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リーム, ヴォルフガング(1952-)

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    フィニッシー/ホリガー/レッサー/リーム:声楽とピアノのための作品集(クレア&デイヴィッド・レッサー)

    現代歌曲を得意とするソプラノ、クレア・レッサーが歌う近現代歌曲集。ピアニストである彼女の夫デイヴィッドとともに、彼女たちがインスピレーションを受けたというホリガー、リーム、フィニッシーの3人の作品と、デイヴィッド自身の曲を1曲が歌われています。控え目なヴィヴラートと正確な音程、見事なテクニックを駆使して歌われる無調、十二音の歌曲はさながら「調性を顧みることのない自然界の鳥の歌」のように、聴き手の心に直接刺激を与えます。(2018/11/28 発売)

    レーベル名:Metier
    カタログ番号:MSV28567

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    ブーランジェ/ショーソン/オネゲル/R. シュトラウス:ソプラノのための作品集(ゲーマン)

    ハノーファーでチリ出身の家族に生まれ、近年ドイツの歌劇場で活躍が目覚ましいソプラノ、ヨゼフィーネ・ゲーマンのデビュー・アルバムは、女性の力とその復権をコンセプトとしたアルバムになっています。きっかけはゲーマンが目にした美術館のポストカードで、 そこに描かれていたフリーダ・カーロやポーラ・モーダーソン=ベッカーらの自画像を通して、さまざまな女性の自己表現のあり方に気付きました。ゲーマンはこのアルバムを4つの展示室を持つ美術館に例え、聖書における処女性を表現した「Vierge」、神秘的な歌声で人を惑わす「水の精」、主人公となった女性たち、シェイクスピアのオフィーリアのイメージ...と順にめぐってゆきます。アルバムの最後は神戸に生まれヨーロッパを拠点に活動する吉田文の作品で締めくくられています。(2022/06/24 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM380

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    プフィッツナー/シロドー/レーヴェ/リーム/リスト:声楽作品集(ミードル/シュプリンガー)

    Capriccioレーベルの、若く才能ある歌手をフィーチャーするシリーズ「Premiere Portraits」。今回はドイツのバリトン歌手クリスチャン・ミードルに光を当てます。ドイツ、バッサウの出身のミードルは、若いアーティストのためのコンクール「Jugend musiziert」で第1位を獲得。その後ザルツブルクのモーツァルテウム大学でヴォルフガンク・ホルツマイアからリートとオラトリオを学び、バロック作品から現代作品まで幅広いレパートリーを歌いこなす気鋭の新人。これまでにバイエルン国立歌劇場、ハンブルク国立歌劇場をはじめ、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座やマルメ歌劇場など数多くの舞台に登場し、好評を博しています。彼はとりわけ近・現代作品を得意としており、2018年にはサントリーホールで上演されたウド・ツィンマーマンの歌劇《白いバラ》の日本初演も担うなど、目覚ましい活躍をしています。この「夜の歌」と題されたアルバムでは、リストからリームまで、さまざまな“夜にちなんだ曲”を取り上げ、理知的な解釈と艶のある声で丁寧に歌い上げました。今後の活躍が期待される歌手の一人です。(2020/03/13 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C3009

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    ベスト・オブ・ジンガー・プア

    1992年3月にデビューしたドイツのヴォーカル・アンサンブル「ジンガー・プア」。この2枚組は彼らの活動25年を記念してリリースされるコンピレーション・アルバムです。/2004年からCDをリリースし、これまでに発売した20種類以上のディスコグラフィから選りすぐられた曲は、ルネサンス期から現代(チック・コリアやスティングも含む)にまで及び、その多種多様さには驚くばかりです。高度なテクニックに裏打ちされた美しいハーモニーをたっぷりお楽しみください。/(2017/05/26 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1869

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    リーム:2つの異なる楽章/アプケール/シャッテンシュテュック(シュトゥットガルト放送響/ノリントン/アルミンク)

    ヴォルフガンク・リーム(1952-)の管弦楽作品集の第7集です。ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団に委嘱された「他の2つの楽章」は2005年にロリン・マゼールの指揮によって初演された作品で"あらかじめ完成された何か"に続く2つの楽章です。これ自体が変幻自在なものであり、第1楽章だけでほぼ30分の長さがあります。アルミンクによる「Abkehr-出発」は彼が来日した際、新日本フィルハーモニー交響楽団との共演で日本初演を行った作品です。タイトルの「出発」とはリームの言葉によると「マーラーの第9交響曲」の世界からの別離であり、多くの引用を含めながらも、曲は途中でエキセントリックに中断され思いが解決することはありません。デンマークのアーティストのために書かれた「影の小品」はシベリウスのオマージュです。どれもなかなか不思議な肌触りを持つ音楽です。(2016/01/27 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19001CD

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    リーム:ヴァイオリンと管弦楽のための作品集 1 (楊天媧/ラインラント=プファルツ州立フィル/ミュラー)

    現代ドイツを代表する作曲家ヴォルフガング・リーム。作曲年代によって作風が変化することで知られ、彼の作品目録には、抒情的な雰囲気を持つ曲から前衛的な曲まで様々な作品がひしめいています。名手ティアンワ・ヤンは、以前にもリームの「ピアノとヴァイオリンのための作品全集」(8.572730)をリリース、作曲家への深い傾倒を示していますが、今作からの「ヴァイオリンとオーケストラのための作品」では一層深化した愛情が感じられます。3曲の中では「光の強迫」が最も初期の作品で、冒頭に打ち鳴らされる打楽器の衝撃的な響きを縫って、ヴァイオリンが神秘的な旋律を紡いでいきます。ミヒャエル・ギーレンとゴットフリート・シュナイダーによって初演された「第3の音楽」はやはり打楽器が多用されたスリリングな作品。緊迫感に溢れた音楽が展開されていきます。ルノー・カピュソンに献呈された「画家の詩」は2014年の作品。こちらは抒情的な旋律に絡み合う神秘的なオーケストラの響きの美しさで知られており、21世紀に書かれたヴァイオリン協奏曲の中で最も高い人気を誇ります。(2018/11/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573812

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    リーム:ヴァイオリンと管弦楽のための作品集 2 (楊天媧/ラインラント=プファルツ州立フィル/ダレル・アン)

    第1集(8.573812)に続くリームのヴァイオリン作品集。第2集では、リームの代表作である「Gesungene Zeit 歌われし時」と「Lichtes Spiel 光の戯れ」、「COLL'ARCO コル・アルコ(弓で)」の3曲を収録。なかでも「光の戯れ」での劇的な要素の中に溢れる透明な官能性は、多くの聴き手を魅了しています。今作で名手ティアンワ・ヤンの伴奏を務めるのは、注目の若手指揮者ダレル・アン。第1集のマティアス・ミュラーとは異なる鋭角的なアプローチでオーケストラをまとめあげました。第1曲目の冒頭で聴かれる微かな弦のさざめきに漂う緊張感がその力量を物語っています。(2019/03/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573667

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    リーム:ヴァイオリンとピアノのための作品集(楊天媧/リンマー)

    NAXOS期待の若手ヴァイオリニスト楊天堝の新たな魅力を感じる、リーム(1952-)の作品集です。現在世界で最も著名、かつ多作を誇るドイツ生まれの作曲家ヴォルフガンク・リームは作曲年代によって目まぐるしく作風が変化することで知られます。このアルバムでは1990年代と1970年代の作品がそれぞれ2曲と、2006年に書かれた最近の作品が1曲収録されています。ピアノが激しく連打する和音の上でヴァイオリンが極めて気まぐれなパッセージを奏する「ヘクトン」、1969年頃には構想が出来上がっていたという「ヴァイオリン・ソナタ」での、浮遊するような音の粒立ちに比べると、その20年後の「ファントムといたずら」や「アンツリッツ」での驚くばかりの抒情性に満ちた音楽は、とても同じ人の手になるものとは思えないほどの変化が感じられます。21世紀になってからは、一つの作品にじっくり取り組むようになったと言われる彼ですが、今回が世界初録音となる「ラインについて VII」での無伴奏ヴァイオリンによる切々とした独白は、我々に何を訴えているのかを読み取ってみたいものです。(2012/12/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572730

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    リーム:弦楽四重奏曲集 4 - 第10番、第12番/クヮルテット・スタディ(ミンゲット四重奏団)

    12曲あるリームの弦楽四重奏曲ですが、どれも実験的であり、1曲として同じ作風で書かれているものはありません。第10番の第1楽章はほとんど全てがピツィカート。耳を澄ましていないと聞き逃してしまいそうな微かな音で構成されています。第2楽章は爆発的な音。第3楽章はフラジオレットが多用された印象的な音で構成されています。2楽章からなる第12番もユニークな作品。とりわけ第2楽章が技巧的です。「クァルテット・スタディ」は更に実験的な曲。この柔軟さがリームの特色と言えるでしょう。「芸術は大衆に愛されるものであるべき」と唱えた18世紀スペインの哲学者パブロ・ミンゲットの名を冠したミンゲット四重奏団は、リームの弦楽四重奏曲の全曲録音を手掛けるほか、ルジツカやイェルク・ヴィトマンを始めとした注目の現代作曲家たちの作品も積極的に演奏する意欲的なアンサンブルです。(2019/04/05 発売)

    レーベル名:col legno
    カタログ番号:WWE1CD20227

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    リーム:作品集(ゲルハーエル/ツィンマーマン/バイエルン放送響/ドッズ)

    現代音楽の重鎮作曲家の一人、ヴォルフガング・リーム。ドイツのカールスルーエで作曲と音楽理論を学び、1963年に最初の曲を書いて以降、作曲家、教師として大活躍、400曲以上の作品は、どれも国際的に高く評価されています。リームは芸術、文学、哲学の深い知識を有しており、これらが彼の作曲のインスピレーションの源になっているとともに、バッハやシューマン、ブラームスなど音楽史の名曲から触発された作品も数多く書いています。このBR-KLASSIKのmusica vivaシリーズではリームの70歳の誕生日(2022年3月13日)を記念し、2枚のアルバムをリリース。このVol.39には2020年のライヴ演奏が収録されています。(Vol.40…900640 Jagden und Formen)室内アンサンブルのための「Sphare nach Studie」は改訂版が2002年3月13日にカールスルーエで世界初演された作品。2020年12月8日に開催されたmusica vivaコンサートのオープニングを飾りました。「スターバト・マーテル」はバリトンとヴィオラのための静かな悲しみを湛えた作品。アルバムはヴィトマンがクラリネットを吹く「Male uber Male 2」で締めくくられています。(2022/03/11 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900639