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Austrian Gramophone: アルバム一覧

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    ガーシュウィン/ドヴォルザーク:管弦楽作品集(ヴェゲラー/ファイルマイア/シンフォニック・アンサンブル・アクトゥエル)

    2013年、指揮者トビアス・ヴェーゲラーによって設立された「シンフォニック・アンサンブル・アクトゥエル」は、オーディションで選ばれた精鋭たちにより組織されたオーケストラ。この2017年の録音はリンツのブルックナーハウスで開催されたコンサートをライヴ収録したもので、「とても鋭敏で精力的なオーケストラであり、リハーサルを繰り返す毎に、オーケストラのサウンドが短期間のうちに向上していくのを聴くのは大変喜ばしい」と語るヴェーゲラーの言葉通り、熱気あふれる演奏が全編に渡って展開されています。メインの「新世界から」での起伏に富んだ素晴らしい演奏が耳に残ります。ラプソディ・イン・ブルーでピアノを担当するファイルマイアは1989年生まれ。数々のコンクールの受賞歴の他、彼の弟でクラリネット奏者のベンヤミンとの親密なアンサンブルでも知られる注目のピアニストです。(2019/04/26 発売)

    レーベル名:Austrian Gramophone
    カタログ番号:AG0007

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    イヴォナ・カラシンスカ=シュレア - ピアノ作品集(メロディーズ)

    ポーランド生まれ、オーストリア在住のイヴォナ・カラシンスカ=シュレア。6歳でピアノを始め、カトヴィツェの「カルロ・シマノフスキ」音楽大学に入学。ピアノを集中的に学びました。しかし卒業後にはハープシコード、オルガンなど歴史的な楽器に興味を抱き、現在ではピアノとオルガン、ハープシコードを自在に操る演奏家として活躍しています。この2枚組では、様々な作曲家によるバロック期から現代までの多彩な小品を取り上げ、曲に合わせて、ピアノとオルガンを弾き分けることで生き生きとした曲調が生まれています。共演のバウマンは1963年生まれ、ストラスブールのオルガニスト、息のあった演奏が繰り広げられています。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Austrian Gramophone
    カタログ番号:AG0002

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    コルンゴルト/ロスラヴェッツ/シュニトケ/ヴェレス/ナジファール:ヴァイオリンとピアノのための作品集(デュオ・アールデコ・ウィーン)

    20世紀終わりから21世紀にかけて「退廃音楽=ナチスによって迫害された音楽」の復興が盛んになっています。このアルバムに収録された5人の作曲家の作品も、第二次世界大戦時には演奏が禁止されたり、作曲家が追放されたり、一旦はこの世から抹消されてしまったものばかりです。しかし、これらの作品に通じるユダヤや東欧の民族意識と心からの叫びは、現代に生きる人の心に強い衝撃を与え、少しずつ演奏機会も増えてきました。デュオ・アールデコ・ウィーンは、ヴァイオリニスト、ナジュファー=ナーヴィとピアニスト、シューマッヒャーによるデュオで、このような埋もれた作品を積極的に演奏することで、争いのない世界を提案しています。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Austrian Gramophone
    カタログ番号:AG0008

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    C. シューマン/シャミナード/マイヤー/ゼンフター:ヴァイオリンとピアノのための作品集(Najfar-Nahvi)

    18世紀から19世紀頃、女性が作曲家として身を立てるのはとても難しいことでした。どれほど才能があろうとも、大抵は周囲に反対され、作曲は趣味程度にとどめることを強いられた女性は数知れず。このアルバムに登場する8人の作曲家たちのほとんども、名前すら知られることなく歴史に埋もれてしまいました。クララ・シューマンでさえ、ピアニストとしては大成したものの、作曲家としては夫ロベルトの添え物的な扱いを受けており、彼女の作品がコンサート会場で演奏されるようになったのは、ようやく最近になってからのことです。唯一、シャミナードが出版と演奏活動で経済的に自立できたとされています。しかし、女性作曲家の作品は男性の作品に比べ劣っているわけではないことは、このアルバムを聞けばよく理解できるでしょう。ナジュファー=ナーヴィとシューマッヒャーは、このような知られざる作品の復興に力を注いでいます。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Austrian Gramophone
    カタログ番号:AG0004

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    シューマン/シューベルト:ピアノ作品集(オームロッド)

    イギリス在住のピアニスト、オームロッドは10歳でモーツァルトの協奏曲を演奏した天才です。ケンブリッジ王立大学で音楽を学び、17歳の時にコロラドの「アスペン音楽祭」に出演。その後モスクワ音楽院で学び、ロンドンのバービカン・センターではディヴィッド・パリーが指揮したフィルハーモニア管弦楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲を全曲演奏し高い評価を受けています。レパートリーはバッハからシェーンベルクと幅広く、イギリス全土をはじめ、世界各国でコンサートを開催、室内楽奏者としても幅広く活動しています。このアルバムでは、シューマンの「クライスレリアーナ」とシューベルトの最後のソナタをじっくりと演奏。幻想的で自由な楽想に満ちたシューマン、瞑想的で深遠なシューベルト、この2曲に対するオルムロッドの感性豊かなアプローチが聴きどころです。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Austrian Gramophone
    カタログ番号:AG0006

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    D. スカルラッティ/J.S. バッハ:ピアノ作品集(マテラッツォ)

    イタリアのピアニスト、音楽学者ロレンツォ・マテラッツォはシエナのキジアーナ音楽院でマウリツィオ・ポリーニに教えを受け、ロンドンの王立音楽院でギャリック・オールソンのマスター・クラスを受けるなど錚々たるピアニストの薫陶を受けた名手です。作曲家としても活躍しており、映画のための音楽を作曲、ジャズとクラシックの要素を融合した作風は多くの聴き手の賞賛を得ています。また数多くのワークショップを開催し、後進の指導にもあたっています。このアルバムは、彼が尊敬するスカルラッティとバッハの作品をモダン・ピアノ(YAMAHA)で演奏、新鮮な響きをもたらすとともに、作品の持つ可能性を追求することに成功しました。(2019/04/26 発売)

    レーベル名:Austrian Gramophone
    カタログ番号:AG0010

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    スティーヴンソン/ラフマニノフ/ミハショフ:ピアノ作品集(ジェイソン・ベ)

    ピアニスト、ジェイソン・ベは10歳になった時「コンサート・ピアニストになる」と決意したと言います。彼はブロンフマンが演奏するラフマニノフのピアノ協奏曲第2番と第3番をラジオで聴き、慌ててオークランドの倉庫のようなお店にCDを買いに行き「Rachmaninov」と書かれた全てのアルバムを購入して帰宅。ドミトリ・アレクセイが演奏する「楽興の時」の演奏に“恋におちた”のだそうです。また彼にとって「蝶々夫人」も大切な作品であり、その悲しい物語と音楽にも完全に魅了されたのだそう。ブリテンは、好きではなかったものの「ピーター・グライムズ」を聞いたら好きになったとも。若きピアニストの様々な体験を彷彿させるユニークな1枚です。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Austrian Gramophone
    カタログ番号:AG0003

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    C.P.E. バッハ/J.S. バッハ:フルート作品集(ナジファール)

    テヘランにルーツに持つフルート奏者、作曲家レザ・ナジファール。母国でフルートと作曲を学び、その後、オランダとウィーンに留学、研鑽を積みました。若いころからオーレル・ニコレやジェームズ・ゴールウェイらの薫陶を受け、ウィーン劇場オーケストラで3年間活躍するなど、幅広い活動を行った彼はバロックから現代まで幅広いレパートリーを持っています。作曲家としては、独奏作品だけでなく、室内楽作品や管弦楽作品までと幅広いジャンルの作品を書くだけでなく、このアルバムに収録された編曲もののような、様々な曲をふさわしい形にアレンジする才能も高く評価されています。幾度となく耳にしているはずのバッハの名作も、楽器が変わることで新鮮な響きが生まれます。(2019/04/26 発売)

    レーベル名:Austrian Gramophone
    カタログ番号:AG0012