彼の奇妙な作品は第1集(TOCC0026)でもお楽しみいただけますが、ここでも彼が傾倒したネイティヴ・アメリカの民謡を用いつつも、印象派と新古典派の影響も存分に受けたであろう、特異な作品を聴くことができます。「多調の練習曲」は第1集からの続きで、2つの調性が併記されていますが、ここでも明確な調性はあまり感じ取ることが出来ず、どちらかと言うと印象派の和声のような不確定で流動的な響きとなっているところが面白いものです。(しゃぶしゃぶのたれの「ごま」と「ポン酢」を混ぜたような味わいとでもいいましょうか?)。ここでピアノを演奏しているリサ・シェリル・トーマス自身もネィティブ・アメリカンの血をひく人で、これらの曲に対する愛の深さは計り知れないものであることは間違いありません。(2014/04/23 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0222

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    ファーウェル:ピアノ作品集 3 (トーマス)

    アメリカ合衆国の作曲家ファーウェルは、ネイティブアメリカンの音楽に強く魅せられ、これらの音楽を出版するために出版社を立ち上げたという思い入れの強い人です。また神秘主義者でもあり、自作のいくつかにも象徴的な意味合いが持たされています。数多くの作品を残し、その作風は多岐に渡りますが、この第3集に収録されたピアノ曲でも、ドビュッシーとスクリャービンの特徴を受け継いだような「小さな詩」や、バルトークを思わせる全音階が印象的なピアノ・ソナタなど多彩な作風を聴くことができます。彼が魅了されていたネイティブアメリカンの舞曲も2曲(トラック⑫.⑬)収録されています。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0380