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New Releases - 2025年04月 発売タイトル

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    エルスネル:ヴァイオリン・ソナタ Op. 10, No. 2/マギン:アンダンテ/マラフスキ:ブルレスケ(AKAデュオ)

    国際室内楽コンクール3冠、ウィーンを拠点とする新星デュオ「Aka Duo(アカデュオ)」がポーランド室内楽の知られざる名作を紹介するアルバムが登場。ショパンの師匠エルスネルや耳に残る個性的な音使いのマギン、演奏機会の非常に少ないタンスマンやパデレフスキのソナタなど、熱心な音楽ファンの間で名前は知られているものの、実際の演奏に触れることの少ない古典~近現代までの傑作が並びます。ヴァイオリニスト松岡井菜とピアニスト木口雄人が結成したAka Duoは2025年で7年目。2022年から2023年にかけて3つの国際コンクールで優勝したのを皮切りに欧州・アメリカで活躍の場を広げ、2024年夏には「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭デビュー、2025年春にはウィーン楽友協会でのリサイタルなど活躍の場を広げています。当CDは、ポーランド音楽国際コンクール(2023)優勝を果たした際、その演奏・解釈に感銘を受けたNIMiT(ポーランド国立音楽舞踏研究所)が提案して実現したもの。ポーランド室内楽の隠れた至宝と呼ぶべき作品群が、緻密な構成力と大胆で生き生きした解釈で収録された聴きごたえのある1枚です。Aka Duoは2024年度第34回青山音楽賞バロックザール賞を受賞し、日本での今後の活動も大いに期待されています。(2025/04/04 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD340

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    J.S. バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻、第2巻(ビレット)

    1941年生まれのトルコの名ピアニスト、イディル・ビレットは幼少期からバッハの音楽に触れており、とりわけ、4歳の時に78回転レコードで聴いたエトヴィン・フィッシャーが弾く「平均律クラヴィーア曲集第2巻」のヘ短調を聴いて深い感銘を受けたと言います。しかし当時の彼女のテクニックでは前奏曲はなんとか演奏できたものの、フーガの様々な音を演奏することまではできなかったようです。その後もバッハを演奏するたびにその作品を「時代を超えた存在」として捉え、回顧録やインタビューでは「バッハが音楽の核心にあり、彼への信頼は変わらない」と語るビレット。この2015年に録音された「平均律クラヴィーア曲集」全曲では、彼女の深い愛情と熟練の解釈による見事なバッハを聴くことができます。(2025/04/04 発売)

    レーベル名:Idil Biret Archive
    カタログ番号:8.504062

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    メンデルスゾーン:宗教合唱曲集(ラトヴィア放送合唱団/クラーヴァ)

    【世界最高レベルとの定評のあるラトヴィア放送合唱団が歌うメンデルスゾーン】12歳から詩篇の作曲を始めたメンデルスゾーンは、1840年代に無伴奏合唱曲の作曲に取り組み、多くの作品が生まれました。詩篇100篇「世界よ、耳をすませよ」は1844年の作品。ハンブルクの改革派ユダヤ教寺院からの委嘱の可能性があるものの、最終的にベルリン聖歌隊のために作曲されたと考えられます。この曲のテキストはメンデルスゾーン自身にとって特別な意味を持ち、晩年には英国国教会向けに改作も行いました。「ドイツ典礼」は1846年作曲。プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世の依頼により、ベルリン大聖堂の聖歌隊のために作曲されました。10の短い楽章から成り、プロテスタント礼拝用を意図していますが、完全な形で出版されたのは1997年のことでした。ここではキリエ、グローリア、サンクトゥスの3曲が歌われています。1843-46年の「6つのアンセム」は1年ごとの祝祭日を教会暦に沿ってテーマにした賛美歌集で、全体に統一感のある簡潔な仕上がりになっています。「3つの詩篇」は1843~45年の大規模な作品。詩篇の間に2曲が挟まれており、世界初録音となるトラック14の「父に栄光あれ」は「ドイツ典礼」の頌歌として作曲されたもので、メンデルスゾーンはこのテキストを他にも用いるなど大切に扱っています。最後に置かれた「夕べの祝福のために」は、彼が24歳の1833年の作品で、存命中に出版された初期のモテットです。厳粛な雰囲気を持ち、対位法には彼が敬愛していたバッハの影響が窺えます。トラック11から15では、島根県出身でリガ在住、合唱指揮者でもある山﨑志野がアルトを歌っています。(2025/04/04 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1459-2

  • 古典派の知られざるヴィオラとチェロのための二重奏曲集

    18~19世紀に活躍した2人の作曲家、カイェタン・ヴトキーとジョン・ヘンリー・グリースバックによるヴィオラとチェロのための二重奏曲集。ヴトキーはオーストリア出身。幼少期から音楽教育を受け、ホルン奏者として貴族の宮廷に仕えました。特にプレスブルク(現ブラティスラヴァ)の宮廷で活躍したことが知られています。グリースバックはドイツの音楽一家に育ち、イギリスに移住した家族を追って1780年に渡英。カール・フリードリヒ・アーベルに作曲を学びました。1783年にはシャーロット王妃の庇護を受け、活躍した作曲家です。長らく埋もれていた彼らの作品の魅力をこのアルバムで知ることができます。(2025/04/04 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0035

  • フォーク・トレイルズ - 様々な国のピアノ曲集

    民謡や伝承音楽は、作曲家たちにとって今も昔もインスピレーションの源泉となっています。このアルバムでは世界各国の民謡を素材にした様々な作品を収録、どの曲からもその地特有の旋律が聞こえてくるようです。アーニャ・アレクセーエフはモスクワの音楽家一家に生まれ、グネーシン音楽学校、モスクワ音楽院で学んだ後、ロンドン王立音楽大学に留学。数々の賞を受賞し、ロンドンの主要ホールをはじめ、ベルリン・フィルハーモニー、ウィーン・コンツェルトハウス、コロン劇場など世界的な会場に出演。ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、BBCフィル、サンクトペテルブルク・フィルなどのオーケストラと共演しています。バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、1995年にはポール・マッカートニーの組曲「A Leaf」を初演しました。新作や、珍しい作品の発掘に情熱を注ぐことで知られています。(2025/04/04 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0039