ボエルマン, レオン(1862-1897)
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ライプツィヒ、聖トーマス教会のオルガニストを務めるウルリッヒ・ベーメが演奏する2台のオルガンの響きを聴き比べるアルバム。12世紀、ヨーロッパにおける交易の要所であったライプツィヒはやがて神聖ローマ帝国有数の商業都市へと発展、まずは商人たちの守護聖人「聖ニコラウス」の名前を冠したニコライ教会が建てられ、やがて13世紀のはじめに建立されたのがトーマス教会でした。長い歴史を持つこの教会の音楽監督はトーマスカントルと呼ばれ、あのバッハも1723年から1750年までこの地位にありました。現在この教会には2台のオルガンがあり、ザウアー・オルガンは西の壁面、バッハ・オルガンは北のギャラリーに設置され、演奏する曲によって使い分けられています。ザウアー・オルガンはロマン派の作品に向いており、今回も/トッカータが有名なボエルマンの「ゴシック風組曲」などの19世紀の作品が奏でられています。【使用オルガン】/バッハ・オルガン/バッハ生誕200年を記念してジェラルド・ヴェーエル(1940-)が制作 、61ストップ…1-7ザウアー・オルガン/ヴィルヘルム・ザウアー(1831-1916)制作、63ストップ。1908年に88ストップに改造/(2017/03/24 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6117 |
「内省と瞑想の名曲集」は、人の声を使う合唱ならではの音楽の魅力を余す所なくお届けします。「レクイエム」とは死者のためのミサ曲。古今の作曲家の「死」にまつわる音楽は、私たちを人類永遠のテーマである「死」と向き合わせます。同じレクイエムでも曲の性格は様々。モーツァルト作品も劇的ですが、ドラマティックなことで最右翼はヴェルディ(モランディの指揮が名演中の名演)。フォーレやデュリュフレは清澄さを際立たせます。当盤の収録曲は超有名作品ばかりではありませんが、スタンフォード作品は特に珍曲で注目です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556703 |
ありとあらゆる4手のためのピアノ曲(連弾曲)の中でも最高傑作の一つとして認められ、アマチュアからプロにまで幅広く演奏されているのが組曲「ドリー」です。もともと子供向けとして書かれたため、高度な技巧はほとんど用いられていませんが、そんなことをまるで感じさせない高い演奏効果を持っていますし、何よりもフォーレらしい優しくロマンティックな温かみが横溢しているのが、その人気の理由でしょう。またフォーレのワグネリアンであった側面を伝えるバイロイトの思い出(ワーグナーの様々なモティーフが引用されるパロディー風の作品です)や、交響的アレグロといったちょっと珍しめの作品も併せてお楽しみください。(2000/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553638 |
好評シリーズ、ブリタニックのオルガン第4集です。一度は海に沈んだオルガンを引き揚げ再生を施し、現在また音を鳴らすこと。そして更には、ロールに保存してある過去の演奏家たちの実演を再現するということ。この2つの歴史的偉業は他のどんな楽器でもなかなかできるものではありません。今回はフランスのオルガニスト&作曲家ウジェーヌ・ジグーの作品と演奏を中心に収録。彼はサン=サーンスに学んだパリッ子で、聖オギュスタン教会のオルガニストとして62年もの長い間活躍した人です。ボルドー生まれのジョセフ・ボネも同じく優れたルガニストですが、33歳の時にアメリカに移住、数多くのコンサートを開き絶賛され、1921年にはイーストマン音楽学校にオルガン学科を創設、一度はフランスに戻るものの、戦争に追われ結局は北米に移住。アメリカでのオルガン音楽の普及に努めています。この2人の演奏が時を越えて今、感動的に蘇ったのです。(2012/12/19 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC843 |