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オルガン・エンサイクロペディア
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コダーイのオルガン作品のすべてとドホナーニ唯一のオルガン作品を収めた貴重なアルバム。「読唱ミサ」は本来、音楽を伴わず司祭の読誦のみで進行しますが、この作品は読誦はなく25分余りのオルガン独奏曲となっており、コダーイの最も重要なオルガン作品とされています。晩年の作「エピグラム」は声楽曲をオルガン用に編曲したもの。他にはハンガリーとチェコの作曲家による作品を収めています。NAXOS、CHANDOS、 Hyperionに録音の多いイアン・クインの演奏で。(2024/07/12 発売)
| レーベル名 | :Naxos |
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| カタログ番号 | :8.574544 |
重厚壮大な管弦楽作品に対して、ブラームスのオルガン曲は自身の感情を吐露するために書かれています。1850年代の作品は、彼がJ.S.バッハに魅せられていた頃のもので、敬愛するクララ・シューマンの勧めによって書かれました。どれもバッハの影響が感じられる見事な作品です。そして最晩年の1896年、彼は再びバッハに立ち返り、「11のコラール前奏曲」を書き上げました。苦しみと死を主題としたこの曲集は、晩年のブラームスにおける死生観と諦観、クララへの仄かな思いが込められた、心に染み入るような美しさを有しています。アルバムには第5番と第10番の別ヴァージョンの演奏を収録。音色が違う第5番も興味深いですが、とりわけ第10番では曲の終わりが短調か長調かでがらりと印象が変わります。1979年生まれ、モスクワ国立チャイコフスキー音楽院で学んだコンスタンティン・ヴォロストノフの演奏で。(2023/11/10 発売)
| レーベル名 | :Naxos |
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| カタログ番号 | :8.579147 |
1844年、ライプツィヒを去りドレスデンに移住したシューマンは、かねてから研究していたJ.S.バッハ作品に再び向き合いました。彼は「フーガの厳密な形式と19世紀のロマン派の精神をどうすれば両立させることができるのだろうか?」を念頭に置き、1845年に足鍵盤(ペダル)を備えた「ペダルピアノ」を手に入れ、バッハのオルガン曲を研究。そのフーガへの熱意からこのアルバムに収録された作品が生まれました。とりわけOp. 56はシューマン自身がピアノ三重奏に編曲したほか、他の作曲家たちも様々な編曲を施したほど芸術性の高い作品です。ここでウィンペニーは、ドイツのグローナウにある歴史的な"フルトヴェングラー・オルガン(1860年製)"を使用。このオルガンは、ドイツ・ロマン派時代に作られた現存するオルガンの中で2番目に大きな楽器で、シューマンの表現豊かな作品に合う幅広い響きを奏でます。(2023/07/28 発売)
| レーベル名 | :Naxos |
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| カタログ番号 | :8.574432 |
「愛の挨拶」などで知られるイギリスの作曲家エドワード・エルガーは、若い頃にヴァイオリン奏者として活動しましたが、故郷のウスターにあるセント・ジョージ・カトリック教会のオルガニストを務めていた時期もあり、彼にとってオルガンは音楽的素養の形成に欠かせない楽器のひとつでもありました。このアルバムでは1895年作曲の「オルガン・ソナタ第1番」を中心に、エルガーのオルガンのためのオリジナル作品すべてと、エルガー自身による編曲、および現代の著名なオルガニスト4人による編曲を聴くことができます。オルガン・ソナタ第1番はアメリカの教会音楽家たちがウスターを訪れた際、エルガーの親友であったオルガニスト、ヒュー・ブレアから依頼を受け書き上げたもの。多彩な音色を駆使した交響的な作品で、一部の主題はエルガーがブレアに献呈したカンタータ『黒騎士』のテーマに似ているといわれています。エルガーの友人であるアイヴァー・アトキンスは「セヴァーン組曲」をオルガン用に編曲することをエルガーに勧めましたが、彼はアレンジすることなく、アトキンスが着手。各々の楽章にタイトルが付いた「オルガン・ソナタ第2番」として仕上げています。(2022/09/23 発売)
| レーベル名 | :Naxos |
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| カタログ番号 | :8.574366 |
20世紀終わりから21世紀にかけて作曲されたオルガン作品を収録した1枚。 南アフリカ生まれのジョーダンの「賛美の歌」は1999年の作品で、西洋とは異なる文化における祈りの歌として書かれました。伝統的なアフリカの部族社会の儀式で歌われるという「賛美の歌」をモデルにしており、超絶技巧を要する激しいセクションは儀式を盛り上げるドラムをイメージしています。この録音は2018年の改訂版によるもの。長年にわたりザール音楽大学作曲科の教授を務めたブラントミュラーの最後作品「星空の音」は、連作「Kosmogonia」の一部を独立させたもので、これが初録音。「地球」と「宇宙」に分けられた音の層を使い、その対話を描いています。ペルトの「来る日も来る日も」は1980年にシュパイヤー大聖堂の定礎950年を記念して書かれました。大聖堂の建物を思わせる豪壮なサウンドが1分ほど続いたあと、ミサの典礼をイメージした進行の後に音楽は穏やかに消えてゆきます。 「星との対話」は当盤の演奏者で、パリのサン・テティエンヌ・デュ・モン教会のオルガニストを務めるクリスティアン・フォン・ブローンの作品。彼の師であり、今は亡きブラントミュラーとの音による対話をイメージしたものです。エスケシュの「エヴォカシオン II」はアフリカのダンスのリズムに基づく低音の上で、グレゴリオ聖歌やポリフォニー音楽、バロック期の詩編曲など多彩な音楽の要素が万華鏡のように展開します。(2022/07/22 発売)
| レーベル名 | :Naxos |
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| カタログ番号 | :8.579122 |
ヴィドールのオルガン交響曲シリーズ第5集。オルガン交響曲とは、ヴィドールがオルガニストとして奉職していたサン=シュルピス教会のカヴァイエ=コル・オルガンの音色に触発されて書かれた作品群。オルガン1台で演奏するにもかかわらず「交響曲」と題された色彩豊かな音色と荘重な響きを持ち味にしています。このアルバムには第5番と第6番を収録、1879年に書かれた交響曲第5番は5楽章で構成され、最終楽章にヴィドール作品の中でも最も知名度の高い「トッカータ」が置かれた壮大な作品です。オルガンの響きが滝の如く降り注ぐこの「トッカータ」は華麗な雰囲気で知られ、デンマークやノルウェー、英国王室での結婚式でも演奏されるなど高い人気を博しています。第6番は5楽章形式で書かれており、1878年の"パリ万博"でヴィドール自身が初演した作品。第5番とともにパリのアメル社から出版されました。またヴィドールは自身の作品を改訂することが多く、ここに収録された第8番の第4楽章も、1901年の改訂の際に外されてしまった楽章です。(2021/04/09 発売)
| レーベル名 | :Naxos |
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| カタログ番号 | :8.574279 |
イギリスの声楽家で女性作曲家、ジュディス・ビンガムのオルガン作品集。18歳で王立音楽アカデミーに入学し、作曲を学んだ後、1983年からはBBCシンガーズに参加、20世紀作品を数多く歌い近代作品への見識を深めました。作曲家として室内楽、器楽曲から声楽曲と幅広いジャンルの作品を書き続けており、NAXOSからは2011年にオルガン作品(8.572687)をリリース、こちらでも即興性に富んだ魅力的な作品を聴くことができます。このアルバムには2017年以降に書かれた新作が収録されており、彼女の理解者であるトム・ウィンペニーがAkerman & Lund社製のオルガンで全ての作品を紹介しています。またトラック1の「天国と大地」、トラック20の「永遠の行列」では、ユーハン・ハマーストレムが弾く小振りの「コア・オルガン」の響きも融合、壮麗な音に圧倒されます。(2021/03/26 発売)
| レーベル名 | :Naxos |
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| カタログ番号 | :8.574251 |
1951年、ロンドンで生まれたセシリア・マクドウォール。若い頃は教師として後進を指導していた彼女ですが、40代になってから作曲家になることを志し、ヨーゼフ・ホロヴィッツらに師事、合唱作品がすぐさまアイバーズ作曲家賞にノミネートされるなど注目を集めます。彼女のスタイルは滑らかなメロディ・ラインと時折織り込まれる絶妙な不協和音であり、これらは文学や建築といったジャンルから触発されているといいます。このオルガンのための作品集は、マクドウォール自身がとても楽しんで作曲したというもので、バッハの未完成小品を補筆完成させるプロジェクトにも参加した彼女の手腕が発揮された、多彩な作品を存分に楽しめます。(2021/01/29 発売)
| レーベル名 | :Naxos |
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| カタログ番号 | :8.579077 |
ヴィドールのオルガン交響曲集の第3集。今作に収録されているのは第7番と実質上の「第9番」である「ゴシック交響曲」。第7番では、冒頭の力強いパッセージが全体を牽引し、時に現れる平穏な雰囲気さえも、荒々しくかき乱しながら終盤のクライマックスへと進んでいきます。オルガンの響きを極限まで生かしたドラマティックな音楽が強い印象を残します。ゴシック交響曲も緊張感に満ちたフレーズで幕を開け、美しいアンダンテ楽章を経て、壮大な終楽章へと向かいます。最終楽章の冒頭はシンプルなコラールが置かれていますが、さまざまな変奏を経て絢爛たるトッカータへと導かれるという構成になっており、奏者に非常に高い演奏技術を要求しつつ、巨大なオーケストラに匹敵する音響効果を引き出しています。タイトルの「ゴシック」とは、もともとはルーアン大聖堂の広大なゴシック様式の礼拝堂を指していますが、曲全体はグレゴリオ聖歌に基づく主題に拠っています。ヴィドールはこの作品をとても愛しており、自身のコンサートで頻繁に演奏したという記録が残っています。ドイツを中心にオルガニスト、教師として活躍するブローンの演奏で。(2020/09/11 発売)
| レーベル名 | :Naxos |
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| カタログ番号 | :8.574206 |
フランスの作曲家、シャルル=マリー・ヴィドールの「オルガン交響曲」を名手ヴォルフガンク・リュプザムが演奏するシリーズ、第2集。自身も超絶技巧の持ち主だったということもあり、彼の作品はどれも卓越した技術を必要とするだけではなく、多くのオルガニストは、ヴィドールが長年愛奏した“名匠カヴァイエ=コル”が制作した楽器でなければ、ヴィドール作品を完璧に演奏することができないと考えていますが、ヴィドール自身は、ツアーで訪れた教会のさまざまなオルガンを演奏したという記録が残っています。今回のシリーズでは、リュプザムはスキナー社製のオルガンを用い、音色や響きの新しい可能性を探っています。第2集にはオルガン交響曲第3番と第4番を収録。バッハを思わせるバロック様式で書かれた前奏曲で幕を開ける第3番は、技巧的な終楽章が聴きどころ。華やかなトッカータが冒頭に置かれた第4番は、即興的でありながら、細部の至るところに工夫が凝らされた先進的な作品です。ボーナストラックとして追加された第2番の第4楽章「スケルツォ」は、後に「サルヴェ・レジーナ」に置き換えられた曲。現在では単独で演奏されることの多い、活発な表情を持つ明るい作品です。(2020/04/10 発売)
| レーベル名 | :Naxos |
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| カタログ番号 | :8.574195 |