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New Releases - 2017年01月 発売タイトル

Search results:8 件 見つかりました。

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    チェルヴェット:チェロ三重奏曲 Op. 1, No. 2/エッシュバッハー:組曲 Op. 44/ダール:6つの小品(チェロ・スパイス)

    長らく廃盤状態になっていた“チェロ・スパイス”によるチェロ・アンサンブルのCDが再プレスされました。1995年に最初にリリースされたときも、珍しい作品が数多く収録されていることで話題となりましたが、20年を経た今でもその価値は全く変わっていません。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25002

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    カミーレリ:セレスティアル・ハーモニーズ/アストラーリス/コスモロジーズ/シュマン/ノースフェア/パガニアーナ(マクラクラン)

    地中海に浮かぶ島国マルタ。ここで生まれたカミーレリは11歳で作曲を始め、一時期はロンドンで学び、マルコム・アーノルドの指導を受け作曲家として活躍、1983年にマルタに戻り、生涯この地で音楽活動を続け、マルタの音楽界にも多大な影響を与えた功績が知られています。カミーレリの作品は、マルタの民謡や伝統音楽の影響を受けており、どれもが情熱的な雰囲気を持っています。このアルバムの第1曲目は、良く知られているパガニーニのカプリースを元に、自由なアレンジが加えられた「パガニーニアーナ」で、カミーレリの特徴を端的に現している作品です。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25012

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    モーツァルト:セレナード第10番「グラン・パルティータ」、第11番(ヨーロッパ連合室内管/マンタス)

    管楽合奏のために書かれたモーツァルトの2曲のセレナード。18世紀のウィーンでは管楽六重奏(時には管楽八重奏)で書かれた作品が愛好さていました。時には低音部をコントラバスで補強されたこれらの作品のうち、屋外で演奏するための「セレナード」も数多く作曲されました。モーツァルトは管楽のためのセレナードを3曲手掛けています。ここに収録された「グラン・パルティータ」は通常の八重奏の編成に、管楽器4本とコントラバス(コントラファゴットでも代用化)が加えられた大編成で規模も大きな作品。第11番は、もともとクラリネット、ホルン、ファゴット各2の六重奏で書かれ、後に2本のオーボエが追加され、若干の変更が加えられています。このアルバムではその八重奏版によって演奏されています。演奏は、1981年から活動しているヨーロッパ連合室内管弦楽団。指揮者マンタスはイギリスで学び、ピアニスト、作曲家としても活躍しています。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25136

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    ホープ:管楽器のためのソナタ集(シンプソン/ターナー/ヴェリティ/ジンネマン=ホープ/フォルスト/パスモア/サノユキコ)

    イギリスの作曲家、ピーター・ホープ。彼の名前はあまり知られていませんが、その音楽はイギリス国民にはとても馴染みのあるものです。ホープはライト・ミュージックのベテラン作曲家であり、BBCコンサート・オーケストラで長年働いていました。彼の最も知られている作品は「BBCテレビニュース」のためのテーマ曲で、それは11年以上も放送され、イギリスのあらゆる人の耳に届いています。このアルバムに収録されている2000年以降の作品は、内省的で深遠な作風に変化し、各楽器の特徴をとらえたユニークなものとなっています。全ての作品は初録音。最後のリコーダーと朗読による「愛犬モリーと歩く」は、短編アニメ映画のための音楽です。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25137

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    ヘンダーソン:室内楽作品集(グリーン&プレザント・バンド/ヘンダーソン)

    ミュージカル「The Far Pavilions」の音楽で知られるイギリスの作曲家、フィリップ・ヘンダーソン。最近中国で彼の作品が演奏されるなど、グローバルな評価を受けています。このアルバムは、彼の父親の体験を元にした音楽による冒険物語であり、1930年代にイングランドの地方都市を出発した若者が、様々な体験を経て、ニューヨークに到達するまでが描かれています。音楽のスタイルも様々で、神秘的な曲、ミニマル風の曲と、その風景によって鮮やかに使い分けられています。ヘンダーソンはいずれこの作品を「バレエ」として上演する構想を持っているということです。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25141

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    ボルトキエヴィチ:ロシアのピアノ作品集 12 (ソルダーノ)

    ロシアの作曲家、ピアニスト、ボルトキエヴィチのピアノ曲集。ポーランド人貴族の息子として生まれ、当時のペテルブルク音楽院でリャードフに師事し、その後ライプツィヒに留学。リストの弟子ライゼナウアーにピアノ、ヤーダスゾーンに作曲を学びます。卒業に際してシューマン賞を授与され、ベルリンに居を構え、ピアニスト、作曲家として活動を始めました。しかし第一次世界大戦が勃発、彼はドイツから強制退去を命じられ、ロシアに戻るも、次はロシア革命に巻き込まれるなど苦難が続きます。第二次世界大戦中もその苦難は続きましたが、戦後、ようやく名誉が回復され、その作品も演奏されるようになりました。彼のピアノ曲は、リストやチャイコフスキーの伝統を受け継ぐ、ロマンティックな雰囲気と、ラフマニノフ風の感傷的なメロディを持つ美しいものばかりです。チッコリーニに学んだイタリアのピアニスト、ソルダーノは、ボルトキエヴィチの研究者であり、伝記を執筆するほどに彼の音楽に魅入られています。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25142

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    アルチョーモフ:道の交響曲第2番「輝ける世界のとば口に」/さようなら、そしてお元気で(ロシア・ナショナル・フィル/アシュケナージ)

    アルチョーモフの代表作である「道の交響曲」は四部作であり、この第2番の前には第1番「オリュンポスへの道」が書かれています。第2番「輝ける世界のとば口に」は、30分ほどのコンパクトな作品ながら、チェレスタ、ピアノ、オルガンを用いる色彩的な響きを駆使した神秘的な音楽で、マーラー、オネゲル、そしてメシアンなどの影響も感じさせます。「Ave atque vale」はラテン語の挨拶の言葉。「そしてお元気で」という意味を持つパーカッションが印象的な作品です。「Ave, Crux Alba」は合唱が歌う伝統的なメロディ(マルタ騎士団の讃歌)に、管弦楽が現代的な伴奏を合わせるというユニークな曲。アシュケナージが共感を持って全曲を指揮しています。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25143

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    アルチョーモフ:道の交響曲第3番「穏やかな放射」/トリスティア第2番(ムスティスラフ・ロストロポーヴィチの思い出に)(ロシア・ナショナル管/クルレンツィス/ポンキン)

    アルチョーモフを擁護し続けたロストロポーヴィチに捧げられたこのアルバムは、四部作「道の交響曲」の第3番「穏やかな放射」と、「トリスティア」第2番の組み合わせ。「交響曲第3番」の3つの楽章には異なる性格が与えられており、苦難を乗り越え光の道を見つけるというストーリーが持たされています。副題の「穏やかな放射」とはロシアの聖書から採られた言葉で、この交響曲は“神を待つこと”を意味するともされています。この曲を指揮するのは、現在注目が集まる若手クルレンツィス。ロシアで学んだ彼は、ロシア現代音楽にも鋭いアプローチで挑みます。ポンキンが指揮するピアノと管弦楽のための「トリスティアII」はアシュケナージの60歳の誕生日を記念して作曲された神秘的な作品です。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25144