ブリッチャルディ, ジュリオ(1818-1881)
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ドップラー兄弟によるフルート作品全集、ついに完結!スペインのフルート奏者、アリマニーが長年熱心に研究を重ねたドップラー兄弟の音楽を音として残そうと立ち上げたプロジェクト。全12巻の掉尾を飾るのは兄フランツにまつわる作品を集めた1枚です。フルートのヴィルトゥオーソとして活躍するだけではなく、オペラ作曲家としても高名だった彼は同時代の人々を魅了。彼の歌劇の旋律に基づいた作品が生まれただけではなく、多くの作曲家たちがフランツに自作を献呈しました。その多くはオリジナル作品ですが、中にはパタチッチのようにフランツの作品から素材を得たものも含まれています。どの曲も超絶技巧がふんだんに盛り込まれた華麗な仕上がりを見せており、フランツ&カール兄弟の腕前が目に浮かぶような難曲揃いです。(2021/01/15 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5422 |
ジュリオ・ブリッチャルディは19世紀イタリアで最も尊敬されたフルート奏者の一人です。父から最初にフルートの手ほどきを受け、15歳でサンタ・チェチーリア音楽院を卒業。ローマとナポリでフルートのレッスンをしながら、演奏活動を行い、フルートのための作品を書き上げました。「フルートのパガニーニ」と呼ばれるほどの超絶技巧を誇っていたとも言われ、その作品には目もくらむほどの超絶技巧が散りばめられており、その演奏効果は絶大です。代表作は「ヴェニスの謝肉祭」で、おなじみのメロディが繰り返されるたびに自由な装飾を施されていく様子はまさに圧巻。他の作品も、基本的には良く知られた旋律に装飾を加えていく変奏曲形式であり、19世紀作品を得意とするカルボッタの演奏は、フルートの煌めく音色を堪能できます。(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
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カタログ番号 | :CDS7814 |
19世紀全般に渡って(それ以前からも)、オペラの名旋律を様々な楽器に移し変えて楽しむということが広く行われていたことはご存知の通りです。それはピアノであったり、ヴァイオリンであったり、このアルバムのようにフルートであったりと多岐にわたります。ここでフルーティスト、フランチェスカ・カナーリはこの時代の一連のヴェルディ作品からの「フルートのためのパラフレーズ」を披露します。作曲家の名前はほとんど耳慣れない人ばかりですが(もちろん、当時のフルートの名手アンデルセンや、ジュナンなどを除いては)どの作品も素晴らしい妙技を駆使した耳に楽しく、新鮮な曲ばかり。良く知っているメロディが素晴らしいコンサート・ピースへと変貌しています。(2014/08/27 発売)
レーベル名 | :Orlando Records |
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カタログ番号 | :OR0005 |