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OMF: アルバム一覧

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    ドメニコ・スカルラッティ: ソナタ集(福田ひかり)

    後期バロック作品の研究を続けている福田ひかり。バッハ2作に続く本作はドメニコ・スカルラッティ。徹底的なイタリアとスペインでの調査や古楽器研究を経て、かねてから温めてきたレパートリーに取り組んだ。フラメンコのギターやカスタネット、歌と踊り、街の喧騒、太陽に焼かれた乾いた土、光と陰のくっきりとした明暗。イタリア的性質と後半生で得たスペイン的性質の見事なコラボレーションの賜物。550余曲のソナタにおいて展開された独創的な音世界。本録音でも選び抜いた「C. Bechstein Model D-282」の可能性を極限まで追求。◇福田ひかり 1967年岡山県津山市生まれ。国立音楽大学器楽学科(ピアノ)卒業。東京学芸大学大学院、東京藝術大学大学院(音楽学)修了。ピアノを寺坂栄子、弘中馨子、小阪文産子、賀集裕子、音楽学を足立美比古、東川清一、角倉一朗の各氏に師事。1992年パリで開催されたダリウス・ミヨー生誕100年記念公演に出演。1998年の初リサイタル以来、一貫してJ.S.バッハの鍵盤作品を中心にプログラムを組んでいる。2005-2009年には「バッハ・ツィクルス」(全5回)、2010-2014年には「続バッハ・ツィクルス」(全4回)を開催、好評を博した。2011年第8回津山国際総合音楽祭に出演。その他、オーケストラとの共演やデュオ、ジョイントコンサート等に多数出演。OMFレーベルより『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲』(KCD-2074、 2021年11月発売、 『レコード芸術』準特選盤)、『J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア』(KCD-2096、 2023年2月発売)をリリースし、各種メディアで好評を得ている。後進の指導にも力を入れており、ピティナ・ピアノセミナーやムジカノーヴァオンラインスクールなどの指導者向けバッハセミナーが好評である。音楽雑誌『ムジカノーヴァ』で2020年10月号~2023年5月号に連載された「バッハ《インヴェンション》が楽しくなるレッスン」は人気を博し、ONTOMO MOOK『増補版 徹底解説 バッハ「インヴェンション&シンフォニア」弾き方教え方』(音楽之友社刊、 2024)として好評発売中。音律や古楽器の研究にも取り組み、「古典調律シリーズ」コンサート、モダンピアノと古楽器の接点を探るレクチャーコンサートやワークショップなど、古楽器の啓蒙活動も積極的に行っている。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)正会員。(2025/03/28 発売)

    レーベル名:OMF
    カタログ番号:KCD-2103

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    J.S. バッハ:インヴェンションとシンフォニア BWV 772-801 (福田ひかり)

    音楽雑誌への連載を行うなど研究者・執筆者としても積極的な活動を繰り広げる福田ひかり。前作『ゴルトベルク変奏曲』(KCD-2074)に続き取り組むのは『インヴェンションとシンフォニア』。本録音でも「C. Bechstein Model D?282」を使用し、調律は「不等分平均律」を採用。カバー・アートは、松尾采奈が福田の演奏からインスピレーションを得て描き下ろした『鉱石』をモチーフとした作品。【福田ひかり】1967年岡山県津山市生まれ。国立音楽大学器楽学科(ピアノ)卒業。東京学芸大学大学院、東京藝術大学大学院(音楽学)修了。ピアノを寺坂栄子、弘中馨子、小阪文産子、賀集裕子、音楽学を足立美比古、東川清一、角倉一朗の各氏に師事。1992年パリで開催されたダリウス・ミヨー生誕100年記念公演に出演。1998年の初リサイタル以来、一貫してJ. S. バッハの鍵盤作品を中心にプログラムを組んでいる。2005-2009年には「バッハ・ツィクルス」(全5回)、2010-2014年には「続バッハ・ツィクルス」(全4回)を開催、好評を博した。2011年第8回津山国際総合音楽祭に出演。その他、オーケストラとの共演やデュオ、ジョイントコンサート等に多数出演。2021年11月にOMFレーベルよりリリースした『J. S. バッハ:ゴルトベルク変奏曲』は各種メディアで好評を得ており、『レコード芸術』では準特選盤に選ばれた。後進の指導にも力を入れており、ピティナ・ピアノセミナーやムジカノーヴァ オンラインスクールなど、「“難しい”というイメージが先行しがちなバロック音楽に親しみを感じ楽しく弾こう」というコンセプトで行っている指導者向けのバッハセミナーが好評である。近年は音律や古楽器の研究にも取り組み、2014年に開始した「古典調律シリーズ」やモダンピアノと古楽器の接点を探るレクチャーコンサートやワークショップなど、古楽器の啓蒙活動も積極的に行っている。『ムジカノーヴァ』で「バッハ《インヴェンション》が楽しくなるレッスン」を好評連載中。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)正会員。(2023/02/24 発売)

    レーベル名:OMF
    カタログ番号:KCD-2096

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    J.S. バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ集(菅きよみ/西山まりえ)

    バッハ不朽の傑作「ブランデンブルク協奏曲」の共演を重ね誕生した実力派コンビ、菅きよみと西山まりえ。古楽界を牽引し、数々のアンサンブルで活躍してきた二人。バッハの4つの真作フルートソナタに取り組む。作曲家の音楽に敬意を表し身を委ね、古雅な響きで会話をするかのような巧妙なるアンサンブルを披露する。空間を滑らかに漂い、豊かな音色が心地よい魅力に溢れる菅のフラウト・トラヴェルソ。ときに清雅ときに華麗な西山のチェンバロが冴え渡る。未完である『フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV 1032 - ヴィヴァーチェ』では菅自身による闊達な和声進行に導かれた補筆が聴ける。◇ 菅きよみ:フラウト・トラヴェルソ◇東京生まれ。幼少期をアメリカ、メリーランド州で過ごし現地校に通う。小学3年で帰国子女として大阪に帰国するも、日本語が分からず学業に苦労する。3才より母の手ほどきでピアノを始める。9才より大阪府の豊中市少年少女リコーダー合奏団に参加し、アンサンブルの楽しさを体験する。10才よりリコーダーとフルートを故若林正史氏に師事し、その間にフランス・ブリュッヘンやデイヴィッド・マンローのリコーダー、ルネ・ヤーコプスやアーノンクールのレコードやCDを聴き、古楽器の愉しみに目覚める。16才で若林正史氏にフラウト・トラヴェルソを吹かせてもらい、その温もりのある音色と持ち手へのフィット感に魅力を感じ直ぐに転向。有田正広氏に師事し、桐朋学園大学古楽器科を卒業。1994年第8回山梨古楽コンクール入選。その後古楽器科研修生として2年修学を続け、インスブルック夏期講習にてリンデ・ブルンマイヤー氏にも2年連続で学び、友人と自主企画公演を数回行うも、修行が足りないと感じベルギーのブリュッセルに留学。バルトルド・クイケン、マルク・アンタイ、フランク・トゥンス等の各氏に師事し、ブリュッセル王立音楽院を卒業。その間、1999年ブルージュ国際古楽コンクールにて第3位入賞。2003年、カーネギーホールにて、バッハ・コレギウム・ジャパンがマタイ受難曲を演奏した際、ニューヨークタイムズ紙が菅きよみの「繊細さと抒情性」を絶賛した。アニマ・エテルナ(ジョス・ファン・インマゼール)、ラ・プティット・バンド(シギスヴァルト・クイケン)、レザグレモン(ヴィーラント・クイケン)やその他の大小のバロック・アンサンブルのメンバーとして欧州各地で演奏。2007年に帰国しクラシカル・プレイヤーズ東京(有田正広)等で演奏。また佐藤泉氏(バロック・ヴァオリン奏者)が2000年より毎年続けて行っている「バッハからのメッセージ」の企画にも何度も招待される。2019年よりミュージック・スクール「ダ・カーポ」講師。2018年より西山まりえ氏とブランデンブルク協奏曲(IDホールディングス主催:サントリーホール)等の公演を重ね好評を博す。2023年山梨古楽コンクールにて審査員を務める。2024年現在もバッハ・コレギウム・ジャパン(鈴木雅明、鈴木優人)、オーケストラ・リベラ・クラシカ(鈴木秀美)、ザ・バロックバンド(渡邊順生)、ルネサンスフルート・コンソート「ソフィオ・アルモニコ」(前田りり子)等のメンバーとして演奏会やCDの録音を行う。◇ 西山まりえ:チェンバロ◇チェンバロとヒストリカル・ハープ、2種の古楽器を操る。ルネ・ヤーコプス、ボブ・ヤング、パディ・モローニ、カルロス・ヌニェス、ミカラ・ペトリ、山下洋輔、藤原道山、森山開次など、幅広いジャンルに渡るアーティストとの共演も多い。王子ホール主催「銀座ぶらっとコンサート・西山まりえの歴女楽」シリーズ出演。新日本フィルハーモニー交響楽団「バッハ:ブランデンブルク協奏曲・全曲」ソリスト。IDホールディングス主催「The J. S. バッハ演奏会:ブランデンブルク協奏曲」ソリスト。テレビ朝日「題名のない音楽会」BSテレ東「おんがく交差点」NHK-FM「古楽の楽しみ」「古楽器さんぽII」など、TV・ラジオや教養番組に出演。CD「バッハ:トッカータ集」「バッハ:インヴェンション シンフォニア全曲」「バッハ:イタリア協奏曲 フランス風序曲」「スカルラッティ:ソナタ集」 はすべて「レコード芸術」特選盤。「バッハ:イギリス組曲全曲」「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」「バロックハープとの出会い」は同誌準特選盤ほか、朝日新聞、毎日新聞で推薦。欧州発売「ファンタシーアの奏法~イベリア半島の鍵盤音楽」は「リトゥモ」最優秀推薦盤。「トリスタンの哀歌」は「レコード芸術」誌準特選盤、「ステレオ」誌特選盤、「音楽現代」誌推薦盤、「朝日新聞視聴室」個性派盤に選ばれた他、「BURRN!」「フォーブス」「ミセス」「サライ」「暮らしの手帖」など一般誌でも紹介される。「バルバトル:クラヴサン曲集 第1巻」朝日新聞推薦盤 、「レコード芸術」誌特選盤、「バッハ:トッカータ集」令和元年度文化庁芸術祭参加作品、朝日新聞推薦盤、「レコード芸術」誌特選盤。東京音楽大学ピアノ科卒業、同大学研究科修了後、ミラノ市立音楽院、バーゼル・スコラ・カントールムに留学。第11回山梨古楽コンクール・チェンバロ部門第1位、および 栃木[ 蔵の街]音楽祭賞受賞。「レコード芸術」誌「読者が選ぶピープル2007」、HMV2008年度「期待のアーティスト5名」に選出される。日本ハープ協会運営委員。日本演奏連盟会員。日本チェンバロ協会会員。「信州アーリーミュージック村音楽祭」芸術監督。武蔵野音楽大学非常勤講師。(2024/12/13 発売)

    レーベル名:OMF
    カタログ番号:KCD-2100