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「ゴルトベルク変奏曲」世界中の何人のピアニストがこの名曲に魅了され、演奏、録音を試みているのでしょうか?そのどれもが素晴らしく、演奏家によって全く違う世界が構築されているのは、もう語るまでのこともないでしょう。1998年ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクールを制覇したピアニスト、ロリ・シムズもこの曲に魅了されたピアニストで、彼女はモダンピアノの性能をとことん追求し、チェンバロやオルガンの音色も念頭に置きつつ、変奏曲の一つ一つを丁寧に奏でていきます。第16変奏曲でのレガートは、確かにオルガンの音色にも聴こえるほどの入念な響きであり、華やかな第29変奏曲でも、卓越したペダルの用い方で、信じられないほどの美しい響きが楽しめます。ゴルトベルクを聞き飽きたという人でも、間違いなく楽しめる演奏です。(2015/12/23 発売)
レーベル名 | :TwoPianists |
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カタログ番号 | :TP1039244 |
2007年にシューマンとマガリャアエスの夫婦によって創設されたTwoPianistsレーベル。最初のリリースはラフマニノフの2台のピアノのための作品集でしたが、今回はレーガーとラインベルガーの編曲した「2台ピアノのための」ゴルトベルク変奏曲の登場です(共作ではなく、最初にラインベルガーが編曲し、後にレーガーが手を加えたものです)。このヴァージョンは、以前タール&グロートホイゼンの名演がリリースされていましたが、改めて聞いてみると凄い編曲であることに気が付くでしょう。まさに音の饗宴。バッハ(1685-1750)の音楽の雄弁さをじっくり感じることができるはずです。面白いのは、一通り変奏が終わり、最初のアリアが戻ってきた時のこと。やたら簡素なメロディになっているのが驚きですが、実はこの編曲が施された時に、このような「装飾音なし」の譜面が指定されていたのです。(2013/11/20 発売)
レーベル名 | :TwoPianists |
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カタログ番号 | :TP1039213 |
確かに、このアルバムに収録されている作品のほとんどは、メンデルスゾーンやブラームス、チャイコフスキーなどのロマン派時代の音楽に慣れている耳には奇異に響くかも知れません。これらは幾分実験的であり、時にはまるで独り言のようにしか聞こえないのですから。しかし、注意深く聞いてみると、この中にユーモアや楽しさが隠されていることに気が付くでしょう。バッハやシューマンの作品を交えながら、難解な曲をさりげなく織り込むことによって、「ほんの少しの好奇心を持つだけで越えることのできる壁」というものに気づかせてくれるジェームズ・オースティン・スミスのオーボエは、確かに様々な「DISTANCE」を取り除くものでもあるといえるのではないでしょうか。(2015/02/18 発売)
レーベル名 | :TwoPianists |
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カタログ番号 | :TP1039183 |
NAXOSレーベルのベートーヴェン(1770-1827)=リスト:交響曲全集(8.505219)の名演で知られるピアニスト、コンスタンティン・シチェルバコフ。彼は超絶技巧派ピアニストとして知られていますが、何よりベートーヴェン作品の良き理解者であり、40年以上に渡ってベートーヴェンを大切にしてきたのです。今回のアルバムでは、「エロイカ変奏曲」と2つの名ピアノ・ソナタを1枚に収録。いかにもベートーヴェンらしい情熱とパワーに溢れた作品を聴くことができます。まずは「エロイカ変奏曲」で、交響曲第3番の終楽章でも使われたおなじみの主題が、様々な形に変容されながら、最後のフーガで巨大な建造物となる姿に圧倒されてみてください。こちらの録音はモスクワ放送のアーカイブにあったもので、若きシチェルバコフの素晴らしいテクニックを再確認することができるでしょう。そして2014年に録音された2つのソナタは、まさに「現在のシチェルバコフ」の姿をみるものであり、30年を経て深化した彼の音楽は、また違った意味で聴き手を圧倒するものです。(2015/07/29 発売)
レーベル名 | :TwoPianists |
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カタログ番号 | :TP1039190 |
この録音に際して、マーテンスとマガリャアエスはベートーヴェン研究家であるスチュワート・ヤング博士とともに、長年の研究をしてきたと語ります。とりわけベートーヴェンの速度表示は信憑性を欠くものが多く、各方面で議論の的になってきたものですが(当時の演奏を聴くことができればどんなによいか!)、今回のテンポ設定について参考にしたのは、弟子であり友人であったカール・チェルニーによる校訂版でした。チェルニーはピアノ協奏曲第5番でもソリストを務めたこともあり、その記述はかなり確かなものであると判断したそうです。 ( 発売)
レーベル名 | :TwoPianists |
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カタログ番号 | :TP1039053 |
( 発売)
レーベル名 | :2011.08.24 |
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カタログ番号 | :/sharedfiles/images/cds/others/TP1039053.gif |
南アフリカが生んだ才能溢れるアーティストをフィーチャーすることが目的である「Two Pianist」レーベルの自信作です。マリア・デュ・トワは、現在ケープタウンのケープ・フィルハーモニー管弦楽団の首席クラリネット奏者を務める実力派です。8歳でピアノを始め15歳の時にクラリネットを手にした彼女は、さいしょステレンボッシュ大学で音楽を学び、その後、ニューヨークのマンハッタンへ留学します。2006年にルーマニアで開催された国際クラリネット・コンクールで賞を獲得するなど、注目を浴びながら、多くのオーケストラと共演、着々とその音楽性を開花させていきます。このアルバムには、フランスのボザを始め、イタリア、イギリスの近代作曲家たちの作品を中心に収録。まさに光と影の饗宴とも言える、艶めかしい音楽が心を浮き立たせます。(2012/08/22 発売)
レーベル名 | :TwoPianists |
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カタログ番号 | :TP1039145 |