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シューマン, ウィリアム(1910-1992)

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    W. シューマン:交響曲第8番/夜の旅/アイヴズ:アメリカ変奏曲(編曲:W. シューマン)(シアトル響/シュワルツ)

    NAXOSの人気シリーズ、W.シューマンの交響曲集も今作が最終巻となります。このアルバムのメインは大編成のオーケストラを用いた交響曲第8番です。1962年10月4日にリンカーンセンターでバーンスタイン&ニューヨーク・フィルによって初演された3つの特徴的な楽章からなる作品です。ゆったりとした第1楽章は、過去のいくつかの自作を引用しながら、ハープ、ピアノを含む印象的な音色を交え少しづつ熱を帯び、金管楽器の咆哮によるクライマックスを迎えます。そのまま休みなしで続く第2楽章も、1950年作曲の弦楽四重奏曲第4番のメロディを用た息の長い旋律が歌われます。そして快活な最終楽章が続きます。ここではピアノや打楽器が縦横無尽に活躍し、多彩な音色で耳を楽しませてくれます。彼の素晴らしい管弦楽法を体感する一瞬です。モダンな響きの中にどことなく懐かしさを纏った音楽です。長大な「夜の旅」も陰鬱な音楽ではありますが、やはりどこか郷愁を誘う部分もあり、何とも魅力的な作品です。最後のアイブズの変奏曲の編曲版は原曲ともども有名です。アメリカと銘打たれていますが実はイギリス国歌。それもかなり歪曲されていますけどね・・・。(2010/04/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559651

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    パーシケッティ/W. シューマン/ボルコム/ファイン/フォス:合唱作品集(テキサス大学室内合唱団)

    多様化する20世紀の合唱曲。その中でもとりわけアメリカの作品はヴァラエティが豊かです。ここに収録された5人の作品も興味深いものばかり。伝統に則った作風があったり、ジャズやゴスペルの影響を強く受けていたり、どれも特色ある美しさを備えています。パーシケッティの「ミサ」は単旋律の聖歌を上品なハーモニーで包みます。W.シューマンの作品は暗黒の闇の中から響いてくるような静謐な美しさがあり、ボルコムの作品はアフリカの情熱的なリズムも感じられる親しみやすい連作です。飛び散る響きが斬新なファインの作品、敬虔さを纏ったフォスの作品。見事な声によるタペストリーをお楽しみください。(2010/09/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559358

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    バーンスタイン:組曲「ペンシルヴァニア・アヴェニュー1600番地」/スラヴァ!/CBSミュージック/バーンスタインの誕生日の祝宴(サンパウロ響/オルソップ)

    2018年に生誕100年を迎えた偉大な音楽家バーンスタイン。このアルバムは彼が愛した作品や、折に触れて書いていた小品を集めた1枚です。冒頭に置かれているのは、ついつい一緒に「マンボ!」と掛け声をかけたくなる《ウェスト・サイド・ストーリー》の名曲「マンボ」。次はバーンスタインの親友、チェリストのロストロポーヴィチのために書かれた「スラヴァ!(ロストロポーヴィチの愛称)」。ショーを愛したバーンスタインらしい軽快な音楽の中に「政治的な批判」が込められた作品です。この曲のもとになったのは、数年前に書かれ、初演が不評に終わったミュージカル「ペンシルヴァニア通り1600番地」の主題。トラック3ではその“失敗作”ミュージカルのいくつかの曲を集めリサイクルした組曲を聴くことができます。短くとも印象的な「オン・ザ・タウン」のタイムズ・スクエア・バレエも強烈な印象を残します。1978年に放送されて以来、演奏されることのなかった「CBSミュージック」とバーンスタインの70歳を祝して友人たちが贈った「誕生日の祝宴」は世界初録音となります。8人の作曲家たちの思い思いの作品をお楽しみください。
    バーンスタインを尊敬してやまないオルソップの愛情がたっぷり込められています。
    (2018/10/31 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559813

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    ペリー:ジェームズタウン協奏曲/W. シューマン:オルフェウスの歌/トムソン:チェロ協奏曲(ハナーニ/アイルランド国立響/エッディンズ)

    現代アメリカにおけるチェロの作品の中でも、特に重要な3つの作品をお楽しみいただきましょう。どの作品もいかにもアメリカらしく明快で楽観的な楽想を備え、チェロの扱いは見事なまでに雄弁で叙情的です。親密な表情が愛おしいトムソンの協奏曲(ちょっとR・シュトラウスを思わせる)、幻想的なW・シューマン、そして世界初録音となるペリーの雄大で朗らかな作品と、どれもがため息をつくほどに見事なものです。(2008/10/08 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559344

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    H.O. リード/フサ/ネリベル/W. シューマン:ウィンド・バンドのためのファンファーレと序曲集(ラトガーズ・ウインド・アンサンブル/バーツ)

    W.バーツとラトガーズ・ウインド・アンサンブルのコンビによる様々な吹奏楽作品の録音は、これまでにも多くのファンの心を鷲掴みにしてきたのですが、今回NAXOSから登場するアルバムも注目の的になること間違いありません。2006年から2008年に録音されたこの曲集は「メキシコの祭」でおなじみの作曲家O.リードの作品や、こちらもファンにはおなじみフサの大作「プラハ1968年のための音楽」など吹奏楽マニアにとって感涙ものの曲大盛りの1枚となっています。とりわけ印象深い「追悼のファンファーレ」は全ての人に聴いてもらいたい問題作と言えるでしょう。(2009/10/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572230