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Tudor: アルバム一覧

  • AVE GENEROSA

    アマリリス・ド・ラ・グリュイエールは、チーズで名高いスイスの山里グリュイエールにある男声合唱団。グリュイエール博物館の館長アンリ・グルモーとビュルの音楽教師アンドレ・コルボによって1955年に設立されました。アンドレ・コルボは名指揮者ミシェル・コルボのおじで、ミシェルが音楽の道に進む上で大きな影響を受けた人物です。設立当時は16人のメンバーで主にスイス民謡を歌っていました。その後、一時活動を中断したものの、1976年に再開。今ではメンバーも36人に増えました。このアルバムではグレゴリオ聖歌からルネサンスのポリフォニー、近現代の宗教曲を歌っています。ピンポイントで高精度に磨き上げられた歌唱とは少し雰囲気の異なる、あたたかみのあるハーモニーが魅力です。(2023/07/14 発売)

    レーベル名:Tudor
    カタログ番号:TUDOR7212

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    ジェミニアーニ:トリオ・ソナタ集(ヴァイオリン・ソナタ Op. 1による)(カプリッチョ・バロック管/キーファー)

    ジェミニアーニのヒット作、ヴァイオリン・ソナタ集 作品1を作曲家自ら編曲したトリオ・ソナタ版の録音が登場!イタリアに生まれイギリスに渡って活躍したバロック期のヴァイオリニスト、作曲家フランチェスコ・ジェミニアーニ。彼の作品1は1716年に出版されると大きな注目を浴び、バルサンティ、エイヴィソン、ルーマンらの編曲も登場しました。ジェミニアーニは後の1739年に多くの変更を加えた改訂版を出版、更に1757年にはトリオ・ソナタ版を出版します。2つのヴァイオリン・パートはオリジナルの旋律を重ねたり、パラフレーズしたり、あるいはまったく新規に作曲されたものとなりましたが、更に「ヴァイオリン・パートを複数の奏者で演奏する場合に加える第4のパート」つまりリピエーノ用の低音パートが加えられていました。このことから、このトリオ・ソナタ版はコンチェルティーノとリピエーノの対比効果を生かした合奏協奏曲という演奏形態も想定していたことがうかがわれます。原盤解説筆者は、それが70歳のジェミニアーニが第三者の編曲を自ら越えようとする挑戦だったと想像しています。当ディスクでは9曲中7曲でジェミニアーニ作品全集の編集主幹であるルドルフ・ラーシュが校訂した楽譜(2020年出版)を使用。第5番のみリピエーノ・パートを加えず1パート1人のトリオ・ソナタとして演奏し、第1、2、3、6、9、11番は人数を増やして合奏協奏曲として演奏しています。更に一部の曲では、当時ジェミニアーニが活躍していたロンドンの嗜好を鑑みて木管楽器を追加するなど、楽譜に無い工夫も凝らしています。また第4番と第7番をエイヴィソン版で収録することで、ジェミニアーニとのオーケストレーションの違いを聴かせるという念の入れよう。オーケストラのメンバーには朝吹園子(ヴァイオリン、ヴィオラ)、菅間周子(ヴィオローネ)、木下恵子(フルート)、福井美穂(ファゴット)といったスイスで活躍する日本人演奏家が参加しているのも注目です。(2024/01/12 発売)

    レーベル名:Tudor
    カタログ番号:TUDOR7213

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    テューダー朝の教会音楽集~英国国教会のイースター典礼の音楽(アンブロジアン・シンガーズ)

    イギリス・ルネサンス音楽の黄金時代とされるテューダー朝の教会音楽を集めた1枚。この時代の最初期の作曲家とみなされるのはロバート・フェアファックスとヒュー・アストンとされています。この2人は後世の作曲家たちに強い影響を与え、とりわけジョン・タヴァナーは彼らの作風を引き継ぎ発展させました。その後はオルガン奏者としても名高いトマス・タリスが登場し、自身はカトリックでありながら、プロテスタント向けの英語の詞を用いた作品を書き上げています。同じくカトリックであったウィリアム・バードはイギリス国教会からの弾圧を受けながらも、エリザベス1世の庇護の下、カトリック教会のための作品を数多く書いています。オーランド・ギボンズほか、バードの次世代の作曲家たちは更に国教会のために曲を遺しました。そして17世紀半ばまで生きたトマス・トムキンズは「テューダー朝の教会音楽」の最後の作曲家と見なされます。ロンドン・アンブロジアン・シンガーズの歴史的録音です。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:Tudor
    カタログ番号:TUDOR7210

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    ブラームス:交響曲第1番/ハンガリー舞曲集/ドヴォルザーク:交響曲第6番(バンベルク響/フルシャ)

    チェコのブルノに生まれた指揮者ヤクブ・フルシャが、2016年から首席指揮者を務める名門バンベルク交響楽団を指揮して録音を進めてきたドヴォルザーク&ブラームス・シリーズ、2作同時発売で一挙完結!バンベルク交響楽団は、チェコのプラハにあったドイツ系住民によるオーケストラを前身としています。第2次大戦末期にチェコを逃れて古都バンベルクに移り住んだ音楽家たちが終戦の翌年1946年にバンベルク響を旗揚げ。以後、重心の低いドイツ的なバランスと中欧的な音色を持つサウンドは、カイルベルト、ヨッフム、ホルスト・シュタインといったドイツ系マエストロの音楽作りと相まって人気がありました。近年はジョナサン・ノットの下で機能性を一段と向上させ、そのバトンを引き継いだフルシャと共に高い評価を得ています。フルシャの発案でブラームスの4つの交響曲とドヴォルザークの最後の4つの交響曲を組みあわせるシリーズは、2017年にホ短調の2曲を組み合わせてスタートし、番号を遡ってリリースされ、コロナ禍を乗り越えて遂に完結します。フルシャは第1弾の原盤ライナーで、この二人の作曲家が自分自身とオーケストラにとって欠くことのできない存在であること、ブラ-ムスとドヴォルザークとの間には通じ合うものもあれば、似て非なるものもあり、二人の作品を対照させることでそれが浮き彫りになると語っていました。バンベルク響のブラームス:交響曲全集はホルスト・シュタイン(1997年)以来となります。フルシャは楽団のあたたかな響きを活かしつつ、中庸のテンポを採って旋律をのびやかに歌わせ、楽団の伝統を尊重した音楽作りを展開。 ヴァイオリンを両翼配置にし、第1番と第2番では第1楽章のリピートを採り入れてスケールの大きな音楽に仕上げています。今作では8曲のハンガリー舞曲も収録。こちらも聴きどころです。また、チェコゆかりのバンベルク響とはいえ、ドヴォルザークの交響曲の録音は一部を除くと決して多くない点でも注目です。今回のリリースでは、ブラームスの第2番から影響を受けたとされる同じ調性の第6番をブラームスの第1番と合わせるという意外性も魅力。牧歌的な旋律をたっぷりと歌わせます。(2022/12/09 発売)

    レーベル名:Tudor
    カタログ番号:TUDOR1741

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    ブラームス:交響曲第2番/ドヴォルザーク:交響曲第7番(バンベルク響/フルシャ)

    チェコのブルノに生まれた指揮者ヤクブ・フルシャが、2016年から首席指揮者を務める名門バンベルク交響楽団を指揮して録音を進めてきたドヴォルザーク&ブラームス・シリーズ、2作同時発売で一挙完結!バンベルク交響楽団は、チェコのプラハにあったドイツ系住民によるオーケストラを前身としています。第2次大戦末期にチェコを逃れて古都バンベルクに移り住んだ音楽家たちが終戦の翌年1946年にバンベルク響を旗揚げ。以後、重心の低いドイツ的なバランスと中欧的な音色を持つサウンドは、カイルベルト、ヨッフム、ホルスト・シュタインといったドイツ系マエストロの音楽作りと相まって人気がありました。近年はジョナサン・ノットの下で機能性を一段と向上させ、そのバトンを引き継いだフルシャと共に高い評価を得ています。フルシャの発案でブラームスの4つの交響曲とドヴォルザークの最後の4つの交響曲を組みあわせるシリーズは、2017年にホ短調の2曲を組み合わせてスタートし、番号を遡ってリリースされ、コロナ禍を乗り越えて遂に完結します。フルシャは第1弾の原盤ライナーで、この二人の作曲家が自分自身とオーケストラにとって欠くことのできない存在であること、ブラ-ムスとドヴォルザークとの間には通じ合うものもあれば、似て非なるものもあり、二人の作品を対照させることでそれが浮き彫りになると語っていました。バンベルク響のブラームス:交響曲全集はホルスト・シュタイン(1997年)以来となります。フルシャは楽団のあたたかな響きを活かしつつ、中庸のテンポを採って旋律をのびやかに歌わせ、楽団の伝統を尊重した音楽作りを展開。ヴァイオリンを両翼配置にし、第1番と第2番では第1楽章のリピートを採り入れてスケールの大きな音楽に仕上げています。また、チェコゆかりのバンベルク響とはいえ、ドヴォルザークの交響曲の録音は一部を除くと決して多くない点でも注目です。ボヘミア民族色の強い第7番では全編にわたりフルシャならではの音楽が展開されています。(2022/12/09 発売)

    レーベル名:Tudor
    カタログ番号:TUDOR1742

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    ヘンデル:管弦楽のための舞曲集(カプリッチョ・バロック管/キーファー)

    歌劇やオラトリオの中に、サラバンドやリトルネッロなどの数多くの舞曲を組み込んだヘンデル。そんなヘンデルの"舞曲"を集めたコンセプト・アルバムが登場。ホルンが活躍する『サムソン』の序曲や、《ジュリオ・チェザーレ》のシンフォニアなどをまとめた第1部、初期の歌劇《テゼオ》の序曲に代表される、独奏楽器が活躍する曲を集めた第2部、歌劇《アタランタ》の序曲からはトランペットの華麗な響きが楽しめる第3部という3つの部分で構成されており、演奏者の妙技をたっぷりと楽しめます。ピリオド楽器の名手たちを集めた小編成のカプリッチョ・バロック管弦楽団、このアルバムでのフルート・パートには木下恵子が参加しています。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:Tudor
    カタログ番号:TUDOR7197

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    モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番/マルティーニ:協奏曲第9番/シュテルケル:ピアノ協奏曲 Op. 26, No. 1 (クローネンベルク/キーファ)

    古典派の3曲のピアノ協奏曲をピリオド楽器の演奏で収録した1枚。18世紀に優れた音楽理論家として活躍したジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニはJ.C.バッハやミスリヴェチェク、モーツァルトらに厳格対位法を指導したことで歴史に名を残しており、彼の作品も当時高く評価されました。ここで聴ける彼のピアノ協奏曲は歌心に溢れています。このアルバムに登場するヨハン・フランツ・クサーヴァー・シュテルケルもマルティーニの弟子の一人。ベートーヴェンやウェーバーと親交があったというシュテルケルの作品は当時高い人気を誇り、このピアノ協奏曲もベートーヴェンを思わせるエネルギーに満ちています。そしてモーツァルトの協奏曲はベートーヴェンが愛奏したことでも知られるドラマティックな名作です。名鍵盤奏者ヨルク・クローネンベルクの闊達なフォルテピアノ演奏とバーゼル在住のファゴット奏者、福井美穂が参加するカプリッチョ・バロック管弦楽団の演奏で。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:Tudor
    カタログ番号:TUDOR7211