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イタリアン・クラシックス

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    トーニ:ピアノ作品全集 5 (オルヴィエート)

    生涯に渡ってピアノを愛したイタリアの作曲家、カミッロ・トーニ(1922-1993)のピアノ曲全集第5集。シリーズの完結となる今回は、カセッラに作曲を学び、実験的な音楽を創り上げた彼の初期作品を中心に収録しています。13歳の時に書かれた「即興曲」「練習曲 変ニ長調」はショパンやリストを彷彿させますが、その2年後に作曲された「ピアノのための小品」では、すでに調性から脱した、トーニらしいユニークな作風が見られます。最後に置かれたモーツァルトのピアノ協奏曲のための2つのカデンツァは、彼の師であるベネデッティ・ミケランジェリへの賞賛が込められたもの。ここではトーニの作風の変遷を感じ取ることができます。1949年の「第25番のためのカデンツァ」は、モーツァルトの旋律が自由に展開していくのに比べ、1990年の「第24番のためのカデンツァ」ではモーツァルトらしさはほとんど感じられず、自由な旋律のみが溢れています。シリーズを通じてアルド・オルヴィエートが全作品を演奏しています。(2020/07/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573986

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    シニガーリャ:弦楽四重奏曲集(アルコス四重奏団)

    イタリア、トリノ出身のシニガーリャ。作曲家、登山家としても知られるユニークな人物です。青年時代、休日になるとピエモンテの丘陵地帯で時を過ごし創造的なインスピレーションを得ただけではなく、イタリア北東部の山地「ドロミーティ・アルプス」の登山道の一覧表を作成するほど登山にのめり込んでいたというシニガーリャ。作曲家としての彼はコンセルヴァトワール時代からいくつかの作品を発表していましたが、1900年にプラハでドヴォルザークに会ったことで、その翌年には民謡の編曲を始めています。しかし、これにはそれほど力を注いだわけではなく、どちらかといえば室内楽作品に興味を示し、1900年代には若い頃から傾倒していたブラームスの主題を用いた「変奏曲」や、やはりブラームスを思わせる流麗な旋律を持つ2曲の弦楽四重奏を相次いで書き上げました。ユダヤ系であったため、ナチス・ドイツに弾圧され悲劇的な死を迎えたシニガーリャですが、その作品は彼が愛した山々のような清々しい美しさを誇っています。(2020/05/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574183

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    マリピエロ:交響曲第6番/再発見/朝のセレナーデ/5つの習作(スイス・イタリア語放送管/イオリオ)

    カゼッラ、ピツェッティらとともに「イタリアの器楽復興」に尽力した作曲家マリピエロ。若い頃にモンテヴェルディやフレスコバルディなどの古楽作品を筆写、研究したことで培われたマリピエロ独自の音楽語法を用いた型破りで華麗な作品は、聴き手に予想を超えた美しい情景を見せてくれます。このアルバムには、弦楽の重厚な響きが存分に味わえる「第6交響曲」、1920年代に彼と親しく交流していた作家ダヌンツィオの作品からインスパイアされた「Ritrovari 再発見」、夜の音楽であるセレナーデを朝に奏したら…と想像を巡らせたという「朝のセレナーデ」、アルバム中最も実験的で多彩な音色を持つ「5つの習作」の世界初録音を含む4曲を収録。近代的な響きに魅せられながらも、古典的な作風も愛していたマリピエロの作曲技法の一端を知ることができます。(2020/02/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574173

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    ピラティ:前奏曲、アリアとタランテッラ/4つのイタリア民謡/ディヴェルティメント/バガテル集(モスクワ響/アドリアーノ)

    マリオ・ピラティは20世紀初頭にナポリで生まれたイタリアの作曲家。幼い頃より音楽の才能を発揮、地元の音楽院で学んだ後は一時期ミラノに住むも、30歳になる前にナポリに帰国。1939年に35歳という短い生涯を終えるまでに、多数の色彩豊かな作品を残しました。バロック音楽とイタリア民謡を愛した彼は、自身の作品にもこれらの形式やイディオムを取り入れることで、独創的な作風を創り上げました。アルバムの冒頭に置かれた「前奏曲、アリアとタランテッラ」はその最たるもので、ヴィヴァルディの技巧的なヴァイオリン協奏曲を思わせるヴァイオリンの細かいパッセージと、オーケストラで朗々と奏でられる民謡風の旋律が溶け合い、素晴らしいハーモニーを紡いでいます。楽しい雰囲気を持つ「バガテル」は、ユーモラスな楽想の中に洗練されたイタリア民謡の旋律が紛れ込むピラティの代表作です。指揮者アドリアーノはピラティ作品の復興に力を注いでおり、2000年からは録音に取り組んでいます。(2020/01/31 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574168

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    サルヴィッチ:セレナード/弦楽四重奏曲/室内交響曲(ヴァルター/アンサンブル・ユーバーブレットル/マウリッツィ)

    ジョバンニ・サルヴュッチは、サンタ・チェチーリア音楽院でレスピーギとカゼッラから指導を受けた作曲家です。第一次世界大戦中には、「イタリアで最も才能ある3人の作曲家」としてダッラピッコラ、ペトラッシとともに名前を挙げられるほどに注目されましたが、残念なことに30歳でこの世を去ってしまい、彼の名前は以降すっかり忘れられてしまいました。その理由の一つは彼の作風があまり先進的でなかったことにもあるのでしょう。サルヴュッチの生まれた家庭は音楽とは無縁でしたが、ローマの聖職者とは密接な関係があり、彼もサンピエトロ大聖堂の合唱指揮者を務め、パレストリーナ学者のエルネスト・ポエジからルネサンス期の音楽の指導を受けるなど、彼の作風の基礎はバロック、ルネサンス期の作品にあったようです。古風な形式に収められた前衛的な作品をお楽しみください。(2019/09/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574049

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    カステルヌオーヴォ=テデスコ:チェロとピアノのための作品集(ディンド/マランゴーニ)

    ひところは「ギター曲の作曲家」として知られていたカステルヌオーヴォ=テデスコ。最近はオーケストラ曲やピアノ曲などが次々と演奏、録音され、多彩な作品を楽しむことができるようになってきました。彼は「私はチェロを常に愛している」と語っており、このアルバムでは世界初録音となる「ソナチネ」を含む深い音色を用いた見事な作品を楽しむことができます。1920年に作曲された「チェロ・ソナタ」はゆったりとした第1楽章と変奏曲形式を用いた第2楽章で構成されたユニークな曲。ソナチネとともに、ピアノ・パートの比重の大きさも特筆すべき点と言えるでしょう。またブロッホから影響を受けたユダヤ系の作品「ヘブライ語の歌」、「コル・ニドレ」は独自の雰囲気を湛えています。(2019/03/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573881

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    レスピーギ:ローマ三部作(バッファロー・フィル/ファレッタ)

    NAXOSレーベルの「ローマ三部作」と言えば、エンリケ・バティスとロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との凄まじい演奏がお馴染みですが、その録音は1991年、ほぼ30年前ということもあって「そろそろ新録音が出てほしい」という要望が多くなってきました。そこで登場したがこのファレッタとバッファロー・フィルハーモニーの演奏です。レスピーギ作品ではすでに「教会のステンドグラス」(8.557711)で華麗な演奏を披露、高い評価を受けているファレッタですが、この2018年の最新録音では一層華やかな音作りと、多彩な表現を駆使し、申し分ない「21世紀のレスピーギ」を聴かせています。(2019/02/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574013

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    カステルヌオーヴォ=テデスコ:ヴァイオリン協奏曲第3番/弦楽三重奏曲/ヴァイオリンとチェロのためのソナタ(アローニャ/パスカルッチ/トライニーニ/スタッシ)

    イタリア系ユダヤ人作曲家カステルヌオーヴォ=テデスコ。一頃までの日本では「ギター作曲家」として認知されていましたが、近年はピアノ曲やオーケストラ曲などの作品が注目され始め、色彩豊かな曲を耳にする機会が多くなってきました。とはいえ、このアルバムに収録された3つの曲はどれも世界初録音。まだまだ知られざる作品が数多く眠っているようです。この3曲は彼がイタリアを離れ、アメリカに渡ってから書かれたもの。「ヴァイオリン協奏曲 第3番」は友人ハイフェッツに依頼された作品であり、オーケストラではなくピアノ伴奏を伴う珍しい編成です。しかし、ハイフェッツは第3楽章に満足しなかったといい、作曲家も何度かの改訂を試みましたが、結局は未発表に終わってしまいました。彼の人気を高めた映画音楽にも通じる甘いメロディと、爆発的なエネルギーが特徴です。その後に書かれた三重奏曲とソナタは親密な雰囲気と成熟した作風を持ち、演奏には高い技巧が要求される魅力的な作品です。(2018/11/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574003

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    メルカダンテ:フルート協奏曲集 2 - 第5番、第6番/20のカプリッチョ(ガロワ/瀬尾和紀/チェコ室内管パルドビツェ)

    19世紀のイタリア・オペラ発展に大きく寄与したメルカダンテ。生涯のほとんどをオペラ作曲に費やしましたが、1814年から1820年の約6年間は、音楽院の仲間と師匠に触発されフルート曲を中心とした数多くの器楽曲を書いていました。彼のオペラはヴェルディ作品の台頭により「時代遅れ」とみなされ、ほとんどが忘れられてしまいましたが、器楽作品は生き残り、現代でもしばしば演奏されています。とりわけフルート協奏曲は、どれも難易度の高い技術と、美しく流麗な旋律が用いられており、パガニーニのヴァイオリン協奏曲に匹敵する出来栄えを誇っています。第1集(8.572731)と同じく、パトリック・ガロワの吹き振りに加え、2本のフルート協奏曲では瀬尾和紀も加わり、華麗な演奏を披露しています。(2018/07/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573742

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    ベッティネッリ:室内楽作品集(トリオ・ベッティネッリ/ペルジーニ/ピアネッツォーラ/カスター/ドゥシオ/フィッコ)

    イタリア、ミラノに生まれた作曲家ベッティネッリ。同年代のダッラピッコラやペトラッシほどの知名度は獲得できなかったものの、「オペラの地」で育まれた鋭い感覚から、数多くの声楽作品をはじめ、独特の調性感を持つ7曲の交響曲や管弦楽曲を残しました。20世紀初頭、イタリアで発展した「器楽曲のイディオム」に則って書かれた室内楽作品も多岐に渡り、弦楽四重奏曲や、あらゆる楽器を組み合わせた二重奏曲、声楽を組み合わせた曲など、楽器の持つ可能性の探求に余念がありませんでした。とりわけ、ギターを用いた曲はすばらしく、このアルバムに収録されている「声とギターのための抒情的二重奏」で囁くように響くギターの音色は、歌の言葉を完全に引き立てています。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573836