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アーノルド, マシュー(1822-1888)

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    アイヴズ:歌曲集 6

    アイヴズの歌曲を「タイトルのアルファベット順に聴く」という壮大なるプロジェクトもついにこの6集で完結です。もともと曲によって作風が劇的に違う人であるだけに、このような辞典的な並べ方をしたほうが、先入観なく曲を楽しむことができるというものです。風刺的な曲も、叙情的な曲も、民謡風の曲も、どれもが個性溢れるステキな作品であることを改めて気付かせてくれる素晴らしいシリーズです。(2009/01/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559274

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    アメリカン・アンセム - ミュージック・オブ・サミュエル・バーバー・アンド・ハワード・ハンソン

    アメリカの精神を象徴するかのようなバーバーとハンソンの音楽集。バーバーは「アメリカの音楽」を書くことを目指していたわけではないのですが、結果的にその作品は「アメリカ」そのものの象徴として認識されています。なかでもあの有名な"弦楽のためのアダージョ"は、あのJ.F.Kの葬儀で用いられてからというものは、機会音楽としての役割も持たされ、合唱曲にも編曲されるなど、まさに「第2のアメリカ国歌」として認識している人も多いでしょう。この作品、もともとはこのアルバムに収録されている「弦楽四重奏曲 第1番」の第2楽章であり、彼の初期の作品で1935年にイタリアに留学している際に書かれたものだということは、あまり知られていないかもしれません。一方、ハンソンは好んで北欧文化を題材とした作品を書き「アメリカのシベリウス」の異名をとる人。指揮者としても素晴らしい才能を持ち、彼が設立した「イーストマン=ロチェスター交響楽団」は500名以上のアメリカ人作曲家の2000曲以上の作品を初演したことで評価を受けています。仮に、自身の作品がアメリカ的でないにせよ、この功績は讃えられることでしょう。ここでは彼の弦楽四重奏曲を収録。バーバーの作品と比較するのも一興です。(2013/06/19 発売)

    レーベル名:Dorian Sono Luminus
    カタログ番号:DSL-92166

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    ウォーロック/バーバー/ビーミッシュ/ディーリアス:声楽作品集(ウィリアムズ/ギルクリスト/ベヴァン/コウル四重奏団)

    英国を代表する声楽家、ジェイムズ・ギルクリストとロデリック・ウィリアムズ、ソフィー・ベヴァンが歌う歌曲集。これらはすべて弦楽四重奏と歌という組み合わせが魅力です。伴奏は1974年、英国王立音楽院の学生たちによって創立、以降イギリス作品を中心に活発に活動を続けるコウル四重奏団が担当しています。ヴィオラ奏者でもあるビーミッシュの「木のキャロル」は初録音。ロデリック・ウィリアムズが弦楽四重奏の伴奏に編曲した5曲も初録音です。ディーリアスの親友であったウォーロックの繊細な11曲、バーバーの「ドーヴァー・ビーチ」と共に、当代きっての英国歌曲の歌い手3人の歌唱、しっとりと落ち着いた弦の響きでお楽しみください。(2022/09/09 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0654

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    ヴォーン・ウィリアムズ/フィンジ/ガーニー:合唱作品集(シティ・オブ・ロンドン合唱団/ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ/ウェットン)

    これらの作品には、全て第一次世界大戦における大虐殺への悲しみが根底に流れています。4人の作曲家たちはそれぞれ、バターワースのようにその戦いで命を落とすか、多大なる犠牲を払いながら後々の生涯を生きていくことになります。「シュロップシャーの若者」は彼の同名の歌曲集のエピローグとして構想された、人生のはなかさをそのまま閉じ込めたような美しい作品です。歌曲集の中の「最も美しい樹」のメロディが使われた郷愁溢れるメロディは涙を誘わずには入られません。フィンジはこの戦いで彼の最愛の教師アーネスト・ファーラーを失いました。無論彼はそれ以降も波乱万丈の生涯を送るのですが、当時彼は師だけでなく、最愛の家族も失うなど、人生観に大きな影響があったことは間違いありません。この室内レクイエムは恐ろしいまでの静けさに満ちています。未完成で終わった作品ですが、一度はP.トーマスの加筆版が演奏され、高く評価されました。ここではクリスチャン・アレクサンダーによる新版での演奏です。ガーニーは戦場で吸い込んだ毒ガスにより健康を失い、その後半生を病院で送りました。この「トランペット」は人類の愚かさを告発する作品です。そしてヴォーン・ウィリアムスの「悲歌」は、彼の失われた友人のために書かれた作品であり、普段はそういう音楽を書かなかった彼が、晩年になって至った境地を表しているものです。合唱はほとんど言葉を発することなく、物語は語り手によって紡がれていきます。(2014/12/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573426

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    サマヴェル:無垢の歌/ジェームズリーの妻/シュラップシャーの若者(英国歌曲第2集)

    余り知られていませんが、19世紀後半生まれの英国作曲家による抒情的歌曲には、正に秘曲と呼ぶに相応しい魅惑的な作品群があります。それらは無調なんてことは決してなく、聴き手を陶酔させるような、一聴して美しいと感じさせる旋律の花束。知られざる佳品を発見する喜びが用意されているのです。その作曲家の一人がスタンフォードやパリーに師事したサマヴェル。伴奏パートがまた秀逸で、ピアノは常に雄弁に語り、中には11~15のように弦楽四重奏が加わる曲集もあります。3つの声域の歌手を起用した贅沢な録音。 過去に別レーベル(COLLINS)から出た音源を使用しています。(2002/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557113

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    パリー/サマヴェル/スタンフォード:歌曲集(サラ&ポール・レナード/マルティノー)

    SOMM RECORDINGSによる「イギリス歌曲」のアンソロジー第2集。このアルバムの中心をなすのはサマヴェルの歌曲集「シュロップシャーの若者」で、このA.E.ハウスマン(1859-1936)による詩には他にもバターワースが曲を付けていることで知られています。若者の苦悩や不安、愛がモティーフとなった抒情的な詩に寄り添う柔らかい旋律は、聴き手に感傷的な気分と秘められた情熱をあますことなく伝えます。パリーの抒情詩集でのサラ・レナードの澄み切った声も、英国の田園風景を想起させる美しさを備えています。(2019/01/18 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD214

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    ブリテン/ブリッジ/ガーニー/ミヨー/ウォルトン:ソプラノのための作品集(そして愛が語ったこと…)(デヴォス)

    【注目のソプラノ、デヴォス、ソロ第2弾は英語で歌う愛の歌】古楽界における新世代の精鋭たちから巨匠エルヴェ・ニケまで幅広い層のアーティストに信頼篤く、バロックから近代までフランスを中心としたオペラや声楽作品に、近年引っ張りだこのジョディ・デヴォス。大好評だったオッフェンバックのアリア集(ALPHA437/NYCX-10039)に続くソロ第2弾は、ベルギーに生まれイギリスで学び現在フランスに住むという、彼女自身深い思い入れのある3つの国から、様々な形の愛が歌われたものを中心に英語の歌曲を集めたというもの。ブリテン、ヴォーン・ウィリアムズ、ミヨーといった有名作曲家から、ポルドフスキの名で活躍した、大ヴァイオリニスト・作曲家ヘンリク・ヴィエニャフスキの娘イレーヌ・レジーヌ・ヴィエニャフスカや、ピアニストとしてデヴォスとの共演も多いベルギーのパトリック・ルテルムの作品なども収録。そして最後にはなんとクイーンの名曲を聴かせてくれます。「私はオペラよりも前に、クイーンの魅力を発見していました。ハイドパークでピアノを弾きながら”テイク・マイ・ブレス・アウェイ”を歌うフレディ・マーキュリーに、圧倒されたのです。リサイタルでは私もこのラヴ・ソングを歌っています。」と彼女は語っています。(2021/02/26 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA668

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    ロー:声楽作品集(レオナルド/シェリダン/トリシュラー/ヴァーコー)

    イギリス、ロンドンのノース・ケンジントン生まれの女性作曲家ベティ・ローの作品集。6曲の歌劇をはじめ、劇音楽や軽音楽を中心に300以上の作品を書いたベテランです。とりわけ歌曲に素晴らしい作品が多く、ウィットに富んだ曲や深刻な曲など、その表情は多岐に渡っています。このアルバムにはこの30年間に書かれた様々な歌を収録。演奏家の一人として作曲家の孫であるダニエル・ベーアも参加しています。(2017/08/30 発売)

    レーベル名:Metier
    カタログ番号:MSV28566