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Orchid Classics: アルバム一覧

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    ラザフォード:合唱作品集(ロンドン・ヴォイシズ/イギリス室内管/パリー)

    イギリスの作曲家ジョナサン・ラザフォードの合唱作品集。10歳の時に新しく開校したユーディ・メニューイン音楽学校に入学。ナディア・ブーランジェから教えを受けながら、レノックス・バークリーらにも師事。ピアニストとして活動するとともに、合唱音楽の作曲家として宗教音楽、世俗音楽双方にわたる多数の作品を書き上げています。このアルバムには詩篇13篇による合唱曲をはじめ、聖書からオスカー・ワイルドのテキストを用いたさまざまなテイストの作品を収録。なかでも「Four Toasts 4つの乾杯」は10代の頃に書かれた曲で、2011年までに何度も改訂されたラザフォード渾身の作品です。(2023/07/28 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100249

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    ラザフォード:宗教的合唱曲集(ロンドン・ヴォイシズ/サンダース/パリー)

    イギリスの作曲家ジョナサン・ラザフォードの合唱作品集。10歳の時に新しく開校したユーディ・メニューイン音楽学校に入学。ナディア・ブーランジェから教えを受けながら、レノックス・バークリーらにも師事。ピアニストとして活動するとともに、合唱音楽の作曲家として宗教音楽、世俗音楽双方にわたる多数の作品を書き上げています。このアルバムは「I Slept and Dreamed that Life was Beauty」(ORC100249)の続編で、今作にも宗教的作品と世俗作品をバランスよく収録。イザヤ書からインスピレーションを受けたアドベント・キャロルや、オスカー・ワイルドの台本を用いた彼自身の歌劇《The Star?Child 星の子供》からの音楽、他にも瞑想的で美しい「聖金曜日の音楽」などを収めています。(2023/11/17 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100268

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    ラフマニノフ:2台ピアノのための組曲集(シリニャン/ヴィジャン)

    アルメニア生まれのピアニスト、マリアンナ・シリニアンとポーランド出身のピアニスト、ドミニク・ヴィジャンのデュオ・アルバム。二人はシリニアンが教授を務めるコペンハーゲンの王立デンマーク音楽大学で2018年から共演を開始、すでに高い評価を受けています。このアルバムではラフマニノフの「2台のピアノのための組曲」を演奏。「幻想的絵画」と題された1893年の組曲第1番は、ラフマニノフには珍しく4つの楽章それぞれに詩が添えられた描写的な曲。組曲第2番は、ピアノ協奏曲第2番と並行して作曲された技巧的で華やかな作品。聴き手を魅了する美しい旋律を持っています。(2022/05/20 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100191

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    ラフマニノフ/グリーグ/リスト:ピアノ作品集(ギルトブルグ)

    以前から注目されてはいたものの、どちらかというと慎重にキャリアを積んできた感のあるギルトブルグ。しかし2013年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝したことで彼の注目度が一気に高まったことは間違いありません。この録音は2012年の7月のもので、ここでも見事な洞察力と類い稀なる技巧で、このロマン派における重要な3つのソナタを演奏しています。1913年にラフマニノフが自らの語法を確立してから書き上げるも、後の1931年に大幅なカットが加えられ、より凝縮された音楽へと生まれ変わったソナタ第2番。あらゆるピアノ・ソナタの中でも極めて革新的、かつ捉えどころのないリストのソナタ、そしてグリーグの活動の最初期に書かれた演奏困難なソナタ。この3つの作品を同じ「ロマン派のソナタ」とくくるとしたら、そこには多くの想像力と感受性が求められることでしょう。もちろんギルトブルグの演奏は、この3つの作品の根底に流れる抒情性を丁寧に汲み上げ、理想的な形の音で描き出しています。(2013/10/23 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100035

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    ラフマニノフ:チェロ・ソナタ/チェロとピアノのための編曲集(ラフマニノフの声)(クロフォード/アスンシオン)

    チェロ奏者ジョン=ヘンリー・クロフォードとピアニストのビクター・サンティアゴ・アスンシオンによって演奏されたラフマニノフ生誕150周年記念アルバム。中心を成すのは、ラフマニノフの友人アナトーリー・ブランドゥコーフに献呈された「チェロ・ソナタ」。他には"エレジー"、"ロマンス"などピアノ曲や歌曲からの編曲を含み、これらチェロの表現力を生かした選曲により、ラフマニノフの豊かな音楽世界を堪能できます。アメリカ出身のチェリスト、ジョン=ヘンリー・クロフォードはスズキ・メソードの実践者であるヴァイオリニスト、ローラ・クロフォードを母に持つ俊英。2019年「CRF=クラシカル・レコーディング財団」のヤングアーティスト・オブ・ザ・イヤーに選出されたほか、インスタグラムでは50、000人を超えるフォロワーを持つなど、すでに高い評価を受けています。ビクトル・サンティアゴ・アスンシオンは室内楽を得意とするピアニスト。ヘンリー・クロフォードの前2作のアルバムでも共演、息のあった演奏を聴かせています。(2023/06/23 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100241

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    ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/モンテーロ:エクスパトリア/インプロヴィゼーションズ(モンテーロ/アメリカ・ユース管/プリエト)

    ベネズエラ出身でアメリカで活躍するピアニスト、ガブリエラ・モンテーロ。幼い頃から神童として名高く、8歳のときにベネズエラ政府から奨学金を得てアメリカに留学し、研鑽を重ねてきた人です。1995年のショパン国際ピアノ・コンクールでは銅賞(1位なし)を獲得、またマルタ・アルゲリッチからもその才能を高く評価されています。そんな彼女の名前を決定的に高めたのは2000年代に発売された「バッハ・アンド・ビヨンド」でした。ここで彼女はバッハを「素材」とみなし、これをもとに見事なインプロヴィゼーション(即興演奏)を披露。人々を驚かせたのでした。今回、ORCHID CLASSICSへの彼女のデビューとなるこのアルバムでは、得意とするラフマニノフの協奏曲。そして自作とインプロヴィゼーションの数々を聴くことができます。日々進化していく彼女、これは本当に聞き逃せません。(2015/06/24 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100047

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    ラモー:クラヴサン曲集(アコーディオン編)(ヴァルケアヨキ)

    1992年フィンランド生まれのアコーディオン奏者ヤンネ・ヴァルケアヨキが弾くラモーの作品集。クラヴサン作品の中から2つの組曲と、ソプラノ歌手リンデベリを迎えての《カストールとポリュックス》のアリアが奏されます。ラモー作品の持つ多様性と、アコーディオンという楽器の持つ可能性が感じられます。ラモーには特別の愛着があると語るヴァルケアヨキが、美しく、ユーモラスで、エキサイティングで、驚きに満ちたラモーを聴かせます。(2024/02/16 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100281

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    ラモー/スクリャービン:ピアノ作品集(ポホヨネン)

    「非の打ちどころのないテクニック」(ワシントン・ポスト紙)と称賛されるフィンランドのピアニスト、ユホ・ポホヨネンのORCHIDレーベルへのデビュー・アルバム。ここで彼が選んだのは、優雅さを備えたバロック時代のラモーの作品と、実験的かつ神秘的な雰囲気を備えるスクリャービンの後期作品。対照的ともいえる2人の作品を違和感なく併せ、1枚のアルバムに収めるさまは見事としか言いようがありません。ラモーでは一音一音の粒立ちを際立たせ、スクリャービンでは巧みにペダルを操り、響きをコントロール、この音色の違いも聴きどころです。(2024/06/28 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100312

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    ラングレー/セヴラック/フランク:フランスの合唱作品集(ロンドン・コーラル・シンフォニア合唱団/オーフォード/ウォルドロン)

    「現代英国合唱音楽の頼れるチャンピオンとして急速に成長中」とGramophone誌で絶賛されるロンドン・コーラル・シンフォニア。このアルバムではマイケル・ウォルドロンの指揮によって、フランスの合唱作品を披露します。選曲の中心となるのは、あまり耳にすることのないジャン・ラングレーのさまざまな作品。オルガン曲で知られるラングレーですが、宗教音楽にも素晴らしいものが多く、オルガンの半音階的和声を駆使しながらも、敬虔さを失うことのない「荘厳ミサ曲」をはじめ、世界初録音となるソプラノ独唱の美しい「2つの歌」を含む興味深い作品が並びます。他にはセヴラックやデュプレの合唱曲や、フォーレの「ラシーヌの雅歌」、フランクの「天使の糧」などの有名曲も歌われています。(2024/06/28 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100317

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    リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調/バラード第2番/ハンガリー狂詩曲第10番/歌曲編曲集(グヴェタッゼ)

    最近何かと話題のグルジア共和国から、また新たなピアニストの登場です。彼女の名前はニーノ・グヴェタッゼ。6歳からオーケストラと共演するなど、その才能は早くから知られていましたが、2008年にユトレヒトで開催されたフランツ・リスト国際コンクールで第2位を獲得、同時に聴衆賞と記者賞も得て、その名前は一気に国際的なものとなりました。世界中のコンサート・ホールで演奏を重ね、そのどれもが絶賛される彼女、来年には日本へも来日が予定されています。そんなグヴェタッゼのリスト・アルバムは、何とも言えないマニアックな選曲がツボです。まずは、技巧的なハンガリー狂詩曲で聴き手の心を惹きつけ、内省的なバラードで表現力を問い、歌曲の編曲で口直し、そしてメインのソナタで無口にさせる・・・と万全です。(2011/09/14 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100017