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マーラー, グスタフ(1860-1911)

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    ベートーヴェン/ブルックナー/ハイドン/マーラー:合唱と管弦楽作品集(バイエルン放送合唱団&交響楽団/ハイティンク)

    2019年3月4日 ハイティンク90歳の誕生日を祝して!ハイドン「四季」は初出!アムステルダム出身、オランダが誇る大指揮者ハイティンク。1961年から1988年まで長きに渡り、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者を務め、楽団の発展に力を尽くしました(1960年代から70年代にかけて、コンセルトヘボウ管と完成させたマーラーの交響曲全集は、当時巻き起こった“マーラー・ブーム”の潮流に乗って多くの人に愛された名演です)。1980年代頃までは「正統的、かつ穏当な解釈をする指揮者」として評価されていましたが、21世紀になってから、ライヴ録音が広く知られるようになり「熱い指揮者」としても認知され、現代を代表する巨匠としての地位を確立しました。バイエルン放送交響楽団とは長い間良好な関係を築いており、このBOXに収録された音源でも、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、マーラーとウィーン古典派からロマン派の音楽で目覚ましい演奏を披露。なかでもハイドンの「四季」は今回初収録の音源であり、大規模な声楽パートを操り、躍動的で生き生きとした音楽を紡ぎ出しています。(2019/03/15 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900174

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    ベルク/マーラー:声楽と管弦楽作品集(ハンニガン/ステファニ/カメラータRCO/フェルベーク)

    【小編成と無観客、パンデミックの時代ならではのライヴで聴く、ウィーン世紀末】主にオランダで指揮者、編曲者として活躍しているロルフ・フェルベークと、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の団員で組織される室内アンサンブル、カメラータRCOによるベルクとマーラー。ベルクの『初期の7つの歌』では、ピアニストとして活躍したレインベルト・デ・レーウがオリジナルのピアノ譜から編曲した版(作曲者自身による管弦楽版も参考にしていると思われます)、『4つの歌曲』はオランダ放送フィルの打楽器奏者であり、デ=メイ「指輪物語」の管弦楽編曲などでも知られるヘンク・デ・フリーヘルによる版を使用。マーラーの交響曲第4番は、シェーンベルクの弟子であったエルヴィン・シュタインが「私的演奏協会」のために編曲したもの。ソリストを務めるのは後期ロマン派、新ウィーン楽派から同時代音楽までのスペシャリストであるバーバラ・ハンニガンと、オランダの若きバリトン、ラウル・ステファニ。2020年からの世界的パンデミックの中で、様々な管弦楽作品を小編成のカメラータRCOのために編曲してきたというフェルベークとアンサンブルの意思疎通は非常に親密なもので、ハンニガンらも奥行きのある表情でこの秀演をさらに表現豊かなものにしています。このアルバムはロッテルダムのデ・ドゥーレンにて収録されたストリーミング用無観客公演の様子を収めたもの。今の時代ならではのライヴ・パフォーマンスと言えるでしょう。(2022/10/28 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA872

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    ホルテン:合唱作品集(フランダース放送合唱団/ホルテン)

    デンマークの作曲家ホルテン(1948-)の合唱作品集です。タイトルにもなっている、1300年代の作詞者不明のモテットを題材にした愛の歌「ヴィーナスの輪」は、3つの部分からなる合唱作品で、ホルテンが歌劇「王の侍医の訪問」の作曲後に新しいアイデアを求めながら書いた作品です。どの作品も現代的な手法を用いつつ普遍的な愛が描かれています。マーラーの「私はこの世に忘れられ」は、何人もの作曲家が編曲を試みていることで知られていますが、このホルテンの編曲も見事、かつ独自の世界観が生かされているようです。(2013/02/20 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:8.226062

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    マーラー/アイヴズ/ヒナステラ/ロペス・ブチャルド/グアスタビーノ/ピアソラ:歌曲集(ハウツィール)

    2010年からウィーン国立歌劇場のメンバーとなった才能溢れるメゾ・ソプラノ歌手ステファニー・ハウツィールのデビュー盤。彼女はカッセルで生まれ、ボストンで政治学とフランス語を習得、ニューイングランド音楽院、ジュリアード音楽院で音楽を学び、創設されたばかりのジュリアード・ヴォーカル・アーツ・デビュー・アワードを受賞しています。2015年には来日も予定されていましたが、残念ながらそれは叶いませんでした。ここでは、アルゼンチン、アメリカ、ウィーンの3都市で生まれた歌曲をしっとりと歌い、その才能を存分に堪能させてくれます。(2016/06/29 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5262

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    マーラー:アダージョ・マーラー

    ヴィスコンティの映画「ヴェニスに死す」で使われた、マーラーの交響曲第5番のアダジェット。マーラーって長いし何だか難しそうで・・・と敬遠している人も、この曲だけはマーラーと知らずに楽しんでいることでしょう。ナクソスの看板指揮者ヴィトによるマーラー・アダージョ・アルバムは、第3番から第6番までの緩徐楽章を順に編集した趣向。いずれも天国的に長く、ロマンの極みと言えるもの揃い。演奏会では聞けない、CDだけに許された音楽の楽しみ方をお届けします。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.552243

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    マーラー/アルマ・マーラー/ツェムリンスキー:歌曲集(ツィーザク/フーバー)

    後期ロマン派を彩る有名な愛の物語。マーラー夫妻とツェムリンスキーの微妙な関係を彼らの歌曲を通して垣間見るという、少々罪悪感に満ちた刺激的な1枚です。3人の歌曲を聞いてみればおわかりかと思いますが、一番先鋭的な曲を書いているのは紛れもなくツェムリンスキーでしょう。そのツェムリンスキーから一時期作曲を習っていたのが、絶世の美女アルマ・シンドラー。後のマーラーの妻となる人ですが、当時はツェムリンスキーとアルマは恋人同士であり、彼女の歌曲からは師の影響が強く漂い、ここでの濃密な音楽的なやりとりは、2人の関係をはっきりと物語っています。マーラーの歌曲は一番明快で民謡的ですが、その完成度の高さはやはり他の追随を許さないもの。ちなみにアルマに去られたツェムリンスキーは心に深い傷を負ったのは間違いありません。(2013/04/24 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5119

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    マーラー:歌曲集(フィッシャー=ディスカウ/フルトヴェングラー/ケンペ)

    最も素晴らしく、最もレコーディングの多いバリトン歌手といえば、誰が何と言おうとフィッシャー=ディースカウでしょう。技術、ピッチ、感情、ニュアンス・・・どれに関しても完璧な彼の歌。マーラーがあまり好きでなかったフルトヴェングラーでさえ、彼とは「さすらう若人」を録音したのですから、その威力は計り知れないものであったことは間違いありません。(2008/11/12 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111300

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    マーラー:歌曲集(ベヒレ/ハドゥッラ)

    マーラーのいくつかの歌曲の中でも、最も美しくまた劇的な歌曲を集めた1枚。マーラーの歌曲については、良く知られているように、そのルーツが民謡詩集「子供の不思議な角笛」にあるものが多く、彼はこの詩を用いて多くの歌曲を書いた上、初期の交響曲、第2番から第4番にも歌詞を用いた楽章があるほどです。詩の多くは素朴な感情をそのまま表現していますが、中にはすばらしく芸術的なものや、小気味よい皮肉が利いたものなど様々で、マーラーもそれを踏まえ、絶妙な曲を付けているのです。歌曲集「さすらう若人の歌」の歌詞もも実際にはこの詩集に影響されています。リュッケルトは、もう少し後になってマーラーが傾倒した詩人です。ヤニナ・ベヒレの歌唱は、マーラーが描いた微妙な心の襞を丁寧になぞり、時には過剰とも思えるほどの強い表現を施します。その歌い口は饒舌であり、慣れ親しんだ曲調とは違って聞こえる部分もありますが、この仄暗く暖かい声には、全ての疑問や戸惑いすらも闇の中に溶かし込んでしまうに違いありません。(2014/07/23 発売)

    レーベル名:Marsyas
    カタログ番号:MAR-1809

  • マーラー:歌曲集(ラスケ/ルイス)

    マーラー(1860-1911)の2つの歌曲集と、リュッケルトの詩による歌曲は、リート歌手にとって憧れの存在であり、また大切なレパートリーでもあります。交響曲第1番と密接な関係を持つ「さすらう若人の歌」、初期の民謡風な作風をもっとドラマティックに変貌された中期の「リュッケルト歌曲集」、そして、まるで自身が悲しみを体験したかのように切実な「子どもの死の歌」(これが書かれたときには、まだマーラーは自身の子どもを失っていなかったのです)、どの曲にも、例えようもない厭世観と甘き死への誘いが散りばめられた、憂鬱かつ耽美的な音楽なのです。今回この曲を歌うバリトン歌手トーマス・ラスケはシュトゥットガルトに生まれ、当地の少年合唱団のメンバーとして10年活躍した後、オーディオ、ビデオ関係のエンジニアとして働きながら、アンドレアス・シュミットとオットー・エーデルマンの指導を受け、1997年にミュンヘンで開催されたリヒャルト・シュトラウス・コンクールで受賞した人です。情熱的な彼の歌唱は既に高く評価されていて、世界中のコンサートホール、劇場からも招聘されています。滑らかな声質と確かな技巧に支えられた見事な歌唱です。(2015/06/24 発売)

    レーベル名:Klanglogo
    カタログ番号:KL1512

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    マーラー:交響曲第1番「巨人」/ハンドシュタイン:世界、そして夢(バイエルン放送響/ヤンソンス)

    2010年から2011年、2年に渡ってアニヴァーサリー・イヤーを迎えるグスタフ・マーラー(1860-1911)を記念する4枚組です。CD1に収録されているのは、2007年3月収録のヤンソンスによる「第1番」全曲です。ヤンソンスのマーラーにかける思いがじっくり伝わる熱い演奏、これだけで大満足間違いなしです。特筆すべきは、CD1の最終トラックから始まる、音楽ドラマ「世界、そして夢」でしょう。正直、実物を見るまでは、「これは日本で販売するのは困難だろう」と思っておりました。しかし、実際に聴いてみると、これが限りなく素晴らしいのです。物語は10章に分かれ、マーラーの生い立ち、苦悩、愛を丹念に拾い上げて行くのです。もちろん音楽もふんだんに添えられています。(音源はBRの物を中心とした、有名メーカーの音を使用。クーベリック、ブーレーズ、キルヒシュラーガーなどの名演がドラマに華を添えます)ドイツ語がわからなくても、かなり楽しめますよ。第1番のみの発売は、今のところ予定なしですが、今回お求めやすい価格を設定しました。燃え盛る愛のドラマに身を焦がしてみませんか???(2011/02/08 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900901