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クヴィトコ, レイブ(1890-1952)

Search results:4 件 見つかりました。

  • イディッシュ・ソング・ウィズ・フツパー

    ヒルダ・ブロンスタインと彼女のバンド”フツパー”による、心に琴線に触れる美しい伝統的なイディッシュのメロディーの数々です。ウェディング・ソング、タンゴ、足を鳴らすスウィング。そしてポール・マッカートニーがプロデュースし、メアリー・ホプキンの歌でヒットした「哀しき天使」、イギリスのトランペッター、ケニー・ボールのカバーが有名な「モスコーの夜はふけて(モスクワ郊外の夕べ)」など、1960年代にトップチャートを賑わせた2曲のイディッシュ・バージョンも収録。ブックレットにはイディッシュ語と英語の歌詞を併記しています。(2020/05/22 発売)

    レーベル名:ARC
    カタログ番号:EUCD2902

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    ヴァインベルク:交響曲第6番/モルダヴィアの主題による狂詩曲(グリンカ・コラール・カレッジ少年合唱団/サンクトペテルブク響/ランデ)

    ポーランドに生まれ、ショスタコーヴィチの友人としても知られる20世紀の最大の作曲家の一人、ワインベルクの2つの作品です。1949年、彼が30歳の時に作曲した「モルダヴィアの主題によるラプソディ」は物憂い風情を湛えた前半部と、興奮の坩堝と化した後半部のコントラストが見事です。民謡を多用したこの「親しみやすい」作品は、当時の社会情勢の求めで書いた曲であり、必ずしも彼の本意が表出されているとはいえませんが、人々の賞賛を集めたことは間違いありません。1949年11月30日にアレクサンドル・ガウク指揮、モスクワ放送交響楽団によって初演されました。交響曲第6番は、児童合唱を用いる描写的な音楽で、初演を聴いたショスタコーヴィチが大絶賛したと言います。確かにショスタコの一連の作品を上回るほどの凶暴性を持つスケルツォはロシア好きでなくとも、一聴の価値ありです。(2012/05/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572779

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    シェバリーン:合唱作品集(ルースカヤ音楽院チェンバー・クワイア・ソロイスツ/ホンジンスキー)

    シベリア、オムスク生まれの作曲家、シェバリーンの珍しい合唱作品集です。両親ともに音楽教師という環境の元に育った彼は20歳の頃にモスクワへ行き、グリエールとミャスコフスキーに見いだされ、モスクワ音楽院で学びました。ショスタコーヴィチとも親交を結び、1920年代には現代音楽連合(AMM)のメンバーとしても名を連ねています。初期には印象派の影響を受けるも、後には社会主義リアリズム路線に転じ、チャイコフスキーの「1812年」の終結部の改変などを行っています。当局の依頼により作曲家の書いた本来の形を変え、旧ソ連国歌を挿入。今でもその形は耳にすることが可能であり、当時の「国家事情」を慮るには最適な作品と言えましょう。さて、このアルバムですが、ここには彼本来の姿であろう「控え目で楽観的」な作風が横溢する合唱作品集です。民謡風で素朴な味わいです。(2011/12/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0112

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    ミャスコフスキー:声楽作品集 2 (クズミン/ドゥラーエフ/ソロヴィエヴァ)

    27曲の交響曲で知られるロシアの作曲家ニコライ・ミャスコフスキー。このTOCCATAレーベルでのシリーズでは、あまり耳にすることのない彼の声楽作品に焦点を当てています。第2集にはバリトンとピアノのための歌曲を全曲収録。どれもミャスコフスキーの初期から中期に書かれたもので、テキストにはロシアの抒情詩が用いられています。また、アルバムの最後に置かれた「極地探検隊の2つの歌」は彼にとっては珍しい大衆のための歌曲であり、1930年代のソ連でブームになっていた北極開発の探検家たちの偉業をテーマにしています。とりわけ第1番で用いられたミハイル・スヴェトロフの詩は、プロコフィエフも曲を付けるなど当時大きな人気を博していたものです。(2023/07/14 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0667