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20世紀オーストリアの作曲家、エーリッヒ・ツァイスル(1905-1959)の作品集です。ウィーンの中産階級の家庭に生まれ、14歳でウィーン音楽院に入学、同じ頃最初の歌曲が出版され、1934年には「レクイエム」でオーストリア国家賞を受賞したという才能溢れる人ですが、ユダヤ人であったために迫害を受けます。その後パリ、ニューヨークに亡命しハリウッドで映画音楽の作曲を始め「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(1946)や「凸凹透明人間」(1951)などの名曲を次々と書き上げました。最近では彼のクラシック作品が見直され始め、多くの曲が演奏されるようになっています。ここではグラミー賞の受賞経験もあるチェリスト、アントニオ・リジーをフィーチャーし、「チェロ協奏曲」と、愉快で小技の効いた「小交響曲」、豊かな表現力を持つ「6つのスケッチ」の3作品が収録されています。(2013/11/20 発売)
レーベル名 | :Yarlung Records |
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カタログ番号 | :YAR96820 |
アメリカのピアニスト、オリオン・ウェイスによる4つの作品集。バッハでの落ち着いた風情がスクリャービンになると一転、炎のような情念を燃やす様が見事です。すべての曲が驚異的なテクニックに支えられており、厳格なる完璧主義で曲が構成されていますが、時として溢れるが如く感情が表出。そのギャップもたまらないピアニストです。アメリカの評論家、マイケル・ファーマーは彼の音楽性を名指揮者グスタヴォ・ドゥダメルと比較して論じていますが、さて聴き手の耳には、この若き才能の音楽がどのように感じられるでしょうか。(2013/03/20 発売)
レーベル名 | :Yarlung Records |
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カタログ番号 | :YAR78873 |
1987年生まれのヴァイオリニスト、イーヴォネンは4歳の時にヘルシンキ音楽院でヴァイオリンを学び始めたという神童です。彼は1997年からトーマス・ハーパネンとハガイ・シャハムに師事しその才能を磨いてきました。2010年にはズービン・メータの指揮でチャイコフスキーの協奏曲を演奏。こちらも非常に高い評価を受けています。類い稀なる美音に加え、音を完璧に制御することで見事な音楽を作り出す彼のヴァイオリンをお聞きください。ピアノの流麗な演奏はカナダの名手ケビン・フィッツ=ジェラルドです。(2013/03/20 発売)
レーベル名 | :Yarlung Records |
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カタログ番号 | :YAR76721 |
チェリスト、フレデリック・ロセレットの演奏は決して派手ではありませんが、堅実なる技術と表現は、過去の偉大な巨匠に匹敵するものと言えるでしょう。このアルバムはベリオ、リゲティ、デュティユーの3人の近現代作曲家の無伴奏作品と、この分野における聖書ともいえるバッハの「無伴奏」を組み合わせたもの。この演奏のためにロセレットが選んだ楽器は2004年にカルロス・モレノによって復刻された「1725年 Guranchino」のコピー。バロック式の楽器から豊かな音色を引き出しています。(2013/03/20 発売)
レーベル名 | :Yarlung Records |
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カタログ番号 | :YAR07498 |
南カリフォルニアに生まれ、ロンドンの王立音楽院で学び、その後ジュリアード音楽院に進んだ若手ピアニスト、ネイサン・ベン=イェフダのアルバム。2021年に開催されたエリザベート王妃国際音楽コンクールでは入賞を逃したものの、彼が演奏したナッセンの「変奏曲」が当レーベルの主宰者に感銘を与え、このアルバムに結実。ネイサンはハイドンから、ナッセンまで冴えたテクニックを披露しています。このアルバムではクラシック音楽のステージに留まらないネイサンの活動を紹介するため、彼が参加しているバンド、アストラル・ミックステープとしても2曲を収録しています。ルネサンス音楽からロマン派、ロックやポストロック、さらには自然音に至るあらゆる音と音楽を素材とし、ピアノ四重奏の進化形とも呼べるバンドです。録音に際しては、かつてフランク・シナトラが所有していたマイクAKG C24と、Yarlungのエグゼクティブ・プロデューサー兼デザイナーのエリオット・ミルウッドが制作した真空管マイク・アンプを用いています。(2023/04/07 発売)
レーベル名 | :Yarlung Records |
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カタログ番号 | :YAR54481 |