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Delos: アルバム一覧

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    ヴェルディ:オペラ名場面とアリア集(カストロノヴォ/カウナス市響/オルベリアン)

    1975年アメリカ生まれのテノール、チャールズ・カストロノヴォ。『道化師』のペッペ役でMETにデビューし、現在までに欧米各国の有名歌劇場で高い評価を受けて来た彼による、ヴェルディの名場面集。ヴェルヴェットのような優しさと力強い張りを併せ持つその声の魅力を堪能できるアルバムです。(2024/09/06 発売)

    レーベル名:Delos
    カタログ番号:DE3605

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    キーア:アース・ヴィジル(アンデミカエル/ランカスター/コンスピラーレ/ジョンソン)

    【「ポスト前衛」を感じさせる人間味豊かな合唱オラトリオ】米西海岸の合唱団カペラ・ロマーナやシャンティクリアなど声楽アンサンブルとのコラボレーションに豊かな経験を持ち、サンフランシスコ響やオレゴン響、クリーヴランド室内管などからも作品委嘱を受けてきたアメリカの作曲家ロバート・キアによる、環境破壊への警鐘と自然讃美を高らかに謳いあげるオラトリオ。北米各地のプレイヤーが集い、指揮者クレイグ・ヘラ・ジョンソンと共に2015年グラミー賞最優秀合唱パフォーマーに輝いたコンスピラーレはharmonia mundi USAにも録音が多い俊英団体で、他にもキアの作品を数多く演奏してきた実績を持ちます。バッハ・コレギウム・ジャパンやヘンデル&ハイドン・ソサエティなど古楽器楽団にも客演しつつ近現代作品にも抜群の適性をみせるアウェト・アンデミカエルのソウルフルな美声と、伸びやかで温もりと透明感を兼ね備えたスティーヴ・ランカスターの中低音を軸に、7人の楽器奏者と時に室内楽的、時にシンフォニックな響きを織り上げる声楽家たちの柔軟な音楽性はきわめて魅力的で、オルフやグレツキなどにも通じる新古典的書法の美をよく際立たせています。(2024/06/21 発売)

    レーベル名:Delos
    カタログ番号:DE3604

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    レフラー:八重奏曲/忘れられた響き/ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(ジョンソン/キビー/ディカプリオ/ハン・ユン)

    【美曲!フランス印象主義とドイツ・ロマン派の合流点、レフラーの八重奏曲】ベルリン郊外に生まれた後ヴァイオリニストとして1882年に渡米、当時誕生2シーズン目を迎えていたボストン交響楽団の副コンサートマスターをおよそ20年務めたチャールズ・マーティン・レフラー。彼の作品は在任中からボストンで演奏されて高い人気を誇り、その回数は生涯の間で117回にも及んだと言います。今回初録音となった八重奏曲は、1897年に2回だけ演奏されたのちは演奏も出版も録音も行われておらず、その自筆譜は、自作に厳しかったレフラーの手で度重なる改訂が行われた形跡を残したまま、議会図書館で眠っていました。クラリネット奏者、作曲家のグレアム・スティール・ジョンソンは世界的パンデミックの間にその複写を入手。演奏出来る形に整理し、今回の初録音に臨むことになりました。自身の出身をアルザスだと称していたという彼の作風は、フランス印象派の影響を大きく受けていますが、この八重奏曲はブラームスなどドイツ・ロマン派の香りも強く感じさせ、聴き応えのあるたいへん美しいものです。今後室内楽の定番レパートリーとして定着する可能性も高い立派な作品。オープニングはやはりジョンソンの編曲したドビュッシーの「牧神」。最後はアルバム・タイトルにもなっているレフラーの歌曲「忘れられた響き」をクラリネットとハープが美しく奏でて閉じられます。(2024/06/14 発売)

    レーベル名:Delos
    カタログ番号:DE3603

  • KUNDE, Gregory: Then and Now

    【グレゴリー・クンデが歌い上げるスタンダード・ジャズ】アメリカのテノール、グレゴリー・クンデによるジャズ・アルバムが登場。今年なんと70歳を迎えた彼ですが全く衰え知らずであり、その声は豊かさを増し表現の幅も広げています。シナトラなどが歌った名曲を集めたこのアルバムでは、オペラで磨き上げた表現力と持って生まれたジャズの感性を生かし、その深い声を存分に響かせたシブいヴォーカルを聴かせています。(2024/10/18 発売)

    レーベル名:Delos
    カタログ番号:DE3606